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看漫画学日语:职场礼仪之负起责任来

齐东仁 发表了文章 • 0 个评论 • 3102 次浏览 • 2015-11-12 10:43 • 来自相关话题

 (漫画的翻译由上至下,由右至左)
男职员:部长,你让我做的企划书我弄好了~

上司:啥?“我可没有这么说哦……”

男职员:虽然不太愿意,不过我觉得这个方法最好了,还是说……

上司:要是这个出问题了你来负责呗?

男职员:啥?负责?

男职员:ううう…責任を取るったってどうすりゃいいんですか…。謝るだけじゃやっぱりダメなんですかねぇ?

男职员:呃……怎么负起责任来啊……光是道歉不行的吧……

女职员:「責任を取る」っていったら、辞職、減俸、降格、左遷…?う~ん、それ以外に責任を取る方法って何かあるかなぁ?

女职员:提到负责,只能想到辞职、减薪、降级、降职……。除此之外还有什么能够负责的方法呢?

上司:「責任」…、社会人として給料を貰う以上、自分が関わる仕事の分だけ常について回るものですが、最近はこの「責任を取る」ということが、どんどん曖昧であやふやなものになっているような気がします。辞職だ減俸だと目に見える形で罰を受けさえすれば責任を取ったことになる、という風潮があるような気がするんですよね。そんな中で、具体的な罰にばかり目が向いて、責任を取らなきゃいけない本人の精神、気持ちが置き去りになってしまっている気がするんですよ。皆さんはどうでしょう? 

上司:所谓责任……原来常指作为社会人拿着工资,要时刻关注自己的工作。现在,负起责任来的说法变得越来越暧昧了。负责,变成了能够看到结果的,例如辞职、减薪等的惩罚措施。将视线过分地放在这些惩罚措施上,从自身出发的要负责的意识与责任感则被渐渐淡忘了。大家怎么看呢?

女职员:でも「責任」って言ってもさ~、正直自分がそこまでの責任を負うことになるなんて想像つかないよね~。適度に仕事して、残業もなるべくしないで給料分だけきっちり仕事してたいよ。給料が下がるとか、信用を失うとか、そういうリスクは勘弁だな~。

女职员:不过,提到责任,我只能想到自己要对该负责的工作负起责任来。适当地工作,尽可能地不加班,发了多少工资就做多少相应地工作。减薪失信什么的,还是饶了我吧。

上司:なるほど、同じように思っている人たちは結構多そうですねぇ。事実、この「事なかれ」というか、自分に負荷をかけないペースを保ちたいと思っている若者は増えているようです。しかし一方で、面接などで「何か大きなことを成したい」「夢を叶えたい」「やりがいのある大きな仕事がしたい」と大志を語る若者も多く見受けられます。しかし「やりがいのある仕事をしたい」と言う人たちに「では、言うだけの仕事ができなかったときの責任はどう取るのですか?」と、聞いてみたいですね。皆さんは責任を取るということをどこまで具体的に考えているのでしょうか。
上司:原来如此,有这种想法的人意外地多呢。事实上,这种“不求无功,但求无过”的想法的增加,正体现了年轻人们想要以自己的步调进行工作,不给自己增加过分的负担。不过,在进公司面试时,这些年轻人也怀揣着想要成大事、实现梦想的远大志愿。那么针对这种情况,想做的工作无法完成时,怎么负责任呢?大家对于负责任这件事,有深刻地考虑过吗?

男职员:具体的って言われてもなぁ…。まだ始めてもいないことの責任の取り方なんて、考えられませんよぅ…。

男职员:仔细思考……说来惭愧,没有想过怎么负责呢。

上司:「やりがいのある仕事=責任のある仕事=本人のリスク」です。これはみんなリンクし合っていることなんですよ。ですから、やりがいのある仕事、やりたい仕事をするなら、常にそれを失敗したときの責任の取り方を考えていなくてはなりません。具体的な責任の取り方を想像できない人に、「やりがいのある仕事」を具体的に行っていけるはずありませんからね。

上司:有价值的工作=需要负责任的工作=自己要承担风险。这算是一个循环。因此,想要做有价值的工作、做想做的工作,就不得不考虑失败时候如何负责。不懂得如何善后的人,做想做的工作时可能就会束手无策。

前辈:まあそうですよねぇ。けど、「やりたいことがある」「野望がある」ってことは、とても素晴らしいことだよ。自分に負荷をかけてでもステップアップしようとする素地があるわけだからな。ただ、それに伴う責任、リスクも同時に抱えるのだということを、いつも実感していて欲しいってことだ。

前辈:没错。不过,有想要做的事、有野心是个值得称赞的事情。压力会让自己成长。不过也希望大家意识到随之而来的责任和风险。

女职员:う~ん。やりたい仕事があるなら、それに伴う責任についてもちゃんと考えなきゃダメってことか~。確かに、そこまでは考えてなかったなぁ。

女职员:没错。如果有想要做的事情,那么就必须考虑随之而来的责任。我确实没有考虑这么多。

上司:やりたいことだけやって、いざ問題になったらああだこうだと言い逃れや言い訳をする人たちを、私は実際に見ています。「責任をどう取るんだ」と聞いて「辞めればいいんだろ、辞めれば!」と開き直る人も見てきました。給料を払う経営者としては、「なんて身勝手なんだ」と感じてしまいます。

上司:只做想做的工作,一旦出了问题就找借口搪塞的人也是有的。当被问起如何负责,就耍赖“我不干了总行吧!我辞职!”公司的所有者会怎么看你?一定会认为,这是个任性狂妄的人。

男职员:身勝手…ですか?

男职员:任性狂妄?

上司:仕事をして給料は受け取るが、責任は取りたくない。追い詰められたら辞職して、それで「はいおしまい」。責任を取るということは、誰を退職させるとか、給料を減らすとか、必ずしも具体的な形をとることではないと思います。失敗や損失、起こしてしまった問題に対して社員に感じて欲しいことがあるから、減俸や降格、といった手段をとっているにすぎません。

上司:拿着工资却不想负责。一旦被追问就嚷着辞职。说起负责人,并不是一定要辞退谁或者实施减薪之类的具体的惩罚。对于失败和损失,经营者们只是想要看到你的态度。说起来减薪、降职之类的不过是一种希望你认识到错误的一种手段罢了。

女职员: 感じて欲しいこと…?なんですか、それ?

女职员:希望我们认识到错误……吗?

上司: それについては、来週にお話ししましょうか。次回は「懲りること、それが責任を取ること」です。

上司:关于这一点,我们下周再讲。下周的内容是“惩前毖后也是负责” 查看全部


 (漫画的翻译由上至下,由右至左)
男职员:部长,你让我做的企划书我弄好了~

上司:啥?“我可没有这么说哦……”

男职员:虽然不太愿意,不过我觉得这个方法最好了,还是说……

上司:要是这个出问题了你来负责呗?

男职员:啥?负责?


男职员:ううう…責任を取るったってどうすりゃいいんですか…。謝るだけじゃやっぱりダメなんですかねぇ?

男职员:呃……怎么负起责任来啊……光是道歉不行的吧……

女职员:「責任を取る」っていったら、辞職、減俸、降格、左遷…?う~ん、それ以外に責任を取る方法って何かあるかなぁ?

女职员:提到负责,只能想到辞职、减薪、降级、降职……。除此之外还有什么能够负责的方法呢?

上司:「責任」…、社会人として給料を貰う以上、自分が関わる仕事の分だけ常について回るものですが、最近はこの「責任を取る」ということが、どんどん曖昧であやふやなものになっているような気がします。辞職だ減俸だと目に見える形で罰を受けさえすれば責任を取ったことになる、という風潮があるような気がするんですよね。そんな中で、具体的な罰にばかり目が向いて、責任を取らなきゃいけない本人の精神、気持ちが置き去りになってしまっている気がするんですよ。皆さんはどうでしょう? 

上司:所谓责任……原来常指作为社会人拿着工资,要时刻关注自己的工作。现在,负起责任来的说法变得越来越暧昧了。负责,变成了能够看到结果的,例如辞职、减薪等的惩罚措施。将视线过分地放在这些惩罚措施上,从自身出发的要负责的意识与责任感则被渐渐淡忘了。大家怎么看呢?

女职员:でも「責任」って言ってもさ~、正直自分がそこまでの責任を負うことになるなんて想像つかないよね~。適度に仕事して、残業もなるべくしないで給料分だけきっちり仕事してたいよ。給料が下がるとか、信用を失うとか、そういうリスクは勘弁だな~。

女职员:不过,提到责任,我只能想到自己要对该负责的工作负起责任来。适当地工作,尽可能地不加班,发了多少工资就做多少相应地工作。减薪失信什么的,还是饶了我吧。

上司:なるほど、同じように思っている人たちは結構多そうですねぇ。事実、この「事なかれ」というか、自分に負荷をかけないペースを保ちたいと思っている若者は増えているようです。しかし一方で、面接などで「何か大きなことを成したい」「夢を叶えたい」「やりがいのある大きな仕事がしたい」と大志を語る若者も多く見受けられます。しかし「やりがいのある仕事をしたい」と言う人たちに「では、言うだけの仕事ができなかったときの責任はどう取るのですか?」と、聞いてみたいですね。皆さんは責任を取るということをどこまで具体的に考えているのでしょうか。
上司:原来如此,有这种想法的人意外地多呢。事实上,这种“不求无功,但求无过”的想法的增加,正体现了年轻人们想要以自己的步调进行工作,不给自己增加过分的负担。不过,在进公司面试时,这些年轻人也怀揣着想要成大事、实现梦想的远大志愿。那么针对这种情况,想做的工作无法完成时,怎么负责任呢?大家对于负责任这件事,有深刻地考虑过吗?

男职员:具体的って言われてもなぁ…。まだ始めてもいないことの責任の取り方なんて、考えられませんよぅ…。

男职员:仔细思考……说来惭愧,没有想过怎么负责呢。

上司:「やりがいのある仕事=責任のある仕事=本人のリスク」です。これはみんなリンクし合っていることなんですよ。ですから、やりがいのある仕事、やりたい仕事をするなら、常にそれを失敗したときの責任の取り方を考えていなくてはなりません。具体的な責任の取り方を想像できない人に、「やりがいのある仕事」を具体的に行っていけるはずありませんからね。

上司:有价值的工作=需要负责任的工作=自己要承担风险。这算是一个循环。因此,想要做有价值的工作、做想做的工作,就不得不考虑失败时候如何负责。不懂得如何善后的人,做想做的工作时可能就会束手无策。

前辈:まあそうですよねぇ。けど、「やりたいことがある」「野望がある」ってことは、とても素晴らしいことだよ。自分に負荷をかけてでもステップアップしようとする素地があるわけだからな。ただ、それに伴う責任、リスクも同時に抱えるのだということを、いつも実感していて欲しいってことだ。

前辈:没错。不过,有想要做的事、有野心是个值得称赞的事情。压力会让自己成长。不过也希望大家意识到随之而来的责任和风险。

女职员:う~ん。やりたい仕事があるなら、それに伴う責任についてもちゃんと考えなきゃダメってことか~。確かに、そこまでは考えてなかったなぁ。

女职员:没错。如果有想要做的事情,那么就必须考虑随之而来的责任。我确实没有考虑这么多。

上司:やりたいことだけやって、いざ問題になったらああだこうだと言い逃れや言い訳をする人たちを、私は実際に見ています。「責任をどう取るんだ」と聞いて「辞めればいいんだろ、辞めれば!」と開き直る人も見てきました。給料を払う経営者としては、「なんて身勝手なんだ」と感じてしまいます。

上司:只做想做的工作,一旦出了问题就找借口搪塞的人也是有的。当被问起如何负责,就耍赖“我不干了总行吧!我辞职!”公司的所有者会怎么看你?一定会认为,这是个任性狂妄的人。

男职员:身勝手…ですか?

男职员:任性狂妄?

上司:仕事をして給料は受け取るが、責任は取りたくない。追い詰められたら辞職して、それで「はいおしまい」。責任を取るということは、誰を退職させるとか、給料を減らすとか、必ずしも具体的な形をとることではないと思います。失敗や損失、起こしてしまった問題に対して社員に感じて欲しいことがあるから、減俸や降格、といった手段をとっているにすぎません。

上司:拿着工资却不想负责。一旦被追问就嚷着辞职。说起负责人,并不是一定要辞退谁或者实施减薪之类的具体的惩罚。对于失败和损失,经营者们只是想要看到你的态度。说起来减薪、降职之类的不过是一种希望你认识到错误的一种手段罢了。

女职员: 感じて欲しいこと…?なんですか、それ?

女职员:希望我们认识到错误……吗?

上司: それについては、来週にお話ししましょうか。次回は「懲りること、それが責任を取ること」です。

上司:关于这一点,我们下周再讲。下周的内容是“惩前毖后也是负责”

看漫画学习日语:职场礼仪之工资那些事

齐东仁 发表了文章 • 0 个评论 • 4314 次浏览 • 2015-11-12 10:33 • 来自相关话题

(漫画翻译由上至下,由右至左)
(发工资之前)

女职员1:她吃的好好哦……

女职员2:是啊……说起来她为啥要来我们公司工作……

男职员:为啥只有我们过得这么悲催啊……我要工资工资!!快涨工资!!!大家都应该这么呼吁!!

前辈:行了你!差不多得了!

女职员:说起来,工资是由什么决定的呢?
  
工资那些事(上篇解说)

女职员1:給料…給料がもっと欲しいよぅ…。リッチな暮らしがしたいよぅ…。

女职员1:工资再多一些就好了。好想过富裕的生活啊……。

前辈:給料のことを言う前に、あんたはまず浪費癖を直しなさい…。ていうか、突然何を言い出すわけ?

前辈:说这种话之前,你还是先改掉花钱大手大脚的毛病吧。不过你们为什么突然提起这个话题啊?

女职员2:だ~って、かたやメジャーリーグだ移籍だ100億円だって選手もいるのに、私の給料はどうして万単位なんだろうなぁと…。私がここでどんなに頑張っても億単位の給料は貰えないんですか?そもそも、給料ってどうやって決めてるんだろ~。

女职员2:你看美国棒球联赛的队员,有的人都能赚到100亿日元,我的工资凭什么就得是以万为单位的啊……。我都这么努力了难道还不值这些钱么?不过话说回来,工资到底是怎么决定的啊。

上司:100億円、いいですよねぇ…。私だって貰ってみたいですよ…と、そうじゃなくて給料の決め方でしたっけ?それはですね、会社によって決め方は多少異なるはずですが、大体においては「給与規定」なるものがあって、等級とか評価によって算定される計算式になっていると思いますよ。私も昔、コンサルタントに依頼してこの計算式を作ってみたことがあるのですが、いやぁ複雑怪奇でしたねぇ。でも逆に、あの複雑怪奇さがいいのかもしれません。だって、払う方も貰う方も根拠がよくわからないんですから。

上司:100亿日元,确实很诱人啊。我也很想要啊……不是这个问题,你想问工资的决定方式是吧。虽说每个公司的决定方式不同,不过基本上都是根据规定,按照等级和评价计算出来的。我过去也是将大家的工资拜托给公司的顾问去算的。那个算法还真是繁琐古怪。不过或许那种方法是最好的。因为不管是支付方还是获取放都能一目了然。

女职员1:ええ~!!何それ、いい加減~!!

女职员1:诶?什么嘛!太过分了!

上司:おっと、そういう風に受け取られてしまいましたか。申し訳ありません。でもねぇ、よく「給料の金額が納得できない」とか「納得できる理由が知りたい」というせりふを耳にしますが、そうは言っても本当に「誰もが納得できる金額」「誰もが納得できる理由」なんてあると思いますか?聞いたことあります?

上司:抱歉啦,不知不觉地就这样啦。不过呢,我经常能听到大家说,对工资感到不满,或者希望知道得这些工资的理由。但是你能想出一个让大家都能接受的金额和大家都能接受的理由吗?

前辈:そう言われれば聞いたことはありませんけど…。

前辈:这么说确实如此呢。

上司:私は、誰もが納得できる金額の給料、納得できる理由が存在することは不可能だと思っていますからね。逆にあなたに聞いてみたいのですが、あなたはいくら給料を貰ったら納得できますか?そして納得できる理由には具体的にどんな項目が必要だと思っていますか?

上司:我认为不存在能够让所有人都满意的金额和理由。反过来说,我问你,你觉得自己值多少价值?同时说明一下你如此认为的理由。

前辈:急にそんなこと聞かれてもなぁ…。いやぁ、俺は今の給料で不満はありませんよ。でもまぁ、今の倍給料が貰えたら嬉しいですけどね。

前辈:你突然这么问我,我也不知道该如何回答。我对现在的工资没什么不满,不过当然是越多越好啊。

上司:それはそうですよね。それじゃあ、社員全員が今の給料の倍額を貰えたら納得できると仮定しましょう。そうすると我が社の人件費は単純計算でも倍になります。それでも会社は存続していけるでしょうか?

上司:没错。那么我们假如大家的工资都是现在的一倍。那么我们公司的人力费也就翻了一倍。那么我们公司还能继续运营下去吗?

女职员1::う…それは難しいんじゃないですかねぇ…?

女职员1:这个不太好说……

上司:そうなんです。早晩立ち行かなくなることは目に見えていますね。つまり、給料すなわち人件費は会社によって払える金額がおのずと決まってくるのです。業種間格差、企業間格差によってまちまちですが、どこの会社だって払える範囲内で精一杯の金額を出しているはずですよ。

上司:就是这么回事。如果这么做了迟早会出问题。也就是说,工资也就相当于人力费用是根据公司的盈利多少所决定的。行业的不同和企业的不同早就了工资的不同,不过每个公司都在能够负担的范围内,尽可能的多的支付职员的工资呢。

女职员2:え?どうしてそう言い切れるのですか?

女职员2:这话说得也太绝对了吧?

上司:人件費をケチれば、その分会社の利益が増えます。これは会社にとってのメリットです。でも多くの会社はそれをしていません。なぜなら人件費をケチることのデメリットの方が利益よりも多いからです。さて、では人件費をケチることのデメリットとは一体何でしょうか?

上司:给职员的少了,这部分就会转化为公司的利益。这对于公司来说是一种好处。不过大多说公司并没有这么做。这是因为缩减员工的公司来增加公司利益这件事,坏处要比好处多。那么,缩减人力费的缺点到底是什么呢?

男职员:人件費ケチる会社なんて入りたくないですよ…。

男职员:我不会想要到这种公司工作……

上司:そう、優秀な人間が入社してくれなくなるんですよ。それに輪をかけて、今働いてくれている人たちも転職していってしまいます。優秀な人材を確保するためには、経営者はできる限り良い給料を払わなければならないのです。とくにこれからの新しい、未知の経済状況を乗り越えていくためには、優秀な人材確保は企業として極めて優先順位の高い要件ですからね。だから多くの企業は、会社が潰れない範囲内でできる限りの給料を払っているはずなんです。

上司:没错。这样就招不到优秀的人才。更严重一些的话,在职员工会跳槽。为了确保有优秀的人才,经营者就不得不在可承担的范围内尽可能多地支付工资。特别是对于解决将来不能预见的经济状况,保证公司的优秀人才的不流失对于公司来说是很重要的事情。因此,很多企业都是,只要在公司不倒闭的范围内,尽可能地多发工资。

男职员:なるほどね~。でも実際問題「あの人より給料低くても仕方ないけど、この人と同じ給料じゃヤル気がなくなるよ~」なんてことが多々あるんですけど…。会社には払える給料に限度額があって、全員に納得してもらえる給料を払えないことはわかりましたけど、仕事ができない人を見ているとどうしたってそんなことを考えちゃいますよ~。

男职员:原来如此。不过还有问题就是“比那个人挣得少是没有办法的事,不过要是和这个人挣得一样多就没什么干劲儿了~”。公司支付给员工的工资是有限的,我能明白不可能有让大家都接受的金额,不过要是有个和自己挣一样工资的却不怎么工作的人,就怎么都不得不去在意了。

上司:それがいわゆる「社員の評価」というやつですね。前述した「納得できる理由が知りたい」なんていう疑問はここから派生しているのでしょう。ただ、この評価というのが曲者でねぇ。

上司:这就是职员的评价了。之前说的想要知道发这些工资的根据,就是从这里派生出来的问题。不过这个评价可不太好说。

女职员1:え?別に普通に公平に評価すればいいじゃないですか。なんで曲者?

女职员1:怎么呢?普通地公平地评价不就好了么?为什么不好说啊?

上司:それは、次回に詳しくお話ししましょうか。次回は、給料に関する社員の評価と、評価を主体とした成果主義についてのお話をいたします。

上司:关于这个问题,我们下次再详细讲解。下次是与工资相关的职员评价以及评价的主要内容——成果主义。


(漫画翻译由上至下,由右至左)
(加班中)

大家:工作辛苦啦~

男职员1:总觉得大家今天很早呢~

男职员2:为啥只有我一个人在加班啊!

男职员1:但是现在还没到7点呢~

前辈:说起来是因为你总是回去得很早吧~

男职员1:不开心!为什么总是我?!只给这么点钱我不开心!! 
工资那些事(下篇解说)
 
上司:さて、前回は給料には会社によって払える総額があるということ、会社は払える範囲内でできる限りいい給料を出しているはずである、ということをお話ししました。

上司:那么让我们接着上周的内容,上周说到公司支付给大家的工资都是在能支付的范围内尽可能支付的。

男职员1:とはいっても、「俺の方があいつより仕事をしているのに、なんで給料が同じなんだ!」とか、往々にしてそういう不満が出てきますよね。会社が払える給料総額に限界があるのだとしても「納得いかん!!」というこの思いをどうすればいいんでしょう。俺としては、ちゃんと働きの内容を見た上で給料に差をつけて欲しいんですけど…。

男职员1:虽说如此,不过类似“明明是我做得更多一些,为啥工资和大家一样!”之类的不满经常会出现。虽说公司已经尽可能地在付工资的,不过还是会有“不接受不满足”之类的情感。对于我来说,希望公司能够好好看看我们工作的量和内容,并在此基础上给我们发工资。

上司:おっしゃる気持ちはわかります。よく給料に対して「納得できる理由を知りたい」なんて聞きますが、それはつまり自分自身に対する会社の評価を知りたいとか、会社の評価に納得ができないということですよね?ただ、この評価というのが曲者でねぇ…。

上司:我明白你的感受。我也经常听到大家询问,工资多少的基准,也就是说这是大家想知道公司对于自己的评价。不过有时候,评价确实做不到处处公正。

男职员2:どうしてですか…?前回もそんなことをおっしゃっていましたが…。公平に評価し判断すればいいんじゃ…。

男职员2:这是为什么呢?之前也这么说过,公平地评价不是很好么……

上司:通常会社というのはピラミッド型の組織形態を取っていますから、平社員の評価を課長が、課長の評価を部長が…というように順繰りに評価していきます。このとき上司から良い評価をもらった人は、まぁ大きな不満はないでしょう。問題は上司から低い評価をもらった人の気持ちです。

上司:一般来说,公司都是金字塔型的组织,科长评价普通职员,部长评价科长,以此类推。如果从上司处得到好的评价,大部分人都不会不满吧。会感到不满的是从上司处拿到不好评价的人。

女职员:そりゃあ頭にきますよ。人間関係にもヒビが入っちゃいますねぇ…。

女职员:还真的是这样呢。这也关系到人际关系。

上司:そうですよね、それが普通の人間というものです。ところが上司の立場からすれば、そうして低い評価をすることで人間関係が悪くなる、自分が恨まれてしまうことは明らか。なんとすべての部下に対して良い評価を与えてしまうケースが出てしまったのです。

上司:没错。正常人都会这样。不过对于上司来说,仅仅因为评价不好就被部下怨恨,人际关系就变得不好了。于是就有的上司给所有的部下好的评价。

女职员1:え~っ、それって5段階の通信簿に先生が生徒全員に5をつけるようなものじゃないですか。そんなの、もはや評価じゃありませんよ。

女职员1:啥?这不就跟刷好评一样了么?!这样还能算是评价吗?

上司:全くですね。評価を極めた成果主義制度に関しては後程お話しいたしますが、そもそも今のように「社員の評価」が注目されるようになったのは、高度経済成長が終焉を迎え、豊かな生活を享受する時代になってきてからだと思います。

上司:就是说啊。关于评价时的绝对成果主义我们稍后再说。说起来像现在,社员的评价开始受瞩目是日本的高度经济成长停滞之后,人们的生活开始富裕稳定之后的事。

前辈:どういうことでしょう?

前辈:这是为什么呢?

上司:第二次世界大戦敗戦後の日本は、アメリカの傘の下軍備の憂いなく経済に専念できたおかげで、高度経済成長を実現しました。例外はもちろんありますが、企業の売り上げも右肩上がりで、それに伴い給料も右肩上がり。この状態は経営者にとっても社員にとってもハッピーな状態ですよね。この頃であれば、たとえ全員同じ評価でも全員昇給できたわけですから、不平不満は表面化しないで済みました。ところが、現在は高度経済成長期も過ぎ去り、物資にあふれた豊かな環境になり、商売そのものが難しくなりました。極端な言い方になってしまいますが、「作れば売れる」時代は終わってしまったのです。そうなると企業の売上も低迷してしまう。売上が低迷するということは給料の伸びも低迷するということ、社員に払える給料の総額が増えなくなってしまったのです。

上司:日本在二战失败之后,在美国的庇护下,不用担心军备的不足,一心发展经济,实现了经济的高度成长。企业的收入也日益上升,工资的职员也随之增加。这样的状态不管是对于经营者来说还是对于职员来说都是一件令人高兴的事。那个时候,就算全员的评价都一样,也能让职员们都能过升职。也没有出现谁不满的问题。不过,现在日本经济已经度过了高度经济成长期,物资充裕,商业的发达也变得缓慢了。极端一点来说,只要能做出商品就能卖出去的那个时代已经过去了。也因此,企业的收入也变得低迷,随之而来的给大家的工资也就不会增加了。

前辈:なるほど。それで総額が増えないから、給料の差を個々人の能力の差でつけるようになったのですね。

前辈:原来如此,也就因此能给员工的工资总数不变,只能依据能力给大家发工资了。

上司:ええ。売上が伸びない時代になると、経費を増やさないようにしなければなりません。経費のうちウェートが高いのが人件費です。今いる社員1人1人に倍の仕事をしてもらえれば人員は半分で済むという単純計算もあり、給料格差をつけることで個々人が競い合って仕事に励むだろうと「社員の評価」が注目されてきたのでしょう。ここ最近欧米を模して採用された成果主義という手法は、その「社員の評価」を極めたやり方と言っていいと思います。

上司:收入不增加就得减少经费的支出了。而在经费支出中,占最大比重的就是给员工的工资。所谓社员的评价就是希望大家能够事半功倍,相互竞争着工作。最近以欧美的成果主义为蓝本的评价手法就是社员评价的一种极致表现。

前辈:へぇ…。でもその成果主義も、そのせいで人心が荒廃してきたとか、成果主義の破綻とか、そんな記事をよく新聞や雑誌で見かけるようになりましたが…。

前辈:不过这种成果主义却也让人很难过。类似的关于成果主义的缺陷的报道可是不少。

上司:そのようですね。働きが悪かった人には発奮してもらう、働きの良かった人には充実感を味わってもらってより働いてもらう。 それが成果主義の狙い目なのです。

上司:没错。不过希望工作不好的人能够勤奋起来,工作努力的人能够感觉到工作的充实感,这才是成果主义的真正目的。
 
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(漫画翻译由上至下,由右至左)
(发工资之前)

女职员1:她吃的好好哦……

女职员2:是啊……说起来她为啥要来我们公司工作……

男职员:为啥只有我们过得这么悲催啊……我要工资工资!!快涨工资!!!大家都应该这么呼吁!!

前辈:行了你!差不多得了!

女职员:说起来,工资是由什么决定的呢?

  
工资那些事(上篇解说)

女职员1:給料…給料がもっと欲しいよぅ…。リッチな暮らしがしたいよぅ…。

女职员1:工资再多一些就好了。好想过富裕的生活啊……。

前辈:給料のことを言う前に、あんたはまず浪費癖を直しなさい…。ていうか、突然何を言い出すわけ?

前辈:说这种话之前,你还是先改掉花钱大手大脚的毛病吧。不过你们为什么突然提起这个话题啊?

女职员2:だ~って、かたやメジャーリーグだ移籍だ100億円だって選手もいるのに、私の給料はどうして万単位なんだろうなぁと…。私がここでどんなに頑張っても億単位の給料は貰えないんですか?そもそも、給料ってどうやって決めてるんだろ~。

女职员2:你看美国棒球联赛的队员,有的人都能赚到100亿日元,我的工资凭什么就得是以万为单位的啊……。我都这么努力了难道还不值这些钱么?不过话说回来,工资到底是怎么决定的啊。

上司:100億円、いいですよねぇ…。私だって貰ってみたいですよ…と、そうじゃなくて給料の決め方でしたっけ?それはですね、会社によって決め方は多少異なるはずですが、大体においては「給与規定」なるものがあって、等級とか評価によって算定される計算式になっていると思いますよ。私も昔、コンサルタントに依頼してこの計算式を作ってみたことがあるのですが、いやぁ複雑怪奇でしたねぇ。でも逆に、あの複雑怪奇さがいいのかもしれません。だって、払う方も貰う方も根拠がよくわからないんですから。

上司:100亿日元,确实很诱人啊。我也很想要啊……不是这个问题,你想问工资的决定方式是吧。虽说每个公司的决定方式不同,不过基本上都是根据规定,按照等级和评价计算出来的。我过去也是将大家的工资拜托给公司的顾问去算的。那个算法还真是繁琐古怪。不过或许那种方法是最好的。因为不管是支付方还是获取放都能一目了然。

女职员1:ええ~!!何それ、いい加減~!!

女职员1:诶?什么嘛!太过分了!

上司:おっと、そういう風に受け取られてしまいましたか。申し訳ありません。でもねぇ、よく「給料の金額が納得できない」とか「納得できる理由が知りたい」というせりふを耳にしますが、そうは言っても本当に「誰もが納得できる金額」「誰もが納得できる理由」なんてあると思いますか?聞いたことあります?

上司:抱歉啦,不知不觉地就这样啦。不过呢,我经常能听到大家说,对工资感到不满,或者希望知道得这些工资的理由。但是你能想出一个让大家都能接受的金额和大家都能接受的理由吗?

前辈:そう言われれば聞いたことはありませんけど…。

前辈:这么说确实如此呢。

上司:私は、誰もが納得できる金額の給料、納得できる理由が存在することは不可能だと思っていますからね。逆にあなたに聞いてみたいのですが、あなたはいくら給料を貰ったら納得できますか?そして納得できる理由には具体的にどんな項目が必要だと思っていますか?

上司:我认为不存在能够让所有人都满意的金额和理由。反过来说,我问你,你觉得自己值多少价值?同时说明一下你如此认为的理由。

前辈:急にそんなこと聞かれてもなぁ…。いやぁ、俺は今の給料で不満はありませんよ。でもまぁ、今の倍給料が貰えたら嬉しいですけどね。

前辈:你突然这么问我,我也不知道该如何回答。我对现在的工资没什么不满,不过当然是越多越好啊。

上司:それはそうですよね。それじゃあ、社員全員が今の給料の倍額を貰えたら納得できると仮定しましょう。そうすると我が社の人件費は単純計算でも倍になります。それでも会社は存続していけるでしょうか?

上司:没错。那么我们假如大家的工资都是现在的一倍。那么我们公司的人力费也就翻了一倍。那么我们公司还能继续运营下去吗?

女职员1::う…それは難しいんじゃないですかねぇ…?

女职员1:这个不太好说……

上司:そうなんです。早晩立ち行かなくなることは目に見えていますね。つまり、給料すなわち人件費は会社によって払える金額がおのずと決まってくるのです。業種間格差、企業間格差によってまちまちですが、どこの会社だって払える範囲内で精一杯の金額を出しているはずですよ。

上司:就是这么回事。如果这么做了迟早会出问题。也就是说,工资也就相当于人力费用是根据公司的盈利多少所决定的。行业的不同和企业的不同早就了工资的不同,不过每个公司都在能够负担的范围内,尽可能的多的支付职员的工资呢。

女职员2:え?どうしてそう言い切れるのですか?

女职员2:这话说得也太绝对了吧?

上司:人件費をケチれば、その分会社の利益が増えます。これは会社にとってのメリットです。でも多くの会社はそれをしていません。なぜなら人件費をケチることのデメリットの方が利益よりも多いからです。さて、では人件費をケチることのデメリットとは一体何でしょうか?

上司:给职员的少了,这部分就会转化为公司的利益。这对于公司来说是一种好处。不过大多说公司并没有这么做。这是因为缩减员工的公司来增加公司利益这件事,坏处要比好处多。那么,缩减人力费的缺点到底是什么呢?

男职员:人件費ケチる会社なんて入りたくないですよ…。

男职员:我不会想要到这种公司工作……

上司:そう、優秀な人間が入社してくれなくなるんですよ。それに輪をかけて、今働いてくれている人たちも転職していってしまいます。優秀な人材を確保するためには、経営者はできる限り良い給料を払わなければならないのです。とくにこれからの新しい、未知の経済状況を乗り越えていくためには、優秀な人材確保は企業として極めて優先順位の高い要件ですからね。だから多くの企業は、会社が潰れない範囲内でできる限りの給料を払っているはずなんです。

上司:没错。这样就招不到优秀的人才。更严重一些的话,在职员工会跳槽。为了确保有优秀的人才,经营者就不得不在可承担的范围内尽可能多地支付工资。特别是对于解决将来不能预见的经济状况,保证公司的优秀人才的不流失对于公司来说是很重要的事情。因此,很多企业都是,只要在公司不倒闭的范围内,尽可能地多发工资。

男职员:なるほどね~。でも実際問題「あの人より給料低くても仕方ないけど、この人と同じ給料じゃヤル気がなくなるよ~」なんてことが多々あるんですけど…。会社には払える給料に限度額があって、全員に納得してもらえる給料を払えないことはわかりましたけど、仕事ができない人を見ているとどうしたってそんなことを考えちゃいますよ~。

男职员:原来如此。不过还有问题就是“比那个人挣得少是没有办法的事,不过要是和这个人挣得一样多就没什么干劲儿了~”。公司支付给员工的工资是有限的,我能明白不可能有让大家都接受的金额,不过要是有个和自己挣一样工资的却不怎么工作的人,就怎么都不得不去在意了。

上司:それがいわゆる「社員の評価」というやつですね。前述した「納得できる理由が知りたい」なんていう疑問はここから派生しているのでしょう。ただ、この評価というのが曲者でねぇ。

上司:这就是职员的评价了。之前说的想要知道发这些工资的根据,就是从这里派生出来的问题。不过这个评价可不太好说。

女职员1:え?別に普通に公平に評価すればいいじゃないですか。なんで曲者?

女职员1:怎么呢?普通地公平地评价不就好了么?为什么不好说啊?

上司:それは、次回に詳しくお話ししましょうか。次回は、給料に関する社員の評価と、評価を主体とした成果主義についてのお話をいたします。

上司:关于这个问题,我们下次再详细讲解。下次是与工资相关的职员评价以及评价的主要内容——成果主义。


(漫画翻译由上至下,由右至左)
(加班中)

大家:工作辛苦啦~

男职员1:总觉得大家今天很早呢~

男职员2:为啥只有我一个人在加班啊!

男职员1:但是现在还没到7点呢~

前辈:说起来是因为你总是回去得很早吧~

男职员1:不开心!为什么总是我?!只给这么点钱我不开心!!
 
工资那些事(下篇解说)
 
上司:さて、前回は給料には会社によって払える総額があるということ、会社は払える範囲内でできる限りいい給料を出しているはずである、ということをお話ししました。

上司:那么让我们接着上周的内容,上周说到公司支付给大家的工资都是在能支付的范围内尽可能支付的。

男职员1:とはいっても、「俺の方があいつより仕事をしているのに、なんで給料が同じなんだ!」とか、往々にしてそういう不満が出てきますよね。会社が払える給料総額に限界があるのだとしても「納得いかん!!」というこの思いをどうすればいいんでしょう。俺としては、ちゃんと働きの内容を見た上で給料に差をつけて欲しいんですけど…。

男职员1:虽说如此,不过类似“明明是我做得更多一些,为啥工资和大家一样!”之类的不满经常会出现。虽说公司已经尽可能地在付工资的,不过还是会有“不接受不满足”之类的情感。对于我来说,希望公司能够好好看看我们工作的量和内容,并在此基础上给我们发工资。

上司:おっしゃる気持ちはわかります。よく給料に対して「納得できる理由を知りたい」なんて聞きますが、それはつまり自分自身に対する会社の評価を知りたいとか、会社の評価に納得ができないということですよね?ただ、この評価というのが曲者でねぇ…。

上司:我明白你的感受。我也经常听到大家询问,工资多少的基准,也就是说这是大家想知道公司对于自己的评价。不过有时候,评价确实做不到处处公正。

男职员2:どうしてですか…?前回もそんなことをおっしゃっていましたが…。公平に評価し判断すればいいんじゃ…。

男职员2:这是为什么呢?之前也这么说过,公平地评价不是很好么……

上司:通常会社というのはピラミッド型の組織形態を取っていますから、平社員の評価を課長が、課長の評価を部長が…というように順繰りに評価していきます。このとき上司から良い評価をもらった人は、まぁ大きな不満はないでしょう。問題は上司から低い評価をもらった人の気持ちです。

上司:一般来说,公司都是金字塔型的组织,科长评价普通职员,部长评价科长,以此类推。如果从上司处得到好的评价,大部分人都不会不满吧。会感到不满的是从上司处拿到不好评价的人。

女职员:そりゃあ頭にきますよ。人間関係にもヒビが入っちゃいますねぇ…。

女职员:还真的是这样呢。这也关系到人际关系。

上司:そうですよね、それが普通の人間というものです。ところが上司の立場からすれば、そうして低い評価をすることで人間関係が悪くなる、自分が恨まれてしまうことは明らか。なんとすべての部下に対して良い評価を与えてしまうケースが出てしまったのです。

上司:没错。正常人都会这样。不过对于上司来说,仅仅因为评价不好就被部下怨恨,人际关系就变得不好了。于是就有的上司给所有的部下好的评价。

女职员1:え~っ、それって5段階の通信簿に先生が生徒全員に5をつけるようなものじゃないですか。そんなの、もはや評価じゃありませんよ。

女职员1:啥?这不就跟刷好评一样了么?!这样还能算是评价吗?

上司:全くですね。評価を極めた成果主義制度に関しては後程お話しいたしますが、そもそも今のように「社員の評価」が注目されるようになったのは、高度経済成長が終焉を迎え、豊かな生活を享受する時代になってきてからだと思います。

上司:就是说啊。关于评价时的绝对成果主义我们稍后再说。说起来像现在,社员的评价开始受瞩目是日本的高度经济成长停滞之后,人们的生活开始富裕稳定之后的事。

前辈:どういうことでしょう?

前辈:这是为什么呢?

上司:第二次世界大戦敗戦後の日本は、アメリカの傘の下軍備の憂いなく経済に専念できたおかげで、高度経済成長を実現しました。例外はもちろんありますが、企業の売り上げも右肩上がりで、それに伴い給料も右肩上がり。この状態は経営者にとっても社員にとってもハッピーな状態ですよね。この頃であれば、たとえ全員同じ評価でも全員昇給できたわけですから、不平不満は表面化しないで済みました。ところが、現在は高度経済成長期も過ぎ去り、物資にあふれた豊かな環境になり、商売そのものが難しくなりました。極端な言い方になってしまいますが、「作れば売れる」時代は終わってしまったのです。そうなると企業の売上も低迷してしまう。売上が低迷するということは給料の伸びも低迷するということ、社員に払える給料の総額が増えなくなってしまったのです。

上司:日本在二战失败之后,在美国的庇护下,不用担心军备的不足,一心发展经济,实现了经济的高度成长。企业的收入也日益上升,工资的职员也随之增加。这样的状态不管是对于经营者来说还是对于职员来说都是一件令人高兴的事。那个时候,就算全员的评价都一样,也能让职员们都能过升职。也没有出现谁不满的问题。不过,现在日本经济已经度过了高度经济成长期,物资充裕,商业的发达也变得缓慢了。极端一点来说,只要能做出商品就能卖出去的那个时代已经过去了。也因此,企业的收入也变得低迷,随之而来的给大家的工资也就不会增加了。

前辈:なるほど。それで総額が増えないから、給料の差を個々人の能力の差でつけるようになったのですね。

前辈:原来如此,也就因此能给员工的工资总数不变,只能依据能力给大家发工资了。

上司:ええ。売上が伸びない時代になると、経費を増やさないようにしなければなりません。経費のうちウェートが高いのが人件費です。今いる社員1人1人に倍の仕事をしてもらえれば人員は半分で済むという単純計算もあり、給料格差をつけることで個々人が競い合って仕事に励むだろうと「社員の評価」が注目されてきたのでしょう。ここ最近欧米を模して採用された成果主義という手法は、その「社員の評価」を極めたやり方と言っていいと思います。

上司:收入不增加就得减少经费的支出了。而在经费支出中,占最大比重的就是给员工的工资。所谓社员的评价就是希望大家能够事半功倍,相互竞争着工作。最近以欧美的成果主义为蓝本的评价手法就是社员评价的一种极致表现。

前辈:へぇ…。でもその成果主義も、そのせいで人心が荒廃してきたとか、成果主義の破綻とか、そんな記事をよく新聞や雑誌で見かけるようになりましたが…。

前辈:不过这种成果主义却也让人很难过。类似的关于成果主义的缺陷的报道可是不少。

上司:そのようですね。働きが悪かった人には発奮してもらう、働きの良かった人には充実感を味わってもらってより働いてもらう。 それが成果主義の狙い目なのです。

上司:没错。不过希望工作不好的人能够勤奋起来,工作努力的人能够感觉到工作的充实感,这才是成果主义的真正目的。
 
 

看漫画学日语:职场礼仪之职场欺凌事件

齐东仁 发表了文章 • 0 个评论 • 2934 次浏览 • 2015-11-12 10:09 • 来自相关话题

(漫画翻译由上至下,由右至左)
 部长:矢南!你这家伙!我都说了多少遍了!还能做错!全都给我重做!

矢南:什么嘛!这个老混蛋!死秃子!我的报告哪里不好了!丫绝对是看我不顺眼!绝对是!

矢南:好了~这回做好了!

部长:你这家伙!到底有没有好好听人说话?!

矢南:你绝对是在欺负我!!!


女职员:先日テレビで『職場のいじめ』が取り上げられていました。『いじめ』といえば、どうしても子供同士のいじめの方に頭がいってしまうんですけど…。大人のいじめも深刻なんですね~。

女职员:前几天电视上播放了有关职场欺凌的事件。提到欺凌这类的,人们脑海中第一反应总是发生在孩子之间的校园欺凌。大人之间的欺凌还真的不多见。

上司:ええ。私もその放送を見ましたが、ビックリしましたね。会社の職場で、学校の先生同士で、病院の看護士の間で…あんなに多くの職場・ケースで、いじめ問題が生じているとは思いもよりませんでした。

上司:我也看了那期节目,还吓了一跳。以前从来没有想过,公司里,校园的老师之间以及医院的护士之间会有这么多欺凌事件发生。

男职员:小言社長が驚かれているということは、昔はそんなに大人のいじめは多くなかったってことですか?

男职员:能把小言社长都吓到?是不是说之前都没有这种大人之间的欺负事件啊?

上司:そうですねぇ。テレビで取り上げられるようなことはなかったような気がします。もちろん、いじめそのものは昔からあったでしょうし、これからも全くなくなるということはないでしょうけども。

上司:没错。没看这期电视节目之前我是从来不知道的。当然了,欺凌事件本身就是很早之前就存在的现象,说是职场里一点都没有还是有些太绝对了。

女职员:は~…。やっぱり社長ともなると達観されているんですねぇ。私なんか、いじめにあったらそりゃもう落ち込みますね!いじめですよ!?いじめ!受ける本人にとっては、地獄絵図の中に放り込まれるようなもんじゃないですか~。

女职员:哈……。果然社长的认识就是不一样。要是我遇到这种事绝对会一蹶不振的!因为那可是欺凌事件啊!对于被欺负的人来说,和处在地狱中差不多吧。

上司:いやいや。そりゃ誰だって、私だっていじめは嫌ですよ。好き好んでいじめに遭いたいと思う人なんていないでしょう。でも、人間としてこの地球上に住んで暮らしているからには仕方ないとも思うんですよ。人間ひとりでは生活していけないですし、みんな性格が違うのですから、ストレスが溜まらないわけありません。そう思えば、全くいじめのない平和な世界…というのは、現実的ではないような気がします。

上司:不是这样的。不管是谁都是讨厌欺凌的啊。我觉得不会有特别喜欢被欺负的,期待着欺凌发生的人吧。不过,对于人类这种群居动物来说这也是无可奈何的事啊。人们既不能一个人生活,性格又各自不同,于是就早就了这种矛盾。也因此在人际交往中会积累压力。这样想来的话,一点欺凌都没有的和平世界也是不现实的。

男职员:悲しいけど、ホントですね…。小言社長にはいじめ体験ってあるんですか?

男职员:虽然听起来很伤感,不过却也是事实。小言社长经历过欺凌事件吗?

上司:私がいじめられた経験ですか?それともいじめた経験?

上司:想听我被欺负的经历么?还是欺负别人的?

男职员:(社長がいじめられてたとは思えないけど…)両方聞かせてください。

男职员:觉得应该没有人敢欺负社长。两种都想听。

上司:幸いにもというか、私にはいじめられた記憶も、いじめた記憶もあまりないんですよね。もっともこの記憶もあやしいもので、自分がいじめたつもりはなくても人を傷つけていたということは、たくさんあったと思います。例えば、小学校のときクラスメートのパンツを廊下で脱がせた、なんていうことはやりましたね。当時は悪ふざけのつもりでしたが、今思えばこれって立派ないじめ…ですよねぇ。

上司:幸运是是,我自己觉得这两种我都没怎么经历过。不过我也做过不好的事。本来没有欺负人家的意思,结果却伤害到了别人。我记得小学时,在走廊上把同班同学的裤子给扒了。当时觉得真是个绝好的恶作剧,现在想想还真算是是很过分的欺凌事件啊。

女职员:立派ないじめです。ひどいな~、今そんなことやったら相当な問題になるんじゃないですか。その子泣いてたでしょ。

女职员:真的好过分啊。要是放到今天可是很成问题的啊。那个被社长欺负的孩子一定哭了吧。

上司:いやぁ、そのパンツを脱がされたクラスメートは、必死の形相で反撃に転じましたよ。それがもう凄くて…。手当たり次第に物を投げてくるんですよね。石なんか投げられた日には、こちらも必死で逃げました。それからは、反撃が激しい人にはあまり手を出さないようにしましたね。怖いですよ。

上司:没有啊,我那同学誓死反击了!他把手边能扔的东西都扔了,最后还朝我扔起了石头!我就拼命的跑啊。从那之后我就不怎么敢惹这种反击起来超级猛的人了。简直太可怕了。

男职员:ははは…。小言社長は体格がいいから、いじめられるようなことはなかったでしょう?

男职员:哈哈哈,话说回来,小言社长身体很好啊,应该没被欺负过吧?

上司:それもあると思いますが、無視されたり陰で悪口を言われたりという行為を、私がいじめと解釈していなかったのだと思います。そういうことをされても、「あいつや、あいつらは俺のことが大嫌いなんだろうな」くらいにしか考えていませんでしたから。大体、こういったケースは自分自身も好きじゃない人間からのことが多いですからね。自分が嫌いな人間にいくら嫌われようが何を言われようが、全然ショックではありませんでした。

上司:也是有的。比如说被无视或者在暗地里被说坏话之类的。我当时都没觉得是被欺负了。那时候就觉得,啊,可能是那几个家伙讨厌我吧。也是,基本上能干出来这种事的人都不怎么喜欢自己吧。别人要是讨厌自己,就怎么说自己都不过分。我也没觉得有什么。

女职员:職場のいじめについてはどうお考えですか?

女职员:那么到底怎样才算得上职场欺凌呢?

上司:いじめられる側が無抵抗のケースが多いのではないでしょうか。職場では役職の上下関係があるのが普通ですからね。無抵抗にならざるを得ない状況が多いのだと思います。学校では生徒が集団で1人の生徒を無視するいじめが多いと聞いています。いずれのいじめのケースも、無抵抗の人にはますますいじめがエスカレートしてしまうという印象を強く持ちます。それについては、来週お話しいたしましょう。

上司:一般说来应该是被欺负方基本上不反抗吧。因为在职场里有上下关系是很正常的。也就因此不得不放弃抵抗。在学校离就是一个学生被更多的学生无视或是欺负。不管是什么样的欺凌都是因为被欺负的人不反抗所以欺负的人越来越变本加厉。那么针对这个话题,我们下周继续进行讲解。 查看全部


(漫画翻译由上至下,由右至左)
 部长:矢南!你这家伙!我都说了多少遍了!还能做错!全都给我重做!

矢南:什么嘛!这个老混蛋!死秃子!我的报告哪里不好了!丫绝对是看我不顺眼!绝对是!

矢南:好了~这回做好了!

部长:你这家伙!到底有没有好好听人说话?!

矢南:你绝对是在欺负我!!!



女职员:先日テレビで『職場のいじめ』が取り上げられていました。『いじめ』といえば、どうしても子供同士のいじめの方に頭がいってしまうんですけど…。大人のいじめも深刻なんですね~。

女职员:前几天电视上播放了有关职场欺凌的事件。提到欺凌这类的,人们脑海中第一反应总是发生在孩子之间的校园欺凌。大人之间的欺凌还真的不多见。

上司:ええ。私もその放送を見ましたが、ビックリしましたね。会社の職場で、学校の先生同士で、病院の看護士の間で…あんなに多くの職場・ケースで、いじめ問題が生じているとは思いもよりませんでした。

上司:我也看了那期节目,还吓了一跳。以前从来没有想过,公司里,校园的老师之间以及医院的护士之间会有这么多欺凌事件发生。

男职员:小言社長が驚かれているということは、昔はそんなに大人のいじめは多くなかったってことですか?

男职员:能把小言社长都吓到?是不是说之前都没有这种大人之间的欺负事件啊?

上司:そうですねぇ。テレビで取り上げられるようなことはなかったような気がします。もちろん、いじめそのものは昔からあったでしょうし、これからも全くなくなるということはないでしょうけども。

上司:没错。没看这期电视节目之前我是从来不知道的。当然了,欺凌事件本身就是很早之前就存在的现象,说是职场里一点都没有还是有些太绝对了。

女职员:は~…。やっぱり社長ともなると達観されているんですねぇ。私なんか、いじめにあったらそりゃもう落ち込みますね!いじめですよ!?いじめ!受ける本人にとっては、地獄絵図の中に放り込まれるようなもんじゃないですか~。

女职员:哈……。果然社长的认识就是不一样。要是我遇到这种事绝对会一蹶不振的!因为那可是欺凌事件啊!对于被欺负的人来说,和处在地狱中差不多吧。

上司:いやいや。そりゃ誰だって、私だっていじめは嫌ですよ。好き好んでいじめに遭いたいと思う人なんていないでしょう。でも、人間としてこの地球上に住んで暮らしているからには仕方ないとも思うんですよ。人間ひとりでは生活していけないですし、みんな性格が違うのですから、ストレスが溜まらないわけありません。そう思えば、全くいじめのない平和な世界…というのは、現実的ではないような気がします。

上司:不是这样的。不管是谁都是讨厌欺凌的啊。我觉得不会有特别喜欢被欺负的,期待着欺凌发生的人吧。不过,对于人类这种群居动物来说这也是无可奈何的事啊。人们既不能一个人生活,性格又各自不同,于是就早就了这种矛盾。也因此在人际交往中会积累压力。这样想来的话,一点欺凌都没有的和平世界也是不现实的。

男职员:悲しいけど、ホントですね…。小言社長にはいじめ体験ってあるんですか?

男职员:虽然听起来很伤感,不过却也是事实。小言社长经历过欺凌事件吗?

上司:私がいじめられた経験ですか?それともいじめた経験?

上司:想听我被欺负的经历么?还是欺负别人的?

男职员:(社長がいじめられてたとは思えないけど…)両方聞かせてください。

男职员:觉得应该没有人敢欺负社长。两种都想听。

上司:幸いにもというか、私にはいじめられた記憶も、いじめた記憶もあまりないんですよね。もっともこの記憶もあやしいもので、自分がいじめたつもりはなくても人を傷つけていたということは、たくさんあったと思います。例えば、小学校のときクラスメートのパンツを廊下で脱がせた、なんていうことはやりましたね。当時は悪ふざけのつもりでしたが、今思えばこれって立派ないじめ…ですよねぇ。

上司:幸运是是,我自己觉得这两种我都没怎么经历过。不过我也做过不好的事。本来没有欺负人家的意思,结果却伤害到了别人。我记得小学时,在走廊上把同班同学的裤子给扒了。当时觉得真是个绝好的恶作剧,现在想想还真算是是很过分的欺凌事件啊。

女职员:立派ないじめです。ひどいな~、今そんなことやったら相当な問題になるんじゃないですか。その子泣いてたでしょ。

女职员:真的好过分啊。要是放到今天可是很成问题的啊。那个被社长欺负的孩子一定哭了吧。

上司:いやぁ、そのパンツを脱がされたクラスメートは、必死の形相で反撃に転じましたよ。それがもう凄くて…。手当たり次第に物を投げてくるんですよね。石なんか投げられた日には、こちらも必死で逃げました。それからは、反撃が激しい人にはあまり手を出さないようにしましたね。怖いですよ。

上司:没有啊,我那同学誓死反击了!他把手边能扔的东西都扔了,最后还朝我扔起了石头!我就拼命的跑啊。从那之后我就不怎么敢惹这种反击起来超级猛的人了。简直太可怕了。

男职员:ははは…。小言社長は体格がいいから、いじめられるようなことはなかったでしょう?

男职员:哈哈哈,话说回来,小言社长身体很好啊,应该没被欺负过吧?

上司:それもあると思いますが、無視されたり陰で悪口を言われたりという行為を、私がいじめと解釈していなかったのだと思います。そういうことをされても、「あいつや、あいつらは俺のことが大嫌いなんだろうな」くらいにしか考えていませんでしたから。大体、こういったケースは自分自身も好きじゃない人間からのことが多いですからね。自分が嫌いな人間にいくら嫌われようが何を言われようが、全然ショックではありませんでした。

上司:也是有的。比如说被无视或者在暗地里被说坏话之类的。我当时都没觉得是被欺负了。那时候就觉得,啊,可能是那几个家伙讨厌我吧。也是,基本上能干出来这种事的人都不怎么喜欢自己吧。别人要是讨厌自己,就怎么说自己都不过分。我也没觉得有什么。

女职员:職場のいじめについてはどうお考えですか?

女职员:那么到底怎样才算得上职场欺凌呢?

上司:いじめられる側が無抵抗のケースが多いのではないでしょうか。職場では役職の上下関係があるのが普通ですからね。無抵抗にならざるを得ない状況が多いのだと思います。学校では生徒が集団で1人の生徒を無視するいじめが多いと聞いています。いずれのいじめのケースも、無抵抗の人にはますますいじめがエスカレートしてしまうという印象を強く持ちます。それについては、来週お話しいたしましょう。

上司:一般说来应该是被欺负方基本上不反抗吧。因为在职场里有上下关系是很正常的。也就因此不得不放弃抵抗。在学校离就是一个学生被更多的学生无视或是欺负。不管是什么样的欺凌都是因为被欺负的人不反抗所以欺负的人越来越变本加厉。那么针对这个话题,我们下周继续进行讲解。

看漫画学日语:职场礼仪之工作的乐趣

齐东仁 发表了文章 • 0 个评论 • 3333 次浏览 • 2015-11-12 10:07 • 来自相关话题

(漫画的翻译由上至下,由右至左)
 
上司:啊!又是你!我跟你说的话你没听到吗?!喂!不要跑!

前辈:你都工作两年了,怎么还不能适应呢……

男职员:还不是因为,工作全都是让人苦恼的事……

上司:哟~上利,工作两年了,有没有觉得工作越来越有意思啦?

上司:啊?!这怎么啦?!我说了什么么?!

前辈:いやぁ前から思ってたんですけど、仕事が面白いわけはないでしょ~。だって仕事ですよ?つらいことはあっても面白いことはねぇ…。

前辈:我以前也是这么觉得的,工作怎么会有意思呢~。因为这可是工作啊,只可能觉得无聊啊……

上司:まぁ私も社会人1年生のときは、それまでの学生時代と違いお金を頂戴する立場になるというので、会社という得体の知れない組織にどんな仕打ちを受けるのか、どれだけ厳しい世界なのか戦々恐々としたものです。大変なことばかりで、とても面白いなんて感じることはありませんでしたからねぇ。

上司:我刚参加工作的时候也是。职场和学校不同,和金钱息息相关,我会担心在职场中会受到怎样的打击,会担心在严酷的世界中接受挑战而战战兢兢。职场中净是这些让我担心的事,何来有趣可言?

女职员:やっぱり~!それじゃ「仕事が面白い」なんて言わないほうがいいんじゃないですか?嘘はよくありませんよ、嘘は~!

女职员:果然是这样!那就别说什么“工作是有意思的”这种话了吧。撒谎可是不好的!

上司:それがねぇ、2年も経つと少しずつ霧が晴れたように、点と点がつながったように仕事がわかってきて、仕事そのものが面白くなってきたんですよ。わからなかったものがわかるようになることも面白かったですし、わかってきたら、じゃあ次はどうしてやろうと考えることも面白かった。

上司:怎么说呢,大概过了两年,感觉渐渐地好起来了,越来越熟悉工作上的事情,也就越来越感到工作也是有趣的。如果不明白就感觉不到其中的乐趣。

男职员:ええ…?本当に?仕事がつらくなくなるってことですか?

男职员:啊?是真的吗?真的会感觉越来越轻松了么?

上司:いやいや。もちろん仕事に失敗してお客様に怒られ上司に怒られ、落ち込むことも年中行事でしたけどね。でも、そんなときでも「仕事は大変だけど面白い」と思っていましたよ。新入社員時代の、右も左もわからないまま指示された単純作業をこなすだけの頃より、自分の意志で「こうしたい」とか「失敗してしまったから、次はああしてみたらどうだろう」と考えることが、ずっと仕事を面白くしてくれたと思います。同じ仕事なら、人に言われたままの仕事をやるより、自分で考え、動き、理想のものを実現する方が面白いじゃないですか。

上司:也不能这么说。也会有工作中的失败、惹怒客户或者上司,消沉的时候。不过这种时候,会觉得工作虽然辛苦但还是很有意思的。一样的工作,用自己的头脑和行动、以及怀抱着的理想去做,不是比听别人指挥着做更有意思吗?

男职员:ほほぅ、そんなもんなんですかねぇ…。

男职员:哦……原来如此。

上司:はは、それは鍛えがいがありますねぇ。仕事がつらいこと、大変なことは当然。むしろそれを身をもって感じていないと、次の「面白い」というステージには上がれないと思いますから。どうせやらなきゃいけない仕事なら、大変だと思ってやるより、面白くやる方がいいですからね。

上司:哈哈。正因为如此才值得一做。工作辛苦是理所当然了。可以说不去切身体会工作中的辛苦,就无法感受到其中的快乐。反正是无论如何都要做的工作,与其愁眉苦脸地去做,不如怀着开心的感兴趣的心情去做。

女职员:う~ん、どうやったら仕事を面白いと感じられるようになるんだろう?仕事がわかってくれば、誰でも面白いと思えるようになるのかなぁ?

女职员:嗯~、没错。不过怎样才能感受到工作中的乐趣呢?是不是说,只要明白了工作的窍门,谁都能感受到其中的乐趣呢?

上司:必ずとは言えませんが、まず「仕事がわかる」ということは第1条件でしょうね。まぁ仕事がわかっても迅速に処理できなければ仕事がどんどん溜まるだけ。それでは楽しいとは思えないでしょうから、「仕事が迅速に処理できる」ということが第2の条件になります。仕事がわかれば必ず迅速に処理できるわけでもないので、難しいところなんですけどね。

上司:话不能说得这么绝对。这其中的首要条件是:了解工作。不过,即使是知道如何做,不能有效率地处理的话,工作就会堆积下来。因此,想要在工作中享受快乐,第二个条件,迅速地处理工作也是很重要的。

女职员:仕事がわかって、かつ早く処理することができて…。ほかには何か条件があるんですか?

女职员:知道工作的进程并且能够尽快地处理……那么还有什么其他的条件吗?

上司:最後に第3の条件として、「同じ仕事をやるなら面白くやった方が得だと思うかどうか」です。これは心持ちの問題ですね。「やらされている」「嫌々やっている」仕事は早く切り上げたいもの。1分1秒だってそれにかかわっていたくないはずです。しかしそう思えば思うほど、仕事に追い立てられるような気持ちになってしまうんですよね。ところが、一旦仕事の面白さを発見できると今度は逆に自分が仕事を追いかけているような気持ちになりますよ。この差は大きいと思います。

上司:最后一点需要注意的是,是否能够保持以一种愉快的心情工作。这就是心态的问题了。被安排的工作和不喜欢的工作,人们总希望能够早些做完。多一分一秒都不希望能再与该工作有关系。不过如果你越这么想,就越受这份任务的折磨。然而,若换个方式思考,一旦发现了工作中的乐趣,反而会觉得是自己在跟着工作跑。这两者的差距可是很大的。

女职员:なるほど。少しずつ仕事や要領もわかってきて、今では入社当時ほど仕事を苦痛だとは思いませんが、そこまで面白いと思えるかどうかはちょっと自信がないですねぇ。

女职员:原来如此,我现在也稍微明白了些工作中的要领,比当初刚开始工作的时候感觉稍微好了。不过可能是因为自己没那么自信,所以还没感觉到有趣。

上司:はは、私もその境地に立つまでには時間がかかりましたからねぇ。一朝一夕でガラリと変わることは難しいかもしれません。まずは、どうせやらなきゃいけない仕事なら嫌だ嫌だと逃げないでとことん面白くしてみよう、と思うことでしょう。仕事から逃げても、いや逃げれば逃げるほど仕事は追いかけてきますからね。自分から積極的に向かうことも大事なのではないでしょうか。

上司:哈哈。到现在能感受到工作的乐趣,可是花了不少时间。人不能一口气吃成胖子。无论如何都是需要做的工作,不要怀着厌恶的心情一味逃避,试着用感兴趣的心情去做。越是逃避就越被折磨。积极挑战自己也是人生中的重要经历嘛。

女职员:そっかぁ。第1の条件、第2の条件をクリアするには時間がかかるかもしれないけど、第3の条件なら自分の心持ち次第、気持ちの問題だから今日からだってできるよね。やっぱりまだ逃げたくなることもあるけど…頑張っていきたいと思います~。

女职员:原来如此。想要满足第一条件和第二条件需要花费一定时间,不过第三条件可是和自己的情绪和心态相关的,可以从现在就开始改变。今后的日子中肯定还有想要逃避的工作,不过,让我们从现在就开始加油吧! 查看全部
(漫画的翻译由上至下,由右至左)
 
上司:啊!又是你!我跟你说的话你没听到吗?!喂!不要跑!

前辈:你都工作两年了,怎么还不能适应呢……

男职员:还不是因为,工作全都是让人苦恼的事……

上司:哟~上利,工作两年了,有没有觉得工作越来越有意思啦?

上司:啊?!这怎么啦?!我说了什么么?!

前辈:いやぁ前から思ってたんですけど、仕事が面白いわけはないでしょ~。だって仕事ですよ?つらいことはあっても面白いことはねぇ…。

前辈:我以前也是这么觉得的,工作怎么会有意思呢~。因为这可是工作啊,只可能觉得无聊啊……

上司:まぁ私も社会人1年生のときは、それまでの学生時代と違いお金を頂戴する立場になるというので、会社という得体の知れない組織にどんな仕打ちを受けるのか、どれだけ厳しい世界なのか戦々恐々としたものです。大変なことばかりで、とても面白いなんて感じることはありませんでしたからねぇ。

上司:我刚参加工作的时候也是。职场和学校不同,和金钱息息相关,我会担心在职场中会受到怎样的打击,会担心在严酷的世界中接受挑战而战战兢兢。职场中净是这些让我担心的事,何来有趣可言?

女职员:やっぱり~!それじゃ「仕事が面白い」なんて言わないほうがいいんじゃないですか?嘘はよくありませんよ、嘘は~!

女职员:果然是这样!那就别说什么“工作是有意思的”这种话了吧。撒谎可是不好的!

上司:それがねぇ、2年も経つと少しずつ霧が晴れたように、点と点がつながったように仕事がわかってきて、仕事そのものが面白くなってきたんですよ。わからなかったものがわかるようになることも面白かったですし、わかってきたら、じゃあ次はどうしてやろうと考えることも面白かった。

上司:怎么说呢,大概过了两年,感觉渐渐地好起来了,越来越熟悉工作上的事情,也就越来越感到工作也是有趣的。如果不明白就感觉不到其中的乐趣。

男职员:ええ…?本当に?仕事がつらくなくなるってことですか?

男职员:啊?是真的吗?真的会感觉越来越轻松了么?

上司:いやいや。もちろん仕事に失敗してお客様に怒られ上司に怒られ、落ち込むことも年中行事でしたけどね。でも、そんなときでも「仕事は大変だけど面白い」と思っていましたよ。新入社員時代の、右も左もわからないまま指示された単純作業をこなすだけの頃より、自分の意志で「こうしたい」とか「失敗してしまったから、次はああしてみたらどうだろう」と考えることが、ずっと仕事を面白くしてくれたと思います。同じ仕事なら、人に言われたままの仕事をやるより、自分で考え、動き、理想のものを実現する方が面白いじゃないですか。

上司:也不能这么说。也会有工作中的失败、惹怒客户或者上司,消沉的时候。不过这种时候,会觉得工作虽然辛苦但还是很有意思的。一样的工作,用自己的头脑和行动、以及怀抱着的理想去做,不是比听别人指挥着做更有意思吗?

男职员:ほほぅ、そんなもんなんですかねぇ…。

男职员:哦……原来如此。

上司:はは、それは鍛えがいがありますねぇ。仕事がつらいこと、大変なことは当然。むしろそれを身をもって感じていないと、次の「面白い」というステージには上がれないと思いますから。どうせやらなきゃいけない仕事なら、大変だと思ってやるより、面白くやる方がいいですからね。

上司:哈哈。正因为如此才值得一做。工作辛苦是理所当然了。可以说不去切身体会工作中的辛苦,就无法感受到其中的快乐。反正是无论如何都要做的工作,与其愁眉苦脸地去做,不如怀着开心的感兴趣的心情去做。

女职员:う~ん、どうやったら仕事を面白いと感じられるようになるんだろう?仕事がわかってくれば、誰でも面白いと思えるようになるのかなぁ?

女职员:嗯~、没错。不过怎样才能感受到工作中的乐趣呢?是不是说,只要明白了工作的窍门,谁都能感受到其中的乐趣呢?

上司:必ずとは言えませんが、まず「仕事がわかる」ということは第1条件でしょうね。まぁ仕事がわかっても迅速に処理できなければ仕事がどんどん溜まるだけ。それでは楽しいとは思えないでしょうから、「仕事が迅速に処理できる」ということが第2の条件になります。仕事がわかれば必ず迅速に処理できるわけでもないので、難しいところなんですけどね。

上司:话不能说得这么绝对。这其中的首要条件是:了解工作。不过,即使是知道如何做,不能有效率地处理的话,工作就会堆积下来。因此,想要在工作中享受快乐,第二个条件,迅速地处理工作也是很重要的。

女职员:仕事がわかって、かつ早く処理することができて…。ほかには何か条件があるんですか?

女职员:知道工作的进程并且能够尽快地处理……那么还有什么其他的条件吗?

上司:最後に第3の条件として、「同じ仕事をやるなら面白くやった方が得だと思うかどうか」です。これは心持ちの問題ですね。「やらされている」「嫌々やっている」仕事は早く切り上げたいもの。1分1秒だってそれにかかわっていたくないはずです。しかしそう思えば思うほど、仕事に追い立てられるような気持ちになってしまうんですよね。ところが、一旦仕事の面白さを発見できると今度は逆に自分が仕事を追いかけているような気持ちになりますよ。この差は大きいと思います。

上司:最后一点需要注意的是,是否能够保持以一种愉快的心情工作。这就是心态的问题了。被安排的工作和不喜欢的工作,人们总希望能够早些做完。多一分一秒都不希望能再与该工作有关系。不过如果你越这么想,就越受这份任务的折磨。然而,若换个方式思考,一旦发现了工作中的乐趣,反而会觉得是自己在跟着工作跑。这两者的差距可是很大的。

女职员:なるほど。少しずつ仕事や要領もわかってきて、今では入社当時ほど仕事を苦痛だとは思いませんが、そこまで面白いと思えるかどうかはちょっと自信がないですねぇ。

女职员:原来如此,我现在也稍微明白了些工作中的要领,比当初刚开始工作的时候感觉稍微好了。不过可能是因为自己没那么自信,所以还没感觉到有趣。

上司:はは、私もその境地に立つまでには時間がかかりましたからねぇ。一朝一夕でガラリと変わることは難しいかもしれません。まずは、どうせやらなきゃいけない仕事なら嫌だ嫌だと逃げないでとことん面白くしてみよう、と思うことでしょう。仕事から逃げても、いや逃げれば逃げるほど仕事は追いかけてきますからね。自分から積極的に向かうことも大事なのではないでしょうか。

上司:哈哈。到现在能感受到工作的乐趣,可是花了不少时间。人不能一口气吃成胖子。无论如何都是需要做的工作,不要怀着厌恶的心情一味逃避,试着用感兴趣的心情去做。越是逃避就越被折磨。积极挑战自己也是人生中的重要经历嘛。

女职员:そっかぁ。第1の条件、第2の条件をクリアするには時間がかかるかもしれないけど、第3の条件なら自分の心持ち次第、気持ちの問題だから今日からだってできるよね。やっぱりまだ逃げたくなることもあるけど…頑張っていきたいと思います~。

女职员:原来如此。想要满足第一条件和第二条件需要花费一定时间,不过第三条件可是和自己的情绪和心态相关的,可以从现在就开始改变。今后的日子中肯定还有想要逃避的工作,不过,让我们从现在就开始加油吧!

看漫画学日语:职场礼仪之不想面对的投诉

齐东仁 发表了文章 • 0 个评论 • 2667 次浏览 • 2015-11-12 09:50 • 来自相关话题

 
(漫画的翻译由上至下,由右至左)
女职员:您好,这里是dijisen公司~

客户:喂!之前我在你们公司买的东西,不是坏的吧?!全都有擦痕!你们又好好检查吗?!

前辈:非常抱歉……我们马上就去确认,请允许我们确认完了再联系您……

职员们:前辈好厉害!好帅!姐姐我好喜欢你!

前辈:你们真是……

女职员:不是啊……我真是不知道接到这种投诉电话该怎么办……


上司:先週、仕事を面白くするためにはまず何よりも「仕事を面白い」と思う心持ちが大切だとお話ししましたね。また、仕事から逃げるのではなく積極的に追いかけていくことも大事であるとお伝えしましたが…。どうでしょう、皆さんは仕事から逃げてしまうことがありますか?

上司:上周我们提到了,要想让工作变得有趣,首先要建立工作时有趣的心理。而且,不逃避工作而去积极工作是很重要的。怎么样?大家有逃避工作的时候吗?

女职员:ありません!!…と言いたいところですが、いまだにクレーム処理だけは嫌なんですよねぇ…。クレームの原因なんてすぐにはわからないし、でもお客様の方は鬼の形相で事態究明迫ってくるし…。ああ、思い出すだけで嫌だなぁ。こればっかりは、いつも逃げ出したくなります~。

女职员:没有!虽然这么说,不过遇到投诉问题的时候还是会很讨厌……。既不能马上明白客户投诉的原因,而且被魔鬼一样的客户追着要弄明白事态。啊……一想到我就难受啊……如就这个问题,我就总想逃避……

上司:はは、確かにクレームは誰だって腰が引けてしまいますよね。もちろん、私だってうろたえます。でもねぇ、これが経験を重ねてくると、お客様の怒りが沸騰すればするほど逆に冷静になる自分を感じるようになるんですよ。責任を取る立場にいる自分が、自身の手で解決するほかにこの場から解放される術がないことを悟るんですね。

上司:哈哈,确实遇到投诉问题,不管是谁都会想要逃避。我也会因为投诉变得很狼狈。不过经历得越多,客户越生气自己反而越冷静。站在要负起责任的立场上的自己,除了去解决问题,可没有别的方法了。

女职员:えぇ~!!無理です無理!そんなに冷静になれる自信なんて全くありません~!!

女职员:诶~!不行啊!我肯定做不到这么冷静的!根本没有自信嘛!

上司:いやいや、私にだってなれたんです。あなたがなれる可能性は十二分にあると思いますよ。クレームの際に忘れてはいけないことは「お客様と同じ立場で自分の会社を怒ること」です。

上司:不是的,我这是习惯了啊。你也可以的。在接到投诉问题时,不能忘的就是站在和客户相同的立场上,要对自己的公司不满。

女职员:えっ、そんなことしたら自分の会社と敵対しちゃってマズイんじゃないですか?自分の会社が不利にならないよう擁護しないと…。

女职员:啊?这么做的话岂不是和自己的公司站在对立面了么?难道不应该维护自己的公司么……

上司:クレームに対して防御姿勢になってしまう気持ちはわかりますが、それでは事態がなかなか打開できないんですよ。何せ、それではクレームをつけているお客様と相対したままで、全く距離が縮まってくれませんからね。お客様と一緒に自分の会社を怒ることで、お客様の立場に立つことができる。そうすればお客様との距離も縮まり、自分の会社の悪かった点を客観的に見ることができるんですよ。

上司:我能明白大家遇到投诉,自然而然的防御状态,不过这样的话,事件可是不会有任何进展的。总之,要是就这么和客户针锋相对,就完全无法拉近和客户的距离。若是和客户一起对自己的公司不满,就能和客户站在同样的立场上。也就因此拉近了和客户之间的距离,也能客观地看待自己公司出现的问题。

男职员:ほほう…。でもなぁ、そんなにうまくいくもんなんですかねぇ?

男职员:哦……。不过这样行吗?

上司:まぁ必ずうまくいくと豪語するだけの自信はありませんけども…。でも私の経験から、このスタンスを取ることによって、かなり円滑にクレームを処理できるようになったと思っています。自分がクレームをつける立場になって考えてみてください。自分がつけたクレームに対して言い訳ばかりで具体的に改善してくれない相手より、自分のクレームを真摯に受け止め一緒に怒ってまでくれて、さらに改善に向けた努力を見せ、それを実践してくれる相手の方が断然信用できると思いませんか?

上司:不能夸口说一定能行,不过就我的经验来看,这种对应方式在对待投诉是相当圆滑的一种方式。假设自己是投诉方。投诉的时候,对方光是道歉却没有任何别的表示好呢,还是和自己一起,真诚地站在自己的角度,和自己一起生气,并能让自己看到对方在努力想要改变好呢?你不觉得是后者更容易被信任吗?

男职员: そりゃあ確かに…。

男职员:确实是啊……

上司:ビジネスにおいて信頼関係というのはとても大事なものです。たとえ失敗してもその後の対応がしっかりしている相手になら信頼して仕事を頼めますからね。クレーム処理とはまさにこの「信頼」を試されている試験の場とも言えます。クレームの対応次第でお客様を失うことになるかもしれない。でも逆に信頼という大きなものを得るチャンスになるかもしれない。だから、クレーム処理次第ではお客様が自分達の大ファンになってくれるかもしれないのです。まさに「ピンチをチャンスに変える」ですよね。いやぁ、こんなときの仕事の醍醐味は是非経験してもらいたいですねぇ。やみつきになりますよ。

上司:在商界,信任可是很重要的一个因素。就算失败了,在失败之后能够正确地应对,也能得到对方的信赖。投诉问题可以说是试验信任的一个考场。仅仅凭借如何处理投诉,就有可能会失去客源,也有可能得到忠实的客户。可以说,投诉能够将挑战变成机会。这种时候的工作的乐趣大家可一定要好好体验哦。可以说不知不觉就会让人上瘾。

女职员:あ。でもお客様との関係は良くなったかもしれませんが、会社との関係が悪くなったりはしませんか?だって会社と敵対しちゃったんですよ?

女职员:不过就算和客户的关系变好了,和公司的关系不就变差了吗?毕竟站在了公司的对立面啊。

上司:ははは。会社と敵対したって結局はクレームを解決したんですから、非難されるようなことは何もありませんよ。ときには現場の仕事の進め方・環境まで変えてしまうようなこともあり、そんなときはさすがに現場の人から非難轟々いただくこともありますけどね。それでも、会社にクレームがつかないような良い製品を作るために全力を注ごうということを、一体誰が非難できるでしょう。会社が儲けるための最善策を講じるのだという基本を外さなければ、恐れることはありませんよ。

上司:哈哈哈。虽说是站在公司的对立面,不过解决了投诉问题,不会遭到指责哦。不过有时因为不同的情况和环境,也会被生产线上的同事责问。这是因为,站在他们的立场上,明明是认真制作的商品却遭到了投诉,所以根本说不明白到底是谁被责问了。不过只要是站在为了公司好,为了公司的盈利的立场上,就不用有担心害怕的事。

女职员:そっかぁ。でもクレーム処理って原因究明…つまり犯人探しから始まるじゃないですか。それも気が重いんですよね。社内の人間を責めると、その後の人間関係がやりづらくなるし…。

女职员:原来如此。不过处理投诉是不是应该先从找出“犯人”开始呢。这也不好处理啊。问责自己的同事,之后的还怎么好好相处啊……。

上司:まぁ確かにその気持ちはわかりますが、でも誰かがやらなければいけない仕事ですからね。嫌われることに慣れることも、ビジネスマンとしてはこれから必要な資質になるのかもしれません。

上司:我明白你这种心情,不过谁都有不得不做的工作啊。去适应自己被讨厌的过程,对于商务人员来说也是不可欠缺的一种素质。

男职员:うっ…。そうなんですけど、そうなんですけど!でもなぁ…。

男职员:唔……虽然我能明白这个道理,不过还是……

上司:ここでも先週お話しした「仕事を面白い」と思う気持ちが大事になるのではないでしょうか。逃げたくなるくらい気が重いクレーム処理だって、考え方次第によってはこれ以上ない醍醐味になりますよ。そうなれば、仕事はずっと面白くなるでしょうね。

上司:这也适用于我们上周在“让工作变得有趣”里所提到的,抱着“工作是有趣的心情”去工作是重要的。就算是处理想要逃避的令人心情不好的投诉事件,随着想法的不同也会感觉到别样的趣味哦。这样的话,工作也就变得有趣了。

女职员:そっかぁ。クレーム処理にもそんな考え方があるのかぁ…。そう思うと、少しヤル気が出ますね。

女职员:原来如此。处理投诉事件的时候也要有这种想法啊……。这样想想的话,我稍稍有些干劲儿了呢。

上司:そうですよ。考え方ひとつで仕事は面白くも苦痛にもなります。それなら面白くやった方がいいじゃないですか。何せこれからの社会人生活では、仕事をしている時間が一番長いんですからね。

上司:没错。仅仅是想法的不同就会决定你的工作时有趣还是辛苦。所以说高兴点儿不是很好?因为大家身为社会人,工作在生活中所占的比重是最大的嘛。 查看全部


 
(漫画的翻译由上至下,由右至左)
女职员:您好,这里是dijisen公司~

客户:喂!之前我在你们公司买的东西,不是坏的吧?!全都有擦痕!你们又好好检查吗?!

前辈:非常抱歉……我们马上就去确认,请允许我们确认完了再联系您……

职员们:前辈好厉害!好帅!姐姐我好喜欢你!

前辈:你们真是……

女职员:不是啊……我真是不知道接到这种投诉电话该怎么办……



上司:先週、仕事を面白くするためにはまず何よりも「仕事を面白い」と思う心持ちが大切だとお話ししましたね。また、仕事から逃げるのではなく積極的に追いかけていくことも大事であるとお伝えしましたが…。どうでしょう、皆さんは仕事から逃げてしまうことがありますか?

上司:上周我们提到了,要想让工作变得有趣,首先要建立工作时有趣的心理。而且,不逃避工作而去积极工作是很重要的。怎么样?大家有逃避工作的时候吗?

女职员:ありません!!…と言いたいところですが、いまだにクレーム処理だけは嫌なんですよねぇ…。クレームの原因なんてすぐにはわからないし、でもお客様の方は鬼の形相で事態究明迫ってくるし…。ああ、思い出すだけで嫌だなぁ。こればっかりは、いつも逃げ出したくなります~。

女职员:没有!虽然这么说,不过遇到投诉问题的时候还是会很讨厌……。既不能马上明白客户投诉的原因,而且被魔鬼一样的客户追着要弄明白事态。啊……一想到我就难受啊……如就这个问题,我就总想逃避……

上司:はは、確かにクレームは誰だって腰が引けてしまいますよね。もちろん、私だってうろたえます。でもねぇ、これが経験を重ねてくると、お客様の怒りが沸騰すればするほど逆に冷静になる自分を感じるようになるんですよ。責任を取る立場にいる自分が、自身の手で解決するほかにこの場から解放される術がないことを悟るんですね。

上司:哈哈,确实遇到投诉问题,不管是谁都会想要逃避。我也会因为投诉变得很狼狈。不过经历得越多,客户越生气自己反而越冷静。站在要负起责任的立场上的自己,除了去解决问题,可没有别的方法了。

女职员:えぇ~!!無理です無理!そんなに冷静になれる自信なんて全くありません~!!

女职员:诶~!不行啊!我肯定做不到这么冷静的!根本没有自信嘛!

上司:いやいや、私にだってなれたんです。あなたがなれる可能性は十二分にあると思いますよ。クレームの際に忘れてはいけないことは「お客様と同じ立場で自分の会社を怒ること」です。

上司:不是的,我这是习惯了啊。你也可以的。在接到投诉问题时,不能忘的就是站在和客户相同的立场上,要对自己的公司不满。

女职员:えっ、そんなことしたら自分の会社と敵対しちゃってマズイんじゃないですか?自分の会社が不利にならないよう擁護しないと…。

女职员:啊?这么做的话岂不是和自己的公司站在对立面了么?难道不应该维护自己的公司么……

上司:クレームに対して防御姿勢になってしまう気持ちはわかりますが、それでは事態がなかなか打開できないんですよ。何せ、それではクレームをつけているお客様と相対したままで、全く距離が縮まってくれませんからね。お客様と一緒に自分の会社を怒ることで、お客様の立場に立つことができる。そうすればお客様との距離も縮まり、自分の会社の悪かった点を客観的に見ることができるんですよ。

上司:我能明白大家遇到投诉,自然而然的防御状态,不过这样的话,事件可是不会有任何进展的。总之,要是就这么和客户针锋相对,就完全无法拉近和客户的距离。若是和客户一起对自己的公司不满,就能和客户站在同样的立场上。也就因此拉近了和客户之间的距离,也能客观地看待自己公司出现的问题。

男职员:ほほう…。でもなぁ、そんなにうまくいくもんなんですかねぇ?

男职员:哦……。不过这样行吗?

上司:まぁ必ずうまくいくと豪語するだけの自信はありませんけども…。でも私の経験から、このスタンスを取ることによって、かなり円滑にクレームを処理できるようになったと思っています。自分がクレームをつける立場になって考えてみてください。自分がつけたクレームに対して言い訳ばかりで具体的に改善してくれない相手より、自分のクレームを真摯に受け止め一緒に怒ってまでくれて、さらに改善に向けた努力を見せ、それを実践してくれる相手の方が断然信用できると思いませんか?

上司:不能夸口说一定能行,不过就我的经验来看,这种对应方式在对待投诉是相当圆滑的一种方式。假设自己是投诉方。投诉的时候,对方光是道歉却没有任何别的表示好呢,还是和自己一起,真诚地站在自己的角度,和自己一起生气,并能让自己看到对方在努力想要改变好呢?你不觉得是后者更容易被信任吗?

男职员: そりゃあ確かに…。

男职员:确实是啊……

上司:ビジネスにおいて信頼関係というのはとても大事なものです。たとえ失敗してもその後の対応がしっかりしている相手になら信頼して仕事を頼めますからね。クレーム処理とはまさにこの「信頼」を試されている試験の場とも言えます。クレームの対応次第でお客様を失うことになるかもしれない。でも逆に信頼という大きなものを得るチャンスになるかもしれない。だから、クレーム処理次第ではお客様が自分達の大ファンになってくれるかもしれないのです。まさに「ピンチをチャンスに変える」ですよね。いやぁ、こんなときの仕事の醍醐味は是非経験してもらいたいですねぇ。やみつきになりますよ。

上司:在商界,信任可是很重要的一个因素。就算失败了,在失败之后能够正确地应对,也能得到对方的信赖。投诉问题可以说是试验信任的一个考场。仅仅凭借如何处理投诉,就有可能会失去客源,也有可能得到忠实的客户。可以说,投诉能够将挑战变成机会。这种时候的工作的乐趣大家可一定要好好体验哦。可以说不知不觉就会让人上瘾。

女职员:あ。でもお客様との関係は良くなったかもしれませんが、会社との関係が悪くなったりはしませんか?だって会社と敵対しちゃったんですよ?

女职员:不过就算和客户的关系变好了,和公司的关系不就变差了吗?毕竟站在了公司的对立面啊。

上司:ははは。会社と敵対したって結局はクレームを解決したんですから、非難されるようなことは何もありませんよ。ときには現場の仕事の進め方・環境まで変えてしまうようなこともあり、そんなときはさすがに現場の人から非難轟々いただくこともありますけどね。それでも、会社にクレームがつかないような良い製品を作るために全力を注ごうということを、一体誰が非難できるでしょう。会社が儲けるための最善策を講じるのだという基本を外さなければ、恐れることはありませんよ。

上司:哈哈哈。虽说是站在公司的对立面,不过解决了投诉问题,不会遭到指责哦。不过有时因为不同的情况和环境,也会被生产线上的同事责问。这是因为,站在他们的立场上,明明是认真制作的商品却遭到了投诉,所以根本说不明白到底是谁被责问了。不过只要是站在为了公司好,为了公司的盈利的立场上,就不用有担心害怕的事。

女职员:そっかぁ。でもクレーム処理って原因究明…つまり犯人探しから始まるじゃないですか。それも気が重いんですよね。社内の人間を責めると、その後の人間関係がやりづらくなるし…。

女职员:原来如此。不过处理投诉是不是应该先从找出“犯人”开始呢。这也不好处理啊。问责自己的同事,之后的还怎么好好相处啊……。

上司:まぁ確かにその気持ちはわかりますが、でも誰かがやらなければいけない仕事ですからね。嫌われることに慣れることも、ビジネスマンとしてはこれから必要な資質になるのかもしれません。

上司:我明白你这种心情,不过谁都有不得不做的工作啊。去适应自己被讨厌的过程,对于商务人员来说也是不可欠缺的一种素质。

男职员:うっ…。そうなんですけど、そうなんですけど!でもなぁ…。

男职员:唔……虽然我能明白这个道理,不过还是……

上司:ここでも先週お話しした「仕事を面白い」と思う気持ちが大事になるのではないでしょうか。逃げたくなるくらい気が重いクレーム処理だって、考え方次第によってはこれ以上ない醍醐味になりますよ。そうなれば、仕事はずっと面白くなるでしょうね。

上司:这也适用于我们上周在“让工作变得有趣”里所提到的,抱着“工作是有趣的心情”去工作是重要的。就算是处理想要逃避的令人心情不好的投诉事件,随着想法的不同也会感觉到别样的趣味哦。这样的话,工作也就变得有趣了。

女职员:そっかぁ。クレーム処理にもそんな考え方があるのかぁ…。そう思うと、少しヤル気が出ますね。

女职员:原来如此。处理投诉事件的时候也要有这种想法啊……。这样想想的话,我稍稍有些干劲儿了呢。

上司:そうですよ。考え方ひとつで仕事は面白くも苦痛にもなります。それなら面白くやった方がいいじゃないですか。何せこれからの社会人生活では、仕事をしている時間が一番長いんですからね。

上司:没错。仅仅是想法的不同就会决定你的工作时有趣还是辛苦。所以说高兴点儿不是很好?因为大家身为社会人,工作在生活中所占的比重是最大的嘛。

看漫画学日语:职场礼仪之工作调动的正确应对方式

齐东仁 发表了文章 • 0 个评论 • 2646 次浏览 • 2015-11-12 09:46 • 来自相关话题

 (漫画的翻译由上至下,由右至左)
前辈:没办法了……只好让能田挪一下了……

女职员:神马?难道是部门调动?!我被调去别的部门了啊……因为之前的项目失败了吧……

女职员:承蒙您关照了……

前辈:啊呀,这么快就收拾好啦?

女职员:前辈你这么说好过分!

前辈:嗯?给公司新买的复印机腾个地方,就把你的桌子挪到那边了。

女职员:啊!那真是,太感谢了!!!


部署異動と言われてしまったそのときは?
遇上部门调动怎么办?

上司:一口に部署異動・人事異動といっても、時と人と場合によって理由は様々あるでしょう。まぁ大きく分ければ「部署に欠員ができたケース」「より当人に合った仕事内容の部署に異動するケース」「強い要望による引き抜きのケース」この3つに分けられると思います。

上司:虽说统称为工作调动,不过根据情况的不同,调动还是有很多原因的。大体可分为某部门的人手不足,将被调动人调动到更适合的部门以及根据该人强烈的愿望而进行的。

女职员1:そうはいっても、新人の私達が「部署異動」を言い渡されるってことは、要するに「使えなかった」「向いてない」って言われるのとほとんど同じですよぉ

女职员1:尽管如此,对于新职员的我们来说,告诉我们要进行部门移动,简直就等同于说我们没有工作能力、不适合这个部门一样啊。

上司:う~ん、たとえそうだとしても、大事なのは現状を嘆くことではなく、異動した先の部署で結果を出すことだと思うんですけどねぇ。結果を出し続けていれば、周りも上も放ってはおきませんよ。部署異動も前向きに捉えることが大事なんじゃないですか?

上司:嗯……、不过就算是遇上部门调动,也不能一味感叹命运的不公,重要的还是要看调动的结果。要是总有调动的话,同事和领导都不会放任不管的。就算调到了新部门也应该继续努力不是吗?

男职员1:前向き、かぁ…。でもやりたくない仕事の部署に回されたりしたら…。もうお先真っ暗ですよぅ…。

男职员1:向前看……。不过要为了不想做的工作反复调动还真是……。前途真渺茫啊……

上司:お先真っ暗ですか…。いやいや、それくらいでお先真っ暗になるなんて、一体どんな輝かしい理想を抱いて会社に入社したのでしょうねぇ?まぁこれはどんな新入社員にも言えることかもしれませんが、新人の頃は自分や会社の理想のイメージが強すぎる傾向にあるんですよ。受ける企画をどんどん出したいとか、クリエイティブな創造性のある仕事がしたい、とかね。もちろんそれを悪いことだとは言いませんが、誰だって最初から望む仕事に携われるわけではありません。逆に言えば新人の頃というのは、望む仕事をいつか自分が任せられるよう様々な経験を積むときなんだと思いますよ。

上司:前途渺茫……怎么会呢。为了这点事就说自己前途渺茫了,你到底是怀揣着怎样的理想进的公司啊。新人的时候总对自己和公司抱有过于强的理想。希望自己的企划不断地被采用,想要从事有创造性的工作之类的。不能说这是件坏事,每个人都有理想化的工作。换个方式思考一下的话,新人期的你为了将来理想中的工作找上门来而应该在这个期间不断努力积累经验。

男职员:はぁ…そういうもんなんですかねぇ…。

男职员:没错,说的有道理。

上司:こんな話があります。海外を飛び回るバイヤーになりたくて大手スーパー会社に就職した青年が、入社早々魚売り場の現場に回されてしまいました。青年は「自分はバイヤーになりたいと言ってこの会社に入社した。会社だってそれを知っていたのに、なぜ」と自分の現状が納得できず会社を辞めてしまいました。しかし会社の方は、将来いいバイヤーになってもらうために、まずは現場を知ってもらおうと思っていたのですが…というお話です。

上司:我记得有个故事。有一个想要成为国际活跃的收购者的青年,就职进了一家大公司。却被要求去负责卖鱼的市场。青年说,我是要成为优秀的收购者的人,公司也知道我的理想,为什么让我去负责卖鱼的市场?青年不满意自己的现状,于是辞职了。然而公司却强调,要想成为一个优秀的收购者,首先你得知道交易的现场是什么样的。

女职员:自分の理想と会社の思惑がずれていたんですね…。

女职员:自己的理想和公司的方针不合拍啊……

上司:そうですよ。どんな部署にいたって、有能な人は必ず周りが見ています。たとえ向いていないがゆえに部署異動・人事異動をさせられたのだとしても、異動した先で完璧な結果を出し続けていれば、また新しい道も拓けるでしょう。「OO一筋」というのも大いに結構ですが、せっかくなんですから色々な経験をして、それを自分の血や肉として成長していく方が、幅広い人間になれると、私は思いますよ。

上司:没错。不管是怎样的部署,有才能的人一定能被别人认可。比如由于不适合该部门而进行人事调动,在新部门能优秀地完成工作,这不就是为自己开拓了一条新的道路么。不要一根筋地认为调动是件坏事,不如将其看做一个难得机会,让自己各个方面都得到锻炼,让自己成长起来。

男职员1:そっかぁ…、うん!前向きに頑張っていこう!それで、いずれ理想の自分に近づいていくんだ!よーし頑張るぞ!!今回で「新入社員お悩み相談所」はいったん終了しますが、いつかまたお会いしましょう!みんなも頑張って素敵な社会人になってくださいね!!

男职员1:原来如此!没错!要向前看继续努力!这样才能让理想离自己更进一步!到本篇,新职员的烦恼就结束了,再见啦!大家一起加油成为优秀的社会人吧! 查看全部


 (漫画的翻译由上至下,由右至左)
前辈:没办法了……只好让能田挪一下了……

女职员:神马?难道是部门调动?!我被调去别的部门了啊……因为之前的项目失败了吧……

女职员:承蒙您关照了……

前辈:啊呀,这么快就收拾好啦?

女职员:前辈你这么说好过分!

前辈:嗯?给公司新买的复印机腾个地方,就把你的桌子挪到那边了。

女职员:啊!那真是,太感谢了!!!



部署異動と言われてしまったそのときは?
遇上部门调动怎么办?


上司:一口に部署異動・人事異動といっても、時と人と場合によって理由は様々あるでしょう。まぁ大きく分ければ「部署に欠員ができたケース」「より当人に合った仕事内容の部署に異動するケース」「強い要望による引き抜きのケース」この3つに分けられると思います。

上司:虽说统称为工作调动,不过根据情况的不同,调动还是有很多原因的。大体可分为某部门的人手不足,将被调动人调动到更适合的部门以及根据该人强烈的愿望而进行的。

女职员1:そうはいっても、新人の私達が「部署異動」を言い渡されるってことは、要するに「使えなかった」「向いてない」って言われるのとほとんど同じですよぉ

女职员1:尽管如此,对于新职员的我们来说,告诉我们要进行部门移动,简直就等同于说我们没有工作能力、不适合这个部门一样啊。

上司:う~ん、たとえそうだとしても、大事なのは現状を嘆くことではなく、異動した先の部署で結果を出すことだと思うんですけどねぇ。結果を出し続けていれば、周りも上も放ってはおきませんよ。部署異動も前向きに捉えることが大事なんじゃないですか?

上司:嗯……、不过就算是遇上部门调动,也不能一味感叹命运的不公,重要的还是要看调动的结果。要是总有调动的话,同事和领导都不会放任不管的。就算调到了新部门也应该继续努力不是吗?

男职员1:前向き、かぁ…。でもやりたくない仕事の部署に回されたりしたら…。もうお先真っ暗ですよぅ…。

男职员1:向前看……。不过要为了不想做的工作反复调动还真是……。前途真渺茫啊……

上司:お先真っ暗ですか…。いやいや、それくらいでお先真っ暗になるなんて、一体どんな輝かしい理想を抱いて会社に入社したのでしょうねぇ?まぁこれはどんな新入社員にも言えることかもしれませんが、新人の頃は自分や会社の理想のイメージが強すぎる傾向にあるんですよ。受ける企画をどんどん出したいとか、クリエイティブな創造性のある仕事がしたい、とかね。もちろんそれを悪いことだとは言いませんが、誰だって最初から望む仕事に携われるわけではありません。逆に言えば新人の頃というのは、望む仕事をいつか自分が任せられるよう様々な経験を積むときなんだと思いますよ。

上司:前途渺茫……怎么会呢。为了这点事就说自己前途渺茫了,你到底是怀揣着怎样的理想进的公司啊。新人的时候总对自己和公司抱有过于强的理想。希望自己的企划不断地被采用,想要从事有创造性的工作之类的。不能说这是件坏事,每个人都有理想化的工作。换个方式思考一下的话,新人期的你为了将来理想中的工作找上门来而应该在这个期间不断努力积累经验。

男职员:はぁ…そういうもんなんですかねぇ…。

男职员:没错,说的有道理。

上司:こんな話があります。海外を飛び回るバイヤーになりたくて大手スーパー会社に就職した青年が、入社早々魚売り場の現場に回されてしまいました。青年は「自分はバイヤーになりたいと言ってこの会社に入社した。会社だってそれを知っていたのに、なぜ」と自分の現状が納得できず会社を辞めてしまいました。しかし会社の方は、将来いいバイヤーになってもらうために、まずは現場を知ってもらおうと思っていたのですが…というお話です。

上司:我记得有个故事。有一个想要成为国际活跃的收购者的青年,就职进了一家大公司。却被要求去负责卖鱼的市场。青年说,我是要成为优秀的收购者的人,公司也知道我的理想,为什么让我去负责卖鱼的市场?青年不满意自己的现状,于是辞职了。然而公司却强调,要想成为一个优秀的收购者,首先你得知道交易的现场是什么样的。

女职员:自分の理想と会社の思惑がずれていたんですね…。

女职员:自己的理想和公司的方针不合拍啊……

上司:そうですよ。どんな部署にいたって、有能な人は必ず周りが見ています。たとえ向いていないがゆえに部署異動・人事異動をさせられたのだとしても、異動した先で完璧な結果を出し続けていれば、また新しい道も拓けるでしょう。「OO一筋」というのも大いに結構ですが、せっかくなんですから色々な経験をして、それを自分の血や肉として成長していく方が、幅広い人間になれると、私は思いますよ。

上司:没错。不管是怎样的部署,有才能的人一定能被别人认可。比如由于不适合该部门而进行人事调动,在新部门能优秀地完成工作,这不就是为自己开拓了一条新的道路么。不要一根筋地认为调动是件坏事,不如将其看做一个难得机会,让自己各个方面都得到锻炼,让自己成长起来。

男职员1:そっかぁ…、うん!前向きに頑張っていこう!それで、いずれ理想の自分に近づいていくんだ!よーし頑張るぞ!!今回で「新入社員お悩み相談所」はいったん終了しますが、いつかまたお会いしましょう!みんなも頑張って素敵な社会人になってくださいね!!

男职员1:原来如此!没错!要向前看继续努力!这样才能让理想离自己更进一步!到本篇,新职员的烦恼就结束了,再见啦!大家一起加油成为优秀的社会人吧!

看漫画学日语:职场礼仪之惩前毖后也是一种负责

齐东仁 发表了文章 • 0 个评论 • 3408 次浏览 • 2015-11-12 09:42 • 来自相关话题

(漫画的翻译由上至下,由右至左)

女职员:上周回顾~元气君努力做出的企划书被驳回了。当被部长问到,一旦失败该如何是好时,元气君陷入了深思。

元气君:要辞职么……可是我还想干啊……减薪?不不不……怎么办呢?……好吧!

元气君:我把我宝贵的女仆手办让给你好了!!!

部长:不需要!

上司:さて、先週に引き続き「責任を取る」という問題について、その第2回目「懲りること、それが責任を取ること」というお話をしましょう。先週、責任を取る形は辞職や減俸だけではない。起こしてしまった問題や失敗について、「あること」を感じて欲しいがための手段のひとつであるとお話ししましたね。

上司:本周将接上次的负责篇,讲讲惩前毖后这种负责方式。上周我们提到了,辞职和减薪并不单纯是负责的一种方式。而是一种对问题产生正确认识的手段。

女职员:う~ん。よくわからないんですけど、懲りることが何で「責任を取ること」になるんですか?

女职员:虽然不太明白……这是为什么呢?

上司:失敗したら、問題を起こしたら、皆さんはどんな気持ちになりますか?恥ずかしいとか悔しいとかみじめだとか、後悔の気持ちになりますよね。理由は色々あるでしょうが、その中のひとつに、失敗したことに対して少なからず責任を感じていたから、という理由があるためだと思います。仕事に限定せず、誰にでも消えてしまいたくなるくらいの失敗や後悔をした経験があると思いますが、それを経験した人は二度と同じことをするまいと強く思うはずです。一言で言うと「懲りる」ということですね。経営者が感じて欲しいのはその「後悔の念」、「懲りる」思いなのです。

上司:失败以及出现问题时,大家都是什么心情呢?会感到羞愧、不甘、悲惨、后悔吧。产生这些情绪的原因有很多,不过我认为大家都有着同样的一个原因,那就是对于失败产生的责任感。不仅仅在工作上,谁都有不想辛苦努力的东西付之东流的不甘经历,而且不会想要再次经历。一言以蔽之,就是惩前毖后。经营者所谓的让你负起责任,说起来就是希望看到你悔过。

男职员:そりゃまぁ、失敗すれば後悔もしますし、懲りもしますけど…。本当にそんなことで責任を取ったと言えるんですか?本当に懲りてるかどうかなんて本人以外にはわからないし、それこそちゃんと責任を取れているのかどうか曖昧ですよ。辞めるとか減俸っていう方がわかりやすくありません?

男职员:嗯,失败了就会悔恨,也不希望再次失败。只是这样就可以说负责了么?是不是真的在反省,这种事除了本人之外也没谁知道啊。而且是不是真的在负责也很暧昧。辞职和减薪之类的方式难道不是更简单易懂么?

上司:社員とは時間をかけて教育するものです。時間をかけて経験を積ませ勉強をさせた社員に、進んで辞めて欲しいと思っている経営者はいませんよ。とにかく懲りて二度と同じ失敗をしないこと、その失敗を糧にして、必ず失敗を取り戻すような働きをしてくれること、我々が真に望んでいるのはそういうことです。

上司:公司花时间和经历培养了社员。没有哪个经营者会希望辛苦培养的社员说辞职就辞职了。总之就是希望不要再犯同样的错误。从失败中吸取经验教训并将之转换成下次成功的动力,这才是我们经营者们真正想要看到的事情。

女职员:そうなんだぁ…。上司や社長が望んでいるのは、後悔とか反省とか、私たち社員のもっと精神的な部分なんだねぇ…。

女职员:原来如此……。既然是经营者们期待的,我们也应该更注重精神层面上的问题呢……

上司:ええ。そのためにも、社員一人ひとりに自分の責任についてしっかり自覚して欲しいと思うのです。しかし今、曖昧になっているのは、この一人ひとりの自覚ではないかと私は考えています。そして、その理由のひとつに「多数決による意思決定」が大きく影響しているような気がしてなりません。

上司:没错。为此,我们希望大家提升思想方面的觉悟。不过现在我认为大家还不够自觉。为什么这么说呢,人们的从众心理还是很严重。

女职员:え?多数決と責任を取ることと、一体どんなつながりがあるんですか?

女职员:诶?从众心理和负责有什么关联么?

上司: 日常、物事を決めるのに多数決という手段を取ることが多いと思います。しかしこの多数決、みんなで決めたのだからみんなに責任がある、逆に言えば、みんなに責任があるから「誰か1人が悪いんじゃない」とみんなの責任感が希薄になるという危険性も孕んでいます。失敗しても誰を責めることもできないから「しょうがないよ」「誰が悪いんじゃない」と責任の所在を曖昧にしたまま終わらせてしまいがちなんですね。これでは、いくら失敗しても誰も真の意味で懲りてはくれません。そして真の意味で懲りることがなければ、失敗は何度だって繰り返すでしょう。

上司:平时我们决定某项事物的时候,经常是服从大多数的建议。于是,正因为是多数人决定的,所以这项责任也需要多数人来付。也就是说,正因为是大多数人们负责,人们就会萌生一种“不是我们个人的原因”这种想法,进而淡化了自身责任感。一旦出了事,找不到能够负责的人,大家就会觉得“这也没办法了”“也不是谁的错”,就这样把该负的责任不了了之。这样,无论多少次失败都不能唤起大家的觉悟。也因此,不能惩前毖后才会重复失败。

男职员:そんなこと言っても、みんなに責任があるのに誰か1人を吊るし上げることなんてできませんよ~…。

男职员:就算这么说,也不能因为该负责任就随便祭出一人集体批斗吧。

上司:今の時代、誰か1人を追及することは「いじめ」とも取られかねない風潮にあります。しかし責任を追及しないと、いつまでたっても同じ失敗を繰り返すでしょう。「仕方ない」「誰が悪いんじゃない」と曖昧にして忘れることは簡単です。しかしそこでうやむやにせず、誰に一番責任があるのかを追求解明し、責任の重さに合わせてそれぞれが二度と同じことをしないよう真に懲りること、これが責任を取るということではないでしょうか。私はそう提案したいと思います。

上司:当今社会,过分问责一人,有可能造成欺负人的嫌疑。不过,不去追问这个责任,不知道什么时候还会重复同样的失败。用“没办法”“不是谁的错”来回避责任是简单。不过难道不应该弄清,到底谁是最应该负责的,分清轻重,不要再犯同样错误才是最重要的么。不逃避责任,勇于承担并从中吸取教训注意下次不再犯,这才是真正的负责任,不是吗?我倡议大家都这么做。

前辈:いわば、「精神的苦痛をもって、責任を取ることとする」…ってことですね。辞めるとか減俸とか、目に見えてわかりやすい形で罰を受けている人をそれ以上責めようという気にはならないもんなぁ。でも考えてみれば「お前のせいだ、どうしてくれるんだ」と周囲に責められる方が、肩身も狭くなるし精神的には苦しいかも…。それって、本人にとっては相当きっついお仕置きだよなぁ…。

前辈:也就是说,在自责中负责,对吧。以辞职和减薪这些能看得见的形式惩罚,就不能再采取别的措施了。不过要是周围都责备你,都是你的错,你怎么给我负责?当事者也会觉得丢脸,内心会觉得难过。这种精神上的折磨也相当不好受。

上司:周囲に責められて精神的に苦しい思いをして、それでもそれを取り返そうとがむしゃらに仕事をする。これは相当パワーがいることです。もしかすると、減俸や降格よりもずっとずっと力がいることかもしれません。ですが私は、減俸だ降格だと形だけの制裁で終わらせるより、その方がずっと会社のためになると思うんですよね。もちろん、本人が失敗を取り返そうとがむしゃらにならなければ何の意味もありません。皆さんには、失敗に対して落ち込んで悔やんで、取り返そうとがむしゃらになって欲しいのです。それが責任感であり、失敗を取り返すことが「責任を取る」ことだと、私はそう思います。

上司:被周遭责备,承受精神上的痛苦,并带着这种精神为接下来的工作出力。我认为这种力量非常持久,甚至比减薪和降职的影响更为深远。因此,我因为与其减薪和降职,让当事者带着这种精神一直为公司效力。当然,要是当事人数次经历失败也不勇往直前就没有意义了。我们希望看到大家在面对失败时,不是一味地消沉后悔,而是有从头再来勇往直前的拼搏精神。我认为这才是一种责任感,能够用于为失败买单的责任感。

前辈:なるほどね~。給料や立場を奪われる形になれば、罰を受けているんだからそれ以上は求めないでくれって言い訳もできるもんなぁ。けどそれじゃあ「目の前のことからただ逃げてるだけ」って気がする…。自分で取り返そう、自分でどうにかしようっていう自立心が足りない感じがするからかなぁ?

前辈:原来如此。既然已经受到了减薪和降职的惩罚,就别再要求别的了。当事者们也可能这么说。不过这就也有一种眼睁睁看着该负责的人逃跑了的感觉。这样就在这种人身上不太能想要竭尽能力挽回损失的自立心了。

上司:そうですね。自分で考えて自分で責任を取ることはとても難しいことで、案外こういった心持ちで働き続けることができる人は少ないんです。しかし、経営者としてはそういう社員にこそ信頼を置けるもの。皆さんには是非自立した社員になって欲しいと思いますね。

上司:没错。独立思考,主动负责是很不容易的事情。能够做到这一点的人很少。不过也正因为如此,经营者们才会选择信任职员们。真心地希望大家都能成为合格地独立的职员。 查看全部


(漫画的翻译由上至下,由右至左)

女职员:上周回顾~元气君努力做出的企划书被驳回了。当被部长问到,一旦失败该如何是好时,元气君陷入了深思。

元气君:要辞职么……可是我还想干啊……减薪?不不不……怎么办呢?……好吧!

元气君:我把我宝贵的女仆手办让给你好了!!!

部长:不需要!


上司:さて、先週に引き続き「責任を取る」という問題について、その第2回目「懲りること、それが責任を取ること」というお話をしましょう。先週、責任を取る形は辞職や減俸だけではない。起こしてしまった問題や失敗について、「あること」を感じて欲しいがための手段のひとつであるとお話ししましたね。

上司:本周将接上次的负责篇,讲讲惩前毖后这种负责方式。上周我们提到了,辞职和减薪并不单纯是负责的一种方式。而是一种对问题产生正确认识的手段。

女职员:う~ん。よくわからないんですけど、懲りることが何で「責任を取ること」になるんですか?

女职员:虽然不太明白……这是为什么呢?

上司:失敗したら、問題を起こしたら、皆さんはどんな気持ちになりますか?恥ずかしいとか悔しいとかみじめだとか、後悔の気持ちになりますよね。理由は色々あるでしょうが、その中のひとつに、失敗したことに対して少なからず責任を感じていたから、という理由があるためだと思います。仕事に限定せず、誰にでも消えてしまいたくなるくらいの失敗や後悔をした経験があると思いますが、それを経験した人は二度と同じことをするまいと強く思うはずです。一言で言うと「懲りる」ということですね。経営者が感じて欲しいのはその「後悔の念」、「懲りる」思いなのです。

上司:失败以及出现问题时,大家都是什么心情呢?会感到羞愧、不甘、悲惨、后悔吧。产生这些情绪的原因有很多,不过我认为大家都有着同样的一个原因,那就是对于失败产生的责任感。不仅仅在工作上,谁都有不想辛苦努力的东西付之东流的不甘经历,而且不会想要再次经历。一言以蔽之,就是惩前毖后。经营者所谓的让你负起责任,说起来就是希望看到你悔过。

男职员:そりゃまぁ、失敗すれば後悔もしますし、懲りもしますけど…。本当にそんなことで責任を取ったと言えるんですか?本当に懲りてるかどうかなんて本人以外にはわからないし、それこそちゃんと責任を取れているのかどうか曖昧ですよ。辞めるとか減俸っていう方がわかりやすくありません?

男职员:嗯,失败了就会悔恨,也不希望再次失败。只是这样就可以说负责了么?是不是真的在反省,这种事除了本人之外也没谁知道啊。而且是不是真的在负责也很暧昧。辞职和减薪之类的方式难道不是更简单易懂么?

上司:社員とは時間をかけて教育するものです。時間をかけて経験を積ませ勉強をさせた社員に、進んで辞めて欲しいと思っている経営者はいませんよ。とにかく懲りて二度と同じ失敗をしないこと、その失敗を糧にして、必ず失敗を取り戻すような働きをしてくれること、我々が真に望んでいるのはそういうことです。

上司:公司花时间和经历培养了社员。没有哪个经营者会希望辛苦培养的社员说辞职就辞职了。总之就是希望不要再犯同样的错误。从失败中吸取经验教训并将之转换成下次成功的动力,这才是我们经营者们真正想要看到的事情。

女职员:そうなんだぁ…。上司や社長が望んでいるのは、後悔とか反省とか、私たち社員のもっと精神的な部分なんだねぇ…。

女职员:原来如此……。既然是经营者们期待的,我们也应该更注重精神层面上的问题呢……

上司:ええ。そのためにも、社員一人ひとりに自分の責任についてしっかり自覚して欲しいと思うのです。しかし今、曖昧になっているのは、この一人ひとりの自覚ではないかと私は考えています。そして、その理由のひとつに「多数決による意思決定」が大きく影響しているような気がしてなりません。

上司:没错。为此,我们希望大家提升思想方面的觉悟。不过现在我认为大家还不够自觉。为什么这么说呢,人们的从众心理还是很严重。

女职员:え?多数決と責任を取ることと、一体どんなつながりがあるんですか?

女职员:诶?从众心理和负责有什么关联么?

上司: 日常、物事を決めるのに多数決という手段を取ることが多いと思います。しかしこの多数決、みんなで決めたのだからみんなに責任がある、逆に言えば、みんなに責任があるから「誰か1人が悪いんじゃない」とみんなの責任感が希薄になるという危険性も孕んでいます。失敗しても誰を責めることもできないから「しょうがないよ」「誰が悪いんじゃない」と責任の所在を曖昧にしたまま終わらせてしまいがちなんですね。これでは、いくら失敗しても誰も真の意味で懲りてはくれません。そして真の意味で懲りることがなければ、失敗は何度だって繰り返すでしょう。

上司:平时我们决定某项事物的时候,经常是服从大多数的建议。于是,正因为是多数人决定的,所以这项责任也需要多数人来付。也就是说,正因为是大多数人们负责,人们就会萌生一种“不是我们个人的原因”这种想法,进而淡化了自身责任感。一旦出了事,找不到能够负责的人,大家就会觉得“这也没办法了”“也不是谁的错”,就这样把该负的责任不了了之。这样,无论多少次失败都不能唤起大家的觉悟。也因此,不能惩前毖后才会重复失败。

男职员:そんなこと言っても、みんなに責任があるのに誰か1人を吊るし上げることなんてできませんよ~…。

男职员:就算这么说,也不能因为该负责任就随便祭出一人集体批斗吧。

上司:今の時代、誰か1人を追及することは「いじめ」とも取られかねない風潮にあります。しかし責任を追及しないと、いつまでたっても同じ失敗を繰り返すでしょう。「仕方ない」「誰が悪いんじゃない」と曖昧にして忘れることは簡単です。しかしそこでうやむやにせず、誰に一番責任があるのかを追求解明し、責任の重さに合わせてそれぞれが二度と同じことをしないよう真に懲りること、これが責任を取るということではないでしょうか。私はそう提案したいと思います。

上司:当今社会,过分问责一人,有可能造成欺负人的嫌疑。不过,不去追问这个责任,不知道什么时候还会重复同样的失败。用“没办法”“不是谁的错”来回避责任是简单。不过难道不应该弄清,到底谁是最应该负责的,分清轻重,不要再犯同样错误才是最重要的么。不逃避责任,勇于承担并从中吸取教训注意下次不再犯,这才是真正的负责任,不是吗?我倡议大家都这么做。

前辈:いわば、「精神的苦痛をもって、責任を取ることとする」…ってことですね。辞めるとか減俸とか、目に見えてわかりやすい形で罰を受けている人をそれ以上責めようという気にはならないもんなぁ。でも考えてみれば「お前のせいだ、どうしてくれるんだ」と周囲に責められる方が、肩身も狭くなるし精神的には苦しいかも…。それって、本人にとっては相当きっついお仕置きだよなぁ…。

前辈:也就是说,在自责中负责,对吧。以辞职和减薪这些能看得见的形式惩罚,就不能再采取别的措施了。不过要是周围都责备你,都是你的错,你怎么给我负责?当事者也会觉得丢脸,内心会觉得难过。这种精神上的折磨也相当不好受。

上司:周囲に責められて精神的に苦しい思いをして、それでもそれを取り返そうとがむしゃらに仕事をする。これは相当パワーがいることです。もしかすると、減俸や降格よりもずっとずっと力がいることかもしれません。ですが私は、減俸だ降格だと形だけの制裁で終わらせるより、その方がずっと会社のためになると思うんですよね。もちろん、本人が失敗を取り返そうとがむしゃらにならなければ何の意味もありません。皆さんには、失敗に対して落ち込んで悔やんで、取り返そうとがむしゃらになって欲しいのです。それが責任感であり、失敗を取り返すことが「責任を取る」ことだと、私はそう思います。

上司:被周遭责备,承受精神上的痛苦,并带着这种精神为接下来的工作出力。我认为这种力量非常持久,甚至比减薪和降职的影响更为深远。因此,我因为与其减薪和降职,让当事者带着这种精神一直为公司效力。当然,要是当事人数次经历失败也不勇往直前就没有意义了。我们希望看到大家在面对失败时,不是一味地消沉后悔,而是有从头再来勇往直前的拼搏精神。我认为这才是一种责任感,能够用于为失败买单的责任感。

前辈:なるほどね~。給料や立場を奪われる形になれば、罰を受けているんだからそれ以上は求めないでくれって言い訳もできるもんなぁ。けどそれじゃあ「目の前のことからただ逃げてるだけ」って気がする…。自分で取り返そう、自分でどうにかしようっていう自立心が足りない感じがするからかなぁ?

前辈:原来如此。既然已经受到了减薪和降职的惩罚,就别再要求别的了。当事者们也可能这么说。不过这就也有一种眼睁睁看着该负责的人逃跑了的感觉。这样就在这种人身上不太能想要竭尽能力挽回损失的自立心了。

上司:そうですね。自分で考えて自分で責任を取ることはとても難しいことで、案外こういった心持ちで働き続けることができる人は少ないんです。しかし、経営者としてはそういう社員にこそ信頼を置けるもの。皆さんには是非自立した社員になって欲しいと思いますね。

上司:没错。独立思考,主动负责是很不容易的事情。能够做到这一点的人很少。不过也正因为如此,经营者们才会选择信任职员们。真心地希望大家都能成为合格地独立的职员。

看漫画学日语:职场礼仪之蠢人动脑不如睡觉

齐东仁 发表了文章 • 0 个评论 • 2315 次浏览 • 2015-11-12 09:20 • 来自相关话题

(漫画的翻译由上至下,由右至左)

前辈:这个是课题。最好搞出来一个让我吓一跳的方案出来。

男职员:要是这么做的话就能变成那样,我再这样做的话还能那样……

女前辈:课长,我想要的那个资料您给我弄好了么?

课长:还没有啊,真是个相当难的问题啊!

女前辈:课长!你差不多一点好么?

课长:我现在就是在看书查资料呢!

下手の考え休むに似たり

よい考えも浮かばないのに、いくら時間をかけて考えても無駄なことで、休んでいるのと同じで時間の浪費でしかないということ。

蠢人动脑不如睡觉。
 
讲的是明明思考了很长时间,却什么结论都得不出,浪费时间还不如睡觉。

上司:全くもってその通り!一晩考えて答えが出なかったことを1週間・1ヶ月考え続けたって、いい答えなんてそうそう出ませんからね。

上司:说得太对了!明明一晚上就能想明白的问题需要花费一周甚至一个月去考虑,还得不出好的答案。

女职员:えっ、そんなぁ!じゃあどうすればいいんですか?

女职员:那应该怎么办才好呢?

上司:そんなときは考えが出ないところまでの考えを先輩や上司に相談し、それ以降どう考えればいいのかをアドバイスしてもらえばいいんですよ。これが一番効率的です。

上司:想不明白的时候就应该向上司和前辈请教,好好考虑之后该做的事情,这是最有效率的。

男职员:考えが出ないところまでの考え…?要するに「ここまでは考えたんですが、これから先をどう考えればいいのかわかりません」ってことを伝えればいいんですか?

男职员:想不出方案的时候?重要的是应该向对方传达我至今为止都做了什么吧?

上司:そうです。このケースで一番やってはいけないのは、いい考えが出ないことを上司にばれないよう、ズルズルと「考えるふり」を続けることです。「ふり」といっても本人は一生懸命考えているつもりなんでしょうけどね。ビジネスの世界はタイムイズマネー。何の答えも導けない時間なんて、無駄以外の何物でもありません。

上司:没错,这种情况下最不应该做的就是拖延着不把自己进展不下去的状况告诉上司。虽然是拖延不决不过本人还是在思考的吧,商场如战场,时间就是金钱,得不出结论的时间就是无效的。

女职员:でも…少しは自分で考えないと、いつまでたっても成長できないんじゃないですか?

女职员:但是如果自己一直不进行独自思考的话,不是没有办法成长了吗?

上司:それはもちろんその通りです。しかし最初にも言いましたが、答えを導くまでのリミットは一晩。これが妥当なところじゃないでしょうか。ウンウン唸って寝て起きて、通勤の時間にも何も思い浮かばないようなら、上司に相談するようにしましょう。あとになって「何もできていませんでした」では、ズルズル考えていた時間が長ければ長いほど、傷口も大きくなってしまいますからね。

上司:话是这样没错。不过像一开始说的那样,思考的时间一晚上就够了。要是每天不停的碎碎念,自己的想法是否可行,还不如把烦恼告诉上司。要是一直犹豫不决只会越拖越不好收拾。

女职员:そっかぁ。ビジネスの世界では、自分のプライドや周りの評価を気にすることよりも、いかに仕事を効率よくこなせるかが大事なんだもんね…。

女职员:啊,原来如此。果然在职场中,与其在意别人的看法,倒不如优先解决工作上的事。

上司:そうですね。それに、ただ机の前で考えているよりも、例えば資料を漁るとか、詳しい人に取材をするとか、いい答えを導くための方法は色々あるはずですよ。同じ「考える」にしても、ただ漫然と自分の頭の中だけで悶々と考えることがないようにしてくださいね。

上司:没错。而且比起在办公桌前烦恼倒不如多去查一些资料,多去问问专家,为能够得出好的方案而去努力。同样是思考,可不要只在自己的脑海中进行无谓的思考喔。 查看全部


(漫画的翻译由上至下,由右至左)

前辈:这个是课题。最好搞出来一个让我吓一跳的方案出来。

男职员:要是这么做的话就能变成那样,我再这样做的话还能那样……

女前辈:课长,我想要的那个资料您给我弄好了么?

课长:还没有啊,真是个相当难的问题啊!

女前辈:课长!你差不多一点好么?

课长:我现在就是在看书查资料呢!

下手の考え休むに似たり

よい考えも浮かばないのに、いくら時間をかけて考えても無駄なことで、休んでいるのと同じで時間の浪費でしかないということ。

蠢人动脑不如睡觉。
 
讲的是明明思考了很长时间,却什么结论都得不出,浪费时间还不如睡觉。

上司:全くもってその通り!一晩考えて答えが出なかったことを1週間・1ヶ月考え続けたって、いい答えなんてそうそう出ませんからね。

上司:说得太对了!明明一晚上就能想明白的问题需要花费一周甚至一个月去考虑,还得不出好的答案。

女职员:えっ、そんなぁ!じゃあどうすればいいんですか?

女职员:那应该怎么办才好呢?

上司:そんなときは考えが出ないところまでの考えを先輩や上司に相談し、それ以降どう考えればいいのかをアドバイスしてもらえばいいんですよ。これが一番効率的です。

上司:想不明白的时候就应该向上司和前辈请教,好好考虑之后该做的事情,这是最有效率的。

男职员:考えが出ないところまでの考え…?要するに「ここまでは考えたんですが、これから先をどう考えればいいのかわかりません」ってことを伝えればいいんですか?

男职员:想不出方案的时候?重要的是应该向对方传达我至今为止都做了什么吧?

上司:そうです。このケースで一番やってはいけないのは、いい考えが出ないことを上司にばれないよう、ズルズルと「考えるふり」を続けることです。「ふり」といっても本人は一生懸命考えているつもりなんでしょうけどね。ビジネスの世界はタイムイズマネー。何の答えも導けない時間なんて、無駄以外の何物でもありません。

上司:没错,这种情况下最不应该做的就是拖延着不把自己进展不下去的状况告诉上司。虽然是拖延不决不过本人还是在思考的吧,商场如战场,时间就是金钱,得不出结论的时间就是无效的。

女职员:でも…少しは自分で考えないと、いつまでたっても成長できないんじゃないですか?

女职员:但是如果自己一直不进行独自思考的话,不是没有办法成长了吗?

上司:それはもちろんその通りです。しかし最初にも言いましたが、答えを導くまでのリミットは一晩。これが妥当なところじゃないでしょうか。ウンウン唸って寝て起きて、通勤の時間にも何も思い浮かばないようなら、上司に相談するようにしましょう。あとになって「何もできていませんでした」では、ズルズル考えていた時間が長ければ長いほど、傷口も大きくなってしまいますからね。

上司:话是这样没错。不过像一开始说的那样,思考的时间一晚上就够了。要是每天不停的碎碎念,自己的想法是否可行,还不如把烦恼告诉上司。要是一直犹豫不决只会越拖越不好收拾。

女职员:そっかぁ。ビジネスの世界では、自分のプライドや周りの評価を気にすることよりも、いかに仕事を効率よくこなせるかが大事なんだもんね…。

女职员:啊,原来如此。果然在职场中,与其在意别人的看法,倒不如优先解决工作上的事。

上司:そうですね。それに、ただ机の前で考えているよりも、例えば資料を漁るとか、詳しい人に取材をするとか、いい答えを導くための方法は色々あるはずですよ。同じ「考える」にしても、ただ漫然と自分の頭の中だけで悶々と考えることがないようにしてくださいね。

上司:没错。而且比起在办公桌前烦恼倒不如多去查一些资料,多去问问专家,为能够得出好的方案而去努力。同样是思考,可不要只在自己的脑海中进行无谓的思考喔。

看漫画学日语:职场礼仪之负起责任来

齐东仁 发表了文章 • 0 个评论 • 3102 次浏览 • 2015-11-12 10:43 • 来自相关话题

 (漫画的翻译由上至下,由右至左)
男职员:部长,你让我做的企划书我弄好了~

上司:啥?“我可没有这么说哦……”

男职员:虽然不太愿意,不过我觉得这个方法最好了,还是说……

上司:要是这个出问题了你来负责呗?

男职员:啥?负责?

男职员:ううう…責任を取るったってどうすりゃいいんですか…。謝るだけじゃやっぱりダメなんですかねぇ?

男职员:呃……怎么负起责任来啊……光是道歉不行的吧……

女职员:「責任を取る」っていったら、辞職、減俸、降格、左遷…?う~ん、それ以外に責任を取る方法って何かあるかなぁ?

女职员:提到负责,只能想到辞职、减薪、降级、降职……。除此之外还有什么能够负责的方法呢?

上司:「責任」…、社会人として給料を貰う以上、自分が関わる仕事の分だけ常について回るものですが、最近はこの「責任を取る」ということが、どんどん曖昧であやふやなものになっているような気がします。辞職だ減俸だと目に見える形で罰を受けさえすれば責任を取ったことになる、という風潮があるような気がするんですよね。そんな中で、具体的な罰にばかり目が向いて、責任を取らなきゃいけない本人の精神、気持ちが置き去りになってしまっている気がするんですよ。皆さんはどうでしょう? 

上司:所谓责任……原来常指作为社会人拿着工资,要时刻关注自己的工作。现在,负起责任来的说法变得越来越暧昧了。负责,变成了能够看到结果的,例如辞职、减薪等的惩罚措施。将视线过分地放在这些惩罚措施上,从自身出发的要负责的意识与责任感则被渐渐淡忘了。大家怎么看呢?

女职员:でも「責任」って言ってもさ~、正直自分がそこまでの責任を負うことになるなんて想像つかないよね~。適度に仕事して、残業もなるべくしないで給料分だけきっちり仕事してたいよ。給料が下がるとか、信用を失うとか、そういうリスクは勘弁だな~。

女职员:不过,提到责任,我只能想到自己要对该负责的工作负起责任来。适当地工作,尽可能地不加班,发了多少工资就做多少相应地工作。减薪失信什么的,还是饶了我吧。

上司:なるほど、同じように思っている人たちは結構多そうですねぇ。事実、この「事なかれ」というか、自分に負荷をかけないペースを保ちたいと思っている若者は増えているようです。しかし一方で、面接などで「何か大きなことを成したい」「夢を叶えたい」「やりがいのある大きな仕事がしたい」と大志を語る若者も多く見受けられます。しかし「やりがいのある仕事をしたい」と言う人たちに「では、言うだけの仕事ができなかったときの責任はどう取るのですか?」と、聞いてみたいですね。皆さんは責任を取るということをどこまで具体的に考えているのでしょうか。
上司:原来如此,有这种想法的人意外地多呢。事实上,这种“不求无功,但求无过”的想法的增加,正体现了年轻人们想要以自己的步调进行工作,不给自己增加过分的负担。不过,在进公司面试时,这些年轻人也怀揣着想要成大事、实现梦想的远大志愿。那么针对这种情况,想做的工作无法完成时,怎么负责任呢?大家对于负责任这件事,有深刻地考虑过吗?

男职员:具体的って言われてもなぁ…。まだ始めてもいないことの責任の取り方なんて、考えられませんよぅ…。

男职员:仔细思考……说来惭愧,没有想过怎么负责呢。

上司:「やりがいのある仕事=責任のある仕事=本人のリスク」です。これはみんなリンクし合っていることなんですよ。ですから、やりがいのある仕事、やりたい仕事をするなら、常にそれを失敗したときの責任の取り方を考えていなくてはなりません。具体的な責任の取り方を想像できない人に、「やりがいのある仕事」を具体的に行っていけるはずありませんからね。

上司:有价值的工作=需要负责任的工作=自己要承担风险。这算是一个循环。因此,想要做有价值的工作、做想做的工作,就不得不考虑失败时候如何负责。不懂得如何善后的人,做想做的工作时可能就会束手无策。

前辈:まあそうですよねぇ。けど、「やりたいことがある」「野望がある」ってことは、とても素晴らしいことだよ。自分に負荷をかけてでもステップアップしようとする素地があるわけだからな。ただ、それに伴う責任、リスクも同時に抱えるのだということを、いつも実感していて欲しいってことだ。

前辈:没错。不过,有想要做的事、有野心是个值得称赞的事情。压力会让自己成长。不过也希望大家意识到随之而来的责任和风险。

女职员:う~ん。やりたい仕事があるなら、それに伴う責任についてもちゃんと考えなきゃダメってことか~。確かに、そこまでは考えてなかったなぁ。

女职员:没错。如果有想要做的事情,那么就必须考虑随之而来的责任。我确实没有考虑这么多。

上司:やりたいことだけやって、いざ問題になったらああだこうだと言い逃れや言い訳をする人たちを、私は実際に見ています。「責任をどう取るんだ」と聞いて「辞めればいいんだろ、辞めれば!」と開き直る人も見てきました。給料を払う経営者としては、「なんて身勝手なんだ」と感じてしまいます。

上司:只做想做的工作,一旦出了问题就找借口搪塞的人也是有的。当被问起如何负责,就耍赖“我不干了总行吧!我辞职!”公司的所有者会怎么看你?一定会认为,这是个任性狂妄的人。

男职员:身勝手…ですか?

男职员:任性狂妄?

上司:仕事をして給料は受け取るが、責任は取りたくない。追い詰められたら辞職して、それで「はいおしまい」。責任を取るということは、誰を退職させるとか、給料を減らすとか、必ずしも具体的な形をとることではないと思います。失敗や損失、起こしてしまった問題に対して社員に感じて欲しいことがあるから、減俸や降格、といった手段をとっているにすぎません。

上司:拿着工资却不想负责。一旦被追问就嚷着辞职。说起负责人,并不是一定要辞退谁或者实施减薪之类的具体的惩罚。对于失败和损失,经营者们只是想要看到你的态度。说起来减薪、降职之类的不过是一种希望你认识到错误的一种手段罢了。

女职员: 感じて欲しいこと…?なんですか、それ?

女职员:希望我们认识到错误……吗?

上司: それについては、来週にお話ししましょうか。次回は「懲りること、それが責任を取ること」です。

上司:关于这一点,我们下周再讲。下周的内容是“惩前毖后也是负责” 查看全部


 (漫画的翻译由上至下,由右至左)
男职员:部长,你让我做的企划书我弄好了~

上司:啥?“我可没有这么说哦……”

男职员:虽然不太愿意,不过我觉得这个方法最好了,还是说……

上司:要是这个出问题了你来负责呗?

男职员:啥?负责?


男职员:ううう…責任を取るったってどうすりゃいいんですか…。謝るだけじゃやっぱりダメなんですかねぇ?

男职员:呃……怎么负起责任来啊……光是道歉不行的吧……

女职员:「責任を取る」っていったら、辞職、減俸、降格、左遷…?う~ん、それ以外に責任を取る方法って何かあるかなぁ?

女职员:提到负责,只能想到辞职、减薪、降级、降职……。除此之外还有什么能够负责的方法呢?

上司:「責任」…、社会人として給料を貰う以上、自分が関わる仕事の分だけ常について回るものですが、最近はこの「責任を取る」ということが、どんどん曖昧であやふやなものになっているような気がします。辞職だ減俸だと目に見える形で罰を受けさえすれば責任を取ったことになる、という風潮があるような気がするんですよね。そんな中で、具体的な罰にばかり目が向いて、責任を取らなきゃいけない本人の精神、気持ちが置き去りになってしまっている気がするんですよ。皆さんはどうでしょう? 

上司:所谓责任……原来常指作为社会人拿着工资,要时刻关注自己的工作。现在,负起责任来的说法变得越来越暧昧了。负责,变成了能够看到结果的,例如辞职、减薪等的惩罚措施。将视线过分地放在这些惩罚措施上,从自身出发的要负责的意识与责任感则被渐渐淡忘了。大家怎么看呢?

女职员:でも「責任」って言ってもさ~、正直自分がそこまでの責任を負うことになるなんて想像つかないよね~。適度に仕事して、残業もなるべくしないで給料分だけきっちり仕事してたいよ。給料が下がるとか、信用を失うとか、そういうリスクは勘弁だな~。

女职员:不过,提到责任,我只能想到自己要对该负责的工作负起责任来。适当地工作,尽可能地不加班,发了多少工资就做多少相应地工作。减薪失信什么的,还是饶了我吧。

上司:なるほど、同じように思っている人たちは結構多そうですねぇ。事実、この「事なかれ」というか、自分に負荷をかけないペースを保ちたいと思っている若者は増えているようです。しかし一方で、面接などで「何か大きなことを成したい」「夢を叶えたい」「やりがいのある大きな仕事がしたい」と大志を語る若者も多く見受けられます。しかし「やりがいのある仕事をしたい」と言う人たちに「では、言うだけの仕事ができなかったときの責任はどう取るのですか?」と、聞いてみたいですね。皆さんは責任を取るということをどこまで具体的に考えているのでしょうか。
上司:原来如此,有这种想法的人意外地多呢。事实上,这种“不求无功,但求无过”的想法的增加,正体现了年轻人们想要以自己的步调进行工作,不给自己增加过分的负担。不过,在进公司面试时,这些年轻人也怀揣着想要成大事、实现梦想的远大志愿。那么针对这种情况,想做的工作无法完成时,怎么负责任呢?大家对于负责任这件事,有深刻地考虑过吗?

男职员:具体的って言われてもなぁ…。まだ始めてもいないことの責任の取り方なんて、考えられませんよぅ…。

男职员:仔细思考……说来惭愧,没有想过怎么负责呢。

上司:「やりがいのある仕事=責任のある仕事=本人のリスク」です。これはみんなリンクし合っていることなんですよ。ですから、やりがいのある仕事、やりたい仕事をするなら、常にそれを失敗したときの責任の取り方を考えていなくてはなりません。具体的な責任の取り方を想像できない人に、「やりがいのある仕事」を具体的に行っていけるはずありませんからね。

上司:有价值的工作=需要负责任的工作=自己要承担风险。这算是一个循环。因此,想要做有价值的工作、做想做的工作,就不得不考虑失败时候如何负责。不懂得如何善后的人,做想做的工作时可能就会束手无策。

前辈:まあそうですよねぇ。けど、「やりたいことがある」「野望がある」ってことは、とても素晴らしいことだよ。自分に負荷をかけてでもステップアップしようとする素地があるわけだからな。ただ、それに伴う責任、リスクも同時に抱えるのだということを、いつも実感していて欲しいってことだ。

前辈:没错。不过,有想要做的事、有野心是个值得称赞的事情。压力会让自己成长。不过也希望大家意识到随之而来的责任和风险。

女职员:う~ん。やりたい仕事があるなら、それに伴う責任についてもちゃんと考えなきゃダメってことか~。確かに、そこまでは考えてなかったなぁ。

女职员:没错。如果有想要做的事情,那么就必须考虑随之而来的责任。我确实没有考虑这么多。

上司:やりたいことだけやって、いざ問題になったらああだこうだと言い逃れや言い訳をする人たちを、私は実際に見ています。「責任をどう取るんだ」と聞いて「辞めればいいんだろ、辞めれば!」と開き直る人も見てきました。給料を払う経営者としては、「なんて身勝手なんだ」と感じてしまいます。

上司:只做想做的工作,一旦出了问题就找借口搪塞的人也是有的。当被问起如何负责,就耍赖“我不干了总行吧!我辞职!”公司的所有者会怎么看你?一定会认为,这是个任性狂妄的人。

男职员:身勝手…ですか?

男职员:任性狂妄?

上司:仕事をして給料は受け取るが、責任は取りたくない。追い詰められたら辞職して、それで「はいおしまい」。責任を取るということは、誰を退職させるとか、給料を減らすとか、必ずしも具体的な形をとることではないと思います。失敗や損失、起こしてしまった問題に対して社員に感じて欲しいことがあるから、減俸や降格、といった手段をとっているにすぎません。

上司:拿着工资却不想负责。一旦被追问就嚷着辞职。说起负责人,并不是一定要辞退谁或者实施减薪之类的具体的惩罚。对于失败和损失,经营者们只是想要看到你的态度。说起来减薪、降职之类的不过是一种希望你认识到错误的一种手段罢了。

女职员: 感じて欲しいこと…?なんですか、それ?

女职员:希望我们认识到错误……吗?

上司: それについては、来週にお話ししましょうか。次回は「懲りること、それが責任を取ること」です。

上司:关于这一点,我们下周再讲。下周的内容是“惩前毖后也是负责”

看漫画学习日语:职场礼仪之工资那些事

齐东仁 发表了文章 • 0 个评论 • 4314 次浏览 • 2015-11-12 10:33 • 来自相关话题

(漫画翻译由上至下,由右至左)
(发工资之前)

女职员1:她吃的好好哦……

女职员2:是啊……说起来她为啥要来我们公司工作……

男职员:为啥只有我们过得这么悲催啊……我要工资工资!!快涨工资!!!大家都应该这么呼吁!!

前辈:行了你!差不多得了!

女职员:说起来,工资是由什么决定的呢?
  
工资那些事(上篇解说)

女职员1:給料…給料がもっと欲しいよぅ…。リッチな暮らしがしたいよぅ…。

女职员1:工资再多一些就好了。好想过富裕的生活啊……。

前辈:給料のことを言う前に、あんたはまず浪費癖を直しなさい…。ていうか、突然何を言い出すわけ?

前辈:说这种话之前,你还是先改掉花钱大手大脚的毛病吧。不过你们为什么突然提起这个话题啊?

女职员2:だ~って、かたやメジャーリーグだ移籍だ100億円だって選手もいるのに、私の給料はどうして万単位なんだろうなぁと…。私がここでどんなに頑張っても億単位の給料は貰えないんですか?そもそも、給料ってどうやって決めてるんだろ~。

女职员2:你看美国棒球联赛的队员,有的人都能赚到100亿日元,我的工资凭什么就得是以万为单位的啊……。我都这么努力了难道还不值这些钱么?不过话说回来,工资到底是怎么决定的啊。

上司:100億円、いいですよねぇ…。私だって貰ってみたいですよ…と、そうじゃなくて給料の決め方でしたっけ?それはですね、会社によって決め方は多少異なるはずですが、大体においては「給与規定」なるものがあって、等級とか評価によって算定される計算式になっていると思いますよ。私も昔、コンサルタントに依頼してこの計算式を作ってみたことがあるのですが、いやぁ複雑怪奇でしたねぇ。でも逆に、あの複雑怪奇さがいいのかもしれません。だって、払う方も貰う方も根拠がよくわからないんですから。

上司:100亿日元,确实很诱人啊。我也很想要啊……不是这个问题,你想问工资的决定方式是吧。虽说每个公司的决定方式不同,不过基本上都是根据规定,按照等级和评价计算出来的。我过去也是将大家的工资拜托给公司的顾问去算的。那个算法还真是繁琐古怪。不过或许那种方法是最好的。因为不管是支付方还是获取放都能一目了然。

女职员1:ええ~!!何それ、いい加減~!!

女职员1:诶?什么嘛!太过分了!

上司:おっと、そういう風に受け取られてしまいましたか。申し訳ありません。でもねぇ、よく「給料の金額が納得できない」とか「納得できる理由が知りたい」というせりふを耳にしますが、そうは言っても本当に「誰もが納得できる金額」「誰もが納得できる理由」なんてあると思いますか?聞いたことあります?

上司:抱歉啦,不知不觉地就这样啦。不过呢,我经常能听到大家说,对工资感到不满,或者希望知道得这些工资的理由。但是你能想出一个让大家都能接受的金额和大家都能接受的理由吗?

前辈:そう言われれば聞いたことはありませんけど…。

前辈:这么说确实如此呢。

上司:私は、誰もが納得できる金額の給料、納得できる理由が存在することは不可能だと思っていますからね。逆にあなたに聞いてみたいのですが、あなたはいくら給料を貰ったら納得できますか?そして納得できる理由には具体的にどんな項目が必要だと思っていますか?

上司:我认为不存在能够让所有人都满意的金额和理由。反过来说,我问你,你觉得自己值多少价值?同时说明一下你如此认为的理由。

前辈:急にそんなこと聞かれてもなぁ…。いやぁ、俺は今の給料で不満はありませんよ。でもまぁ、今の倍給料が貰えたら嬉しいですけどね。

前辈:你突然这么问我,我也不知道该如何回答。我对现在的工资没什么不满,不过当然是越多越好啊。

上司:それはそうですよね。それじゃあ、社員全員が今の給料の倍額を貰えたら納得できると仮定しましょう。そうすると我が社の人件費は単純計算でも倍になります。それでも会社は存続していけるでしょうか?

上司:没错。那么我们假如大家的工资都是现在的一倍。那么我们公司的人力费也就翻了一倍。那么我们公司还能继续运营下去吗?

女职员1::う…それは難しいんじゃないですかねぇ…?

女职员1:这个不太好说……

上司:そうなんです。早晩立ち行かなくなることは目に見えていますね。つまり、給料すなわち人件費は会社によって払える金額がおのずと決まってくるのです。業種間格差、企業間格差によってまちまちですが、どこの会社だって払える範囲内で精一杯の金額を出しているはずですよ。

上司:就是这么回事。如果这么做了迟早会出问题。也就是说,工资也就相当于人力费用是根据公司的盈利多少所决定的。行业的不同和企业的不同早就了工资的不同,不过每个公司都在能够负担的范围内,尽可能的多的支付职员的工资呢。

女职员2:え?どうしてそう言い切れるのですか?

女职员2:这话说得也太绝对了吧?

上司:人件費をケチれば、その分会社の利益が増えます。これは会社にとってのメリットです。でも多くの会社はそれをしていません。なぜなら人件費をケチることのデメリットの方が利益よりも多いからです。さて、では人件費をケチることのデメリットとは一体何でしょうか?

上司:给职员的少了,这部分就会转化为公司的利益。这对于公司来说是一种好处。不过大多说公司并没有这么做。这是因为缩减员工的公司来增加公司利益这件事,坏处要比好处多。那么,缩减人力费的缺点到底是什么呢?

男职员:人件費ケチる会社なんて入りたくないですよ…。

男职员:我不会想要到这种公司工作……

上司:そう、優秀な人間が入社してくれなくなるんですよ。それに輪をかけて、今働いてくれている人たちも転職していってしまいます。優秀な人材を確保するためには、経営者はできる限り良い給料を払わなければならないのです。とくにこれからの新しい、未知の経済状況を乗り越えていくためには、優秀な人材確保は企業として極めて優先順位の高い要件ですからね。だから多くの企業は、会社が潰れない範囲内でできる限りの給料を払っているはずなんです。

上司:没错。这样就招不到优秀的人才。更严重一些的话,在职员工会跳槽。为了确保有优秀的人才,经营者就不得不在可承担的范围内尽可能多地支付工资。特别是对于解决将来不能预见的经济状况,保证公司的优秀人才的不流失对于公司来说是很重要的事情。因此,很多企业都是,只要在公司不倒闭的范围内,尽可能地多发工资。

男职员:なるほどね~。でも実際問題「あの人より給料低くても仕方ないけど、この人と同じ給料じゃヤル気がなくなるよ~」なんてことが多々あるんですけど…。会社には払える給料に限度額があって、全員に納得してもらえる給料を払えないことはわかりましたけど、仕事ができない人を見ているとどうしたってそんなことを考えちゃいますよ~。

男职员:原来如此。不过还有问题就是“比那个人挣得少是没有办法的事,不过要是和这个人挣得一样多就没什么干劲儿了~”。公司支付给员工的工资是有限的,我能明白不可能有让大家都接受的金额,不过要是有个和自己挣一样工资的却不怎么工作的人,就怎么都不得不去在意了。

上司:それがいわゆる「社員の評価」というやつですね。前述した「納得できる理由が知りたい」なんていう疑問はここから派生しているのでしょう。ただ、この評価というのが曲者でねぇ。

上司:这就是职员的评价了。之前说的想要知道发这些工资的根据,就是从这里派生出来的问题。不过这个评价可不太好说。

女职员1:え?別に普通に公平に評価すればいいじゃないですか。なんで曲者?

女职员1:怎么呢?普通地公平地评价不就好了么?为什么不好说啊?

上司:それは、次回に詳しくお話ししましょうか。次回は、給料に関する社員の評価と、評価を主体とした成果主義についてのお話をいたします。

上司:关于这个问题,我们下次再详细讲解。下次是与工资相关的职员评价以及评价的主要内容——成果主义。


(漫画翻译由上至下,由右至左)
(加班中)

大家:工作辛苦啦~

男职员1:总觉得大家今天很早呢~

男职员2:为啥只有我一个人在加班啊!

男职员1:但是现在还没到7点呢~

前辈:说起来是因为你总是回去得很早吧~

男职员1:不开心!为什么总是我?!只给这么点钱我不开心!! 
工资那些事(下篇解说)
 
上司:さて、前回は給料には会社によって払える総額があるということ、会社は払える範囲内でできる限りいい給料を出しているはずである、ということをお話ししました。

上司:那么让我们接着上周的内容,上周说到公司支付给大家的工资都是在能支付的范围内尽可能支付的。

男职员1:とはいっても、「俺の方があいつより仕事をしているのに、なんで給料が同じなんだ!」とか、往々にしてそういう不満が出てきますよね。会社が払える給料総額に限界があるのだとしても「納得いかん!!」というこの思いをどうすればいいんでしょう。俺としては、ちゃんと働きの内容を見た上で給料に差をつけて欲しいんですけど…。

男职员1:虽说如此,不过类似“明明是我做得更多一些,为啥工资和大家一样!”之类的不满经常会出现。虽说公司已经尽可能地在付工资的,不过还是会有“不接受不满足”之类的情感。对于我来说,希望公司能够好好看看我们工作的量和内容,并在此基础上给我们发工资。

上司:おっしゃる気持ちはわかります。よく給料に対して「納得できる理由を知りたい」なんて聞きますが、それはつまり自分自身に対する会社の評価を知りたいとか、会社の評価に納得ができないということですよね?ただ、この評価というのが曲者でねぇ…。

上司:我明白你的感受。我也经常听到大家询问,工资多少的基准,也就是说这是大家想知道公司对于自己的评价。不过有时候,评价确实做不到处处公正。

男职员2:どうしてですか…?前回もそんなことをおっしゃっていましたが…。公平に評価し判断すればいいんじゃ…。

男职员2:这是为什么呢?之前也这么说过,公平地评价不是很好么……

上司:通常会社というのはピラミッド型の組織形態を取っていますから、平社員の評価を課長が、課長の評価を部長が…というように順繰りに評価していきます。このとき上司から良い評価をもらった人は、まぁ大きな不満はないでしょう。問題は上司から低い評価をもらった人の気持ちです。

上司:一般来说,公司都是金字塔型的组织,科长评价普通职员,部长评价科长,以此类推。如果从上司处得到好的评价,大部分人都不会不满吧。会感到不满的是从上司处拿到不好评价的人。

女职员:そりゃあ頭にきますよ。人間関係にもヒビが入っちゃいますねぇ…。

女职员:还真的是这样呢。这也关系到人际关系。

上司:そうですよね、それが普通の人間というものです。ところが上司の立場からすれば、そうして低い評価をすることで人間関係が悪くなる、自分が恨まれてしまうことは明らか。なんとすべての部下に対して良い評価を与えてしまうケースが出てしまったのです。

上司:没错。正常人都会这样。不过对于上司来说,仅仅因为评价不好就被部下怨恨,人际关系就变得不好了。于是就有的上司给所有的部下好的评价。

女职员1:え~っ、それって5段階の通信簿に先生が生徒全員に5をつけるようなものじゃないですか。そんなの、もはや評価じゃありませんよ。

女职员1:啥?这不就跟刷好评一样了么?!这样还能算是评价吗?

上司:全くですね。評価を極めた成果主義制度に関しては後程お話しいたしますが、そもそも今のように「社員の評価」が注目されるようになったのは、高度経済成長が終焉を迎え、豊かな生活を享受する時代になってきてからだと思います。

上司:就是说啊。关于评价时的绝对成果主义我们稍后再说。说起来像现在,社员的评价开始受瞩目是日本的高度经济成长停滞之后,人们的生活开始富裕稳定之后的事。

前辈:どういうことでしょう?

前辈:这是为什么呢?

上司:第二次世界大戦敗戦後の日本は、アメリカの傘の下軍備の憂いなく経済に専念できたおかげで、高度経済成長を実現しました。例外はもちろんありますが、企業の売り上げも右肩上がりで、それに伴い給料も右肩上がり。この状態は経営者にとっても社員にとってもハッピーな状態ですよね。この頃であれば、たとえ全員同じ評価でも全員昇給できたわけですから、不平不満は表面化しないで済みました。ところが、現在は高度経済成長期も過ぎ去り、物資にあふれた豊かな環境になり、商売そのものが難しくなりました。極端な言い方になってしまいますが、「作れば売れる」時代は終わってしまったのです。そうなると企業の売上も低迷してしまう。売上が低迷するということは給料の伸びも低迷するということ、社員に払える給料の総額が増えなくなってしまったのです。

上司:日本在二战失败之后,在美国的庇护下,不用担心军备的不足,一心发展经济,实现了经济的高度成长。企业的收入也日益上升,工资的职员也随之增加。这样的状态不管是对于经营者来说还是对于职员来说都是一件令人高兴的事。那个时候,就算全员的评价都一样,也能让职员们都能过升职。也没有出现谁不满的问题。不过,现在日本经济已经度过了高度经济成长期,物资充裕,商业的发达也变得缓慢了。极端一点来说,只要能做出商品就能卖出去的那个时代已经过去了。也因此,企业的收入也变得低迷,随之而来的给大家的工资也就不会增加了。

前辈:なるほど。それで総額が増えないから、給料の差を個々人の能力の差でつけるようになったのですね。

前辈:原来如此,也就因此能给员工的工资总数不变,只能依据能力给大家发工资了。

上司:ええ。売上が伸びない時代になると、経費を増やさないようにしなければなりません。経費のうちウェートが高いのが人件費です。今いる社員1人1人に倍の仕事をしてもらえれば人員は半分で済むという単純計算もあり、給料格差をつけることで個々人が競い合って仕事に励むだろうと「社員の評価」が注目されてきたのでしょう。ここ最近欧米を模して採用された成果主義という手法は、その「社員の評価」を極めたやり方と言っていいと思います。

上司:收入不增加就得减少经费的支出了。而在经费支出中,占最大比重的就是给员工的工资。所谓社员的评价就是希望大家能够事半功倍,相互竞争着工作。最近以欧美的成果主义为蓝本的评价手法就是社员评价的一种极致表现。

前辈:へぇ…。でもその成果主義も、そのせいで人心が荒廃してきたとか、成果主義の破綻とか、そんな記事をよく新聞や雑誌で見かけるようになりましたが…。

前辈:不过这种成果主义却也让人很难过。类似的关于成果主义的缺陷的报道可是不少。

上司:そのようですね。働きが悪かった人には発奮してもらう、働きの良かった人には充実感を味わってもらってより働いてもらう。 それが成果主義の狙い目なのです。

上司:没错。不过希望工作不好的人能够勤奋起来,工作努力的人能够感觉到工作的充实感,这才是成果主义的真正目的。
 
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(漫画翻译由上至下,由右至左)
(发工资之前)

女职员1:她吃的好好哦……

女职员2:是啊……说起来她为啥要来我们公司工作……

男职员:为啥只有我们过得这么悲催啊……我要工资工资!!快涨工资!!!大家都应该这么呼吁!!

前辈:行了你!差不多得了!

女职员:说起来,工资是由什么决定的呢?

  
工资那些事(上篇解说)

女职员1:給料…給料がもっと欲しいよぅ…。リッチな暮らしがしたいよぅ…。

女职员1:工资再多一些就好了。好想过富裕的生活啊……。

前辈:給料のことを言う前に、あんたはまず浪費癖を直しなさい…。ていうか、突然何を言い出すわけ?

前辈:说这种话之前,你还是先改掉花钱大手大脚的毛病吧。不过你们为什么突然提起这个话题啊?

女职员2:だ~って、かたやメジャーリーグだ移籍だ100億円だって選手もいるのに、私の給料はどうして万単位なんだろうなぁと…。私がここでどんなに頑張っても億単位の給料は貰えないんですか?そもそも、給料ってどうやって決めてるんだろ~。

女职员2:你看美国棒球联赛的队员,有的人都能赚到100亿日元,我的工资凭什么就得是以万为单位的啊……。我都这么努力了难道还不值这些钱么?不过话说回来,工资到底是怎么决定的啊。

上司:100億円、いいですよねぇ…。私だって貰ってみたいですよ…と、そうじゃなくて給料の決め方でしたっけ?それはですね、会社によって決め方は多少異なるはずですが、大体においては「給与規定」なるものがあって、等級とか評価によって算定される計算式になっていると思いますよ。私も昔、コンサルタントに依頼してこの計算式を作ってみたことがあるのですが、いやぁ複雑怪奇でしたねぇ。でも逆に、あの複雑怪奇さがいいのかもしれません。だって、払う方も貰う方も根拠がよくわからないんですから。

上司:100亿日元,确实很诱人啊。我也很想要啊……不是这个问题,你想问工资的决定方式是吧。虽说每个公司的决定方式不同,不过基本上都是根据规定,按照等级和评价计算出来的。我过去也是将大家的工资拜托给公司的顾问去算的。那个算法还真是繁琐古怪。不过或许那种方法是最好的。因为不管是支付方还是获取放都能一目了然。

女职员1:ええ~!!何それ、いい加減~!!

女职员1:诶?什么嘛!太过分了!

上司:おっと、そういう風に受け取られてしまいましたか。申し訳ありません。でもねぇ、よく「給料の金額が納得できない」とか「納得できる理由が知りたい」というせりふを耳にしますが、そうは言っても本当に「誰もが納得できる金額」「誰もが納得できる理由」なんてあると思いますか?聞いたことあります?

上司:抱歉啦,不知不觉地就这样啦。不过呢,我经常能听到大家说,对工资感到不满,或者希望知道得这些工资的理由。但是你能想出一个让大家都能接受的金额和大家都能接受的理由吗?

前辈:そう言われれば聞いたことはありませんけど…。

前辈:这么说确实如此呢。

上司:私は、誰もが納得できる金額の給料、納得できる理由が存在することは不可能だと思っていますからね。逆にあなたに聞いてみたいのですが、あなたはいくら給料を貰ったら納得できますか?そして納得できる理由には具体的にどんな項目が必要だと思っていますか?

上司:我认为不存在能够让所有人都满意的金额和理由。反过来说,我问你,你觉得自己值多少价值?同时说明一下你如此认为的理由。

前辈:急にそんなこと聞かれてもなぁ…。いやぁ、俺は今の給料で不満はありませんよ。でもまぁ、今の倍給料が貰えたら嬉しいですけどね。

前辈:你突然这么问我,我也不知道该如何回答。我对现在的工资没什么不满,不过当然是越多越好啊。

上司:それはそうですよね。それじゃあ、社員全員が今の給料の倍額を貰えたら納得できると仮定しましょう。そうすると我が社の人件費は単純計算でも倍になります。それでも会社は存続していけるでしょうか?

上司:没错。那么我们假如大家的工资都是现在的一倍。那么我们公司的人力费也就翻了一倍。那么我们公司还能继续运营下去吗?

女职员1::う…それは難しいんじゃないですかねぇ…?

女职员1:这个不太好说……

上司:そうなんです。早晩立ち行かなくなることは目に見えていますね。つまり、給料すなわち人件費は会社によって払える金額がおのずと決まってくるのです。業種間格差、企業間格差によってまちまちですが、どこの会社だって払える範囲内で精一杯の金額を出しているはずですよ。

上司:就是这么回事。如果这么做了迟早会出问题。也就是说,工资也就相当于人力费用是根据公司的盈利多少所决定的。行业的不同和企业的不同早就了工资的不同,不过每个公司都在能够负担的范围内,尽可能的多的支付职员的工资呢。

女职员2:え?どうしてそう言い切れるのですか?

女职员2:这话说得也太绝对了吧?

上司:人件費をケチれば、その分会社の利益が増えます。これは会社にとってのメリットです。でも多くの会社はそれをしていません。なぜなら人件費をケチることのデメリットの方が利益よりも多いからです。さて、では人件費をケチることのデメリットとは一体何でしょうか?

上司:给职员的少了,这部分就会转化为公司的利益。这对于公司来说是一种好处。不过大多说公司并没有这么做。这是因为缩减员工的公司来增加公司利益这件事,坏处要比好处多。那么,缩减人力费的缺点到底是什么呢?

男职员:人件費ケチる会社なんて入りたくないですよ…。

男职员:我不会想要到这种公司工作……

上司:そう、優秀な人間が入社してくれなくなるんですよ。それに輪をかけて、今働いてくれている人たちも転職していってしまいます。優秀な人材を確保するためには、経営者はできる限り良い給料を払わなければならないのです。とくにこれからの新しい、未知の経済状況を乗り越えていくためには、優秀な人材確保は企業として極めて優先順位の高い要件ですからね。だから多くの企業は、会社が潰れない範囲内でできる限りの給料を払っているはずなんです。

上司:没错。这样就招不到优秀的人才。更严重一些的话,在职员工会跳槽。为了确保有优秀的人才,经营者就不得不在可承担的范围内尽可能多地支付工资。特别是对于解决将来不能预见的经济状况,保证公司的优秀人才的不流失对于公司来说是很重要的事情。因此,很多企业都是,只要在公司不倒闭的范围内,尽可能地多发工资。

男职员:なるほどね~。でも実際問題「あの人より給料低くても仕方ないけど、この人と同じ給料じゃヤル気がなくなるよ~」なんてことが多々あるんですけど…。会社には払える給料に限度額があって、全員に納得してもらえる給料を払えないことはわかりましたけど、仕事ができない人を見ているとどうしたってそんなことを考えちゃいますよ~。

男职员:原来如此。不过还有问题就是“比那个人挣得少是没有办法的事,不过要是和这个人挣得一样多就没什么干劲儿了~”。公司支付给员工的工资是有限的,我能明白不可能有让大家都接受的金额,不过要是有个和自己挣一样工资的却不怎么工作的人,就怎么都不得不去在意了。

上司:それがいわゆる「社員の評価」というやつですね。前述した「納得できる理由が知りたい」なんていう疑問はここから派生しているのでしょう。ただ、この評価というのが曲者でねぇ。

上司:这就是职员的评价了。之前说的想要知道发这些工资的根据,就是从这里派生出来的问题。不过这个评价可不太好说。

女职员1:え?別に普通に公平に評価すればいいじゃないですか。なんで曲者?

女职员1:怎么呢?普通地公平地评价不就好了么?为什么不好说啊?

上司:それは、次回に詳しくお話ししましょうか。次回は、給料に関する社員の評価と、評価を主体とした成果主義についてのお話をいたします。

上司:关于这个问题,我们下次再详细讲解。下次是与工资相关的职员评价以及评价的主要内容——成果主义。


(漫画翻译由上至下,由右至左)
(加班中)

大家:工作辛苦啦~

男职员1:总觉得大家今天很早呢~

男职员2:为啥只有我一个人在加班啊!

男职员1:但是现在还没到7点呢~

前辈:说起来是因为你总是回去得很早吧~

男职员1:不开心!为什么总是我?!只给这么点钱我不开心!!
 
工资那些事(下篇解说)
 
上司:さて、前回は給料には会社によって払える総額があるということ、会社は払える範囲内でできる限りいい給料を出しているはずである、ということをお話ししました。

上司:那么让我们接着上周的内容,上周说到公司支付给大家的工资都是在能支付的范围内尽可能支付的。

男职员1:とはいっても、「俺の方があいつより仕事をしているのに、なんで給料が同じなんだ!」とか、往々にしてそういう不満が出てきますよね。会社が払える給料総額に限界があるのだとしても「納得いかん!!」というこの思いをどうすればいいんでしょう。俺としては、ちゃんと働きの内容を見た上で給料に差をつけて欲しいんですけど…。

男职员1:虽说如此,不过类似“明明是我做得更多一些,为啥工资和大家一样!”之类的不满经常会出现。虽说公司已经尽可能地在付工资的,不过还是会有“不接受不满足”之类的情感。对于我来说,希望公司能够好好看看我们工作的量和内容,并在此基础上给我们发工资。

上司:おっしゃる気持ちはわかります。よく給料に対して「納得できる理由を知りたい」なんて聞きますが、それはつまり自分自身に対する会社の評価を知りたいとか、会社の評価に納得ができないということですよね?ただ、この評価というのが曲者でねぇ…。

上司:我明白你的感受。我也经常听到大家询问,工资多少的基准,也就是说这是大家想知道公司对于自己的评价。不过有时候,评价确实做不到处处公正。

男职员2:どうしてですか…?前回もそんなことをおっしゃっていましたが…。公平に評価し判断すればいいんじゃ…。

男职员2:这是为什么呢?之前也这么说过,公平地评价不是很好么……

上司:通常会社というのはピラミッド型の組織形態を取っていますから、平社員の評価を課長が、課長の評価を部長が…というように順繰りに評価していきます。このとき上司から良い評価をもらった人は、まぁ大きな不満はないでしょう。問題は上司から低い評価をもらった人の気持ちです。

上司:一般来说,公司都是金字塔型的组织,科长评价普通职员,部长评价科长,以此类推。如果从上司处得到好的评价,大部分人都不会不满吧。会感到不满的是从上司处拿到不好评价的人。

女职员:そりゃあ頭にきますよ。人間関係にもヒビが入っちゃいますねぇ…。

女职员:还真的是这样呢。这也关系到人际关系。

上司:そうですよね、それが普通の人間というものです。ところが上司の立場からすれば、そうして低い評価をすることで人間関係が悪くなる、自分が恨まれてしまうことは明らか。なんとすべての部下に対して良い評価を与えてしまうケースが出てしまったのです。

上司:没错。正常人都会这样。不过对于上司来说,仅仅因为评价不好就被部下怨恨,人际关系就变得不好了。于是就有的上司给所有的部下好的评价。

女职员1:え~っ、それって5段階の通信簿に先生が生徒全員に5をつけるようなものじゃないですか。そんなの、もはや評価じゃありませんよ。

女职员1:啥?这不就跟刷好评一样了么?!这样还能算是评价吗?

上司:全くですね。評価を極めた成果主義制度に関しては後程お話しいたしますが、そもそも今のように「社員の評価」が注目されるようになったのは、高度経済成長が終焉を迎え、豊かな生活を享受する時代になってきてからだと思います。

上司:就是说啊。关于评价时的绝对成果主义我们稍后再说。说起来像现在,社员的评价开始受瞩目是日本的高度经济成长停滞之后,人们的生活开始富裕稳定之后的事。

前辈:どういうことでしょう?

前辈:这是为什么呢?

上司:第二次世界大戦敗戦後の日本は、アメリカの傘の下軍備の憂いなく経済に専念できたおかげで、高度経済成長を実現しました。例外はもちろんありますが、企業の売り上げも右肩上がりで、それに伴い給料も右肩上がり。この状態は経営者にとっても社員にとってもハッピーな状態ですよね。この頃であれば、たとえ全員同じ評価でも全員昇給できたわけですから、不平不満は表面化しないで済みました。ところが、現在は高度経済成長期も過ぎ去り、物資にあふれた豊かな環境になり、商売そのものが難しくなりました。極端な言い方になってしまいますが、「作れば売れる」時代は終わってしまったのです。そうなると企業の売上も低迷してしまう。売上が低迷するということは給料の伸びも低迷するということ、社員に払える給料の総額が増えなくなってしまったのです。

上司:日本在二战失败之后,在美国的庇护下,不用担心军备的不足,一心发展经济,实现了经济的高度成长。企业的收入也日益上升,工资的职员也随之增加。这样的状态不管是对于经营者来说还是对于职员来说都是一件令人高兴的事。那个时候,就算全员的评价都一样,也能让职员们都能过升职。也没有出现谁不满的问题。不过,现在日本经济已经度过了高度经济成长期,物资充裕,商业的发达也变得缓慢了。极端一点来说,只要能做出商品就能卖出去的那个时代已经过去了。也因此,企业的收入也变得低迷,随之而来的给大家的工资也就不会增加了。

前辈:なるほど。それで総額が増えないから、給料の差を個々人の能力の差でつけるようになったのですね。

前辈:原来如此,也就因此能给员工的工资总数不变,只能依据能力给大家发工资了。

上司:ええ。売上が伸びない時代になると、経費を増やさないようにしなければなりません。経費のうちウェートが高いのが人件費です。今いる社員1人1人に倍の仕事をしてもらえれば人員は半分で済むという単純計算もあり、給料格差をつけることで個々人が競い合って仕事に励むだろうと「社員の評価」が注目されてきたのでしょう。ここ最近欧米を模して採用された成果主義という手法は、その「社員の評価」を極めたやり方と言っていいと思います。

上司:收入不增加就得减少经费的支出了。而在经费支出中,占最大比重的就是给员工的工资。所谓社员的评价就是希望大家能够事半功倍,相互竞争着工作。最近以欧美的成果主义为蓝本的评价手法就是社员评价的一种极致表现。

前辈:へぇ…。でもその成果主義も、そのせいで人心が荒廃してきたとか、成果主義の破綻とか、そんな記事をよく新聞や雑誌で見かけるようになりましたが…。

前辈:不过这种成果主义却也让人很难过。类似的关于成果主义的缺陷的报道可是不少。

上司:そのようですね。働きが悪かった人には発奮してもらう、働きの良かった人には充実感を味わってもらってより働いてもらう。 それが成果主義の狙い目なのです。

上司:没错。不过希望工作不好的人能够勤奋起来,工作努力的人能够感觉到工作的充实感,这才是成果主义的真正目的。
 
 

看漫画学日语:职场礼仪之职场欺凌事件

齐东仁 发表了文章 • 0 个评论 • 2934 次浏览 • 2015-11-12 10:09 • 来自相关话题

(漫画翻译由上至下,由右至左)
 部长:矢南!你这家伙!我都说了多少遍了!还能做错!全都给我重做!

矢南:什么嘛!这个老混蛋!死秃子!我的报告哪里不好了!丫绝对是看我不顺眼!绝对是!

矢南:好了~这回做好了!

部长:你这家伙!到底有没有好好听人说话?!

矢南:你绝对是在欺负我!!!


女职员:先日テレビで『職場のいじめ』が取り上げられていました。『いじめ』といえば、どうしても子供同士のいじめの方に頭がいってしまうんですけど…。大人のいじめも深刻なんですね~。

女职员:前几天电视上播放了有关职场欺凌的事件。提到欺凌这类的,人们脑海中第一反应总是发生在孩子之间的校园欺凌。大人之间的欺凌还真的不多见。

上司:ええ。私もその放送を見ましたが、ビックリしましたね。会社の職場で、学校の先生同士で、病院の看護士の間で…あんなに多くの職場・ケースで、いじめ問題が生じているとは思いもよりませんでした。

上司:我也看了那期节目,还吓了一跳。以前从来没有想过,公司里,校园的老师之间以及医院的护士之间会有这么多欺凌事件发生。

男职员:小言社長が驚かれているということは、昔はそんなに大人のいじめは多くなかったってことですか?

男职员:能把小言社长都吓到?是不是说之前都没有这种大人之间的欺负事件啊?

上司:そうですねぇ。テレビで取り上げられるようなことはなかったような気がします。もちろん、いじめそのものは昔からあったでしょうし、これからも全くなくなるということはないでしょうけども。

上司:没错。没看这期电视节目之前我是从来不知道的。当然了,欺凌事件本身就是很早之前就存在的现象,说是职场里一点都没有还是有些太绝对了。

女职员:は~…。やっぱり社長ともなると達観されているんですねぇ。私なんか、いじめにあったらそりゃもう落ち込みますね!いじめですよ!?いじめ!受ける本人にとっては、地獄絵図の中に放り込まれるようなもんじゃないですか~。

女职员:哈……。果然社长的认识就是不一样。要是我遇到这种事绝对会一蹶不振的!因为那可是欺凌事件啊!对于被欺负的人来说,和处在地狱中差不多吧。

上司:いやいや。そりゃ誰だって、私だっていじめは嫌ですよ。好き好んでいじめに遭いたいと思う人なんていないでしょう。でも、人間としてこの地球上に住んで暮らしているからには仕方ないとも思うんですよ。人間ひとりでは生活していけないですし、みんな性格が違うのですから、ストレスが溜まらないわけありません。そう思えば、全くいじめのない平和な世界…というのは、現実的ではないような気がします。

上司:不是这样的。不管是谁都是讨厌欺凌的啊。我觉得不会有特别喜欢被欺负的,期待着欺凌发生的人吧。不过,对于人类这种群居动物来说这也是无可奈何的事啊。人们既不能一个人生活,性格又各自不同,于是就早就了这种矛盾。也因此在人际交往中会积累压力。这样想来的话,一点欺凌都没有的和平世界也是不现实的。

男职员:悲しいけど、ホントですね…。小言社長にはいじめ体験ってあるんですか?

男职员:虽然听起来很伤感,不过却也是事实。小言社长经历过欺凌事件吗?

上司:私がいじめられた経験ですか?それともいじめた経験?

上司:想听我被欺负的经历么?还是欺负别人的?

男职员:(社長がいじめられてたとは思えないけど…)両方聞かせてください。

男职员:觉得应该没有人敢欺负社长。两种都想听。

上司:幸いにもというか、私にはいじめられた記憶も、いじめた記憶もあまりないんですよね。もっともこの記憶もあやしいもので、自分がいじめたつもりはなくても人を傷つけていたということは、たくさんあったと思います。例えば、小学校のときクラスメートのパンツを廊下で脱がせた、なんていうことはやりましたね。当時は悪ふざけのつもりでしたが、今思えばこれって立派ないじめ…ですよねぇ。

上司:幸运是是,我自己觉得这两种我都没怎么经历过。不过我也做过不好的事。本来没有欺负人家的意思,结果却伤害到了别人。我记得小学时,在走廊上把同班同学的裤子给扒了。当时觉得真是个绝好的恶作剧,现在想想还真算是是很过分的欺凌事件啊。

女职员:立派ないじめです。ひどいな~、今そんなことやったら相当な問題になるんじゃないですか。その子泣いてたでしょ。

女职员:真的好过分啊。要是放到今天可是很成问题的啊。那个被社长欺负的孩子一定哭了吧。

上司:いやぁ、そのパンツを脱がされたクラスメートは、必死の形相で反撃に転じましたよ。それがもう凄くて…。手当たり次第に物を投げてくるんですよね。石なんか投げられた日には、こちらも必死で逃げました。それからは、反撃が激しい人にはあまり手を出さないようにしましたね。怖いですよ。

上司:没有啊,我那同学誓死反击了!他把手边能扔的东西都扔了,最后还朝我扔起了石头!我就拼命的跑啊。从那之后我就不怎么敢惹这种反击起来超级猛的人了。简直太可怕了。

男职员:ははは…。小言社長は体格がいいから、いじめられるようなことはなかったでしょう?

男职员:哈哈哈,话说回来,小言社长身体很好啊,应该没被欺负过吧?

上司:それもあると思いますが、無視されたり陰で悪口を言われたりという行為を、私がいじめと解釈していなかったのだと思います。そういうことをされても、「あいつや、あいつらは俺のことが大嫌いなんだろうな」くらいにしか考えていませんでしたから。大体、こういったケースは自分自身も好きじゃない人間からのことが多いですからね。自分が嫌いな人間にいくら嫌われようが何を言われようが、全然ショックではありませんでした。

上司:也是有的。比如说被无视或者在暗地里被说坏话之类的。我当时都没觉得是被欺负了。那时候就觉得,啊,可能是那几个家伙讨厌我吧。也是,基本上能干出来这种事的人都不怎么喜欢自己吧。别人要是讨厌自己,就怎么说自己都不过分。我也没觉得有什么。

女职员:職場のいじめについてはどうお考えですか?

女职员:那么到底怎样才算得上职场欺凌呢?

上司:いじめられる側が無抵抗のケースが多いのではないでしょうか。職場では役職の上下関係があるのが普通ですからね。無抵抗にならざるを得ない状況が多いのだと思います。学校では生徒が集団で1人の生徒を無視するいじめが多いと聞いています。いずれのいじめのケースも、無抵抗の人にはますますいじめがエスカレートしてしまうという印象を強く持ちます。それについては、来週お話しいたしましょう。

上司:一般说来应该是被欺负方基本上不反抗吧。因为在职场里有上下关系是很正常的。也就因此不得不放弃抵抗。在学校离就是一个学生被更多的学生无视或是欺负。不管是什么样的欺凌都是因为被欺负的人不反抗所以欺负的人越来越变本加厉。那么针对这个话题,我们下周继续进行讲解。 查看全部


(漫画翻译由上至下,由右至左)
 部长:矢南!你这家伙!我都说了多少遍了!还能做错!全都给我重做!

矢南:什么嘛!这个老混蛋!死秃子!我的报告哪里不好了!丫绝对是看我不顺眼!绝对是!

矢南:好了~这回做好了!

部长:你这家伙!到底有没有好好听人说话?!

矢南:你绝对是在欺负我!!!



女职员:先日テレビで『職場のいじめ』が取り上げられていました。『いじめ』といえば、どうしても子供同士のいじめの方に頭がいってしまうんですけど…。大人のいじめも深刻なんですね~。

女职员:前几天电视上播放了有关职场欺凌的事件。提到欺凌这类的,人们脑海中第一反应总是发生在孩子之间的校园欺凌。大人之间的欺凌还真的不多见。

上司:ええ。私もその放送を見ましたが、ビックリしましたね。会社の職場で、学校の先生同士で、病院の看護士の間で…あんなに多くの職場・ケースで、いじめ問題が生じているとは思いもよりませんでした。

上司:我也看了那期节目,还吓了一跳。以前从来没有想过,公司里,校园的老师之间以及医院的护士之间会有这么多欺凌事件发生。

男职员:小言社長が驚かれているということは、昔はそんなに大人のいじめは多くなかったってことですか?

男职员:能把小言社长都吓到?是不是说之前都没有这种大人之间的欺负事件啊?

上司:そうですねぇ。テレビで取り上げられるようなことはなかったような気がします。もちろん、いじめそのものは昔からあったでしょうし、これからも全くなくなるということはないでしょうけども。

上司:没错。没看这期电视节目之前我是从来不知道的。当然了,欺凌事件本身就是很早之前就存在的现象,说是职场里一点都没有还是有些太绝对了。

女职员:は~…。やっぱり社長ともなると達観されているんですねぇ。私なんか、いじめにあったらそりゃもう落ち込みますね!いじめですよ!?いじめ!受ける本人にとっては、地獄絵図の中に放り込まれるようなもんじゃないですか~。

女职员:哈……。果然社长的认识就是不一样。要是我遇到这种事绝对会一蹶不振的!因为那可是欺凌事件啊!对于被欺负的人来说,和处在地狱中差不多吧。

上司:いやいや。そりゃ誰だって、私だっていじめは嫌ですよ。好き好んでいじめに遭いたいと思う人なんていないでしょう。でも、人間としてこの地球上に住んで暮らしているからには仕方ないとも思うんですよ。人間ひとりでは生活していけないですし、みんな性格が違うのですから、ストレスが溜まらないわけありません。そう思えば、全くいじめのない平和な世界…というのは、現実的ではないような気がします。

上司:不是这样的。不管是谁都是讨厌欺凌的啊。我觉得不会有特别喜欢被欺负的,期待着欺凌发生的人吧。不过,对于人类这种群居动物来说这也是无可奈何的事啊。人们既不能一个人生活,性格又各自不同,于是就早就了这种矛盾。也因此在人际交往中会积累压力。这样想来的话,一点欺凌都没有的和平世界也是不现实的。

男职员:悲しいけど、ホントですね…。小言社長にはいじめ体験ってあるんですか?

男职员:虽然听起来很伤感,不过却也是事实。小言社长经历过欺凌事件吗?

上司:私がいじめられた経験ですか?それともいじめた経験?

上司:想听我被欺负的经历么?还是欺负别人的?

男职员:(社長がいじめられてたとは思えないけど…)両方聞かせてください。

男职员:觉得应该没有人敢欺负社长。两种都想听。

上司:幸いにもというか、私にはいじめられた記憶も、いじめた記憶もあまりないんですよね。もっともこの記憶もあやしいもので、自分がいじめたつもりはなくても人を傷つけていたということは、たくさんあったと思います。例えば、小学校のときクラスメートのパンツを廊下で脱がせた、なんていうことはやりましたね。当時は悪ふざけのつもりでしたが、今思えばこれって立派ないじめ…ですよねぇ。

上司:幸运是是,我自己觉得这两种我都没怎么经历过。不过我也做过不好的事。本来没有欺负人家的意思,结果却伤害到了别人。我记得小学时,在走廊上把同班同学的裤子给扒了。当时觉得真是个绝好的恶作剧,现在想想还真算是是很过分的欺凌事件啊。

女职员:立派ないじめです。ひどいな~、今そんなことやったら相当な問題になるんじゃないですか。その子泣いてたでしょ。

女职员:真的好过分啊。要是放到今天可是很成问题的啊。那个被社长欺负的孩子一定哭了吧。

上司:いやぁ、そのパンツを脱がされたクラスメートは、必死の形相で反撃に転じましたよ。それがもう凄くて…。手当たり次第に物を投げてくるんですよね。石なんか投げられた日には、こちらも必死で逃げました。それからは、反撃が激しい人にはあまり手を出さないようにしましたね。怖いですよ。

上司:没有啊,我那同学誓死反击了!他把手边能扔的东西都扔了,最后还朝我扔起了石头!我就拼命的跑啊。从那之后我就不怎么敢惹这种反击起来超级猛的人了。简直太可怕了。

男职员:ははは…。小言社長は体格がいいから、いじめられるようなことはなかったでしょう?

男职员:哈哈哈,话说回来,小言社长身体很好啊,应该没被欺负过吧?

上司:それもあると思いますが、無視されたり陰で悪口を言われたりという行為を、私がいじめと解釈していなかったのだと思います。そういうことをされても、「あいつや、あいつらは俺のことが大嫌いなんだろうな」くらいにしか考えていませんでしたから。大体、こういったケースは自分自身も好きじゃない人間からのことが多いですからね。自分が嫌いな人間にいくら嫌われようが何を言われようが、全然ショックではありませんでした。

上司:也是有的。比如说被无视或者在暗地里被说坏话之类的。我当时都没觉得是被欺负了。那时候就觉得,啊,可能是那几个家伙讨厌我吧。也是,基本上能干出来这种事的人都不怎么喜欢自己吧。别人要是讨厌自己,就怎么说自己都不过分。我也没觉得有什么。

女职员:職場のいじめについてはどうお考えですか?

女职员:那么到底怎样才算得上职场欺凌呢?

上司:いじめられる側が無抵抗のケースが多いのではないでしょうか。職場では役職の上下関係があるのが普通ですからね。無抵抗にならざるを得ない状況が多いのだと思います。学校では生徒が集団で1人の生徒を無視するいじめが多いと聞いています。いずれのいじめのケースも、無抵抗の人にはますますいじめがエスカレートしてしまうという印象を強く持ちます。それについては、来週お話しいたしましょう。

上司:一般说来应该是被欺负方基本上不反抗吧。因为在职场里有上下关系是很正常的。也就因此不得不放弃抵抗。在学校离就是一个学生被更多的学生无视或是欺负。不管是什么样的欺凌都是因为被欺负的人不反抗所以欺负的人越来越变本加厉。那么针对这个话题,我们下周继续进行讲解。

看漫画学日语:职场礼仪之工作的乐趣

齐东仁 发表了文章 • 0 个评论 • 3333 次浏览 • 2015-11-12 10:07 • 来自相关话题

(漫画的翻译由上至下,由右至左)
 
上司:啊!又是你!我跟你说的话你没听到吗?!喂!不要跑!

前辈:你都工作两年了,怎么还不能适应呢……

男职员:还不是因为,工作全都是让人苦恼的事……

上司:哟~上利,工作两年了,有没有觉得工作越来越有意思啦?

上司:啊?!这怎么啦?!我说了什么么?!

前辈:いやぁ前から思ってたんですけど、仕事が面白いわけはないでしょ~。だって仕事ですよ?つらいことはあっても面白いことはねぇ…。

前辈:我以前也是这么觉得的,工作怎么会有意思呢~。因为这可是工作啊,只可能觉得无聊啊……

上司:まぁ私も社会人1年生のときは、それまでの学生時代と違いお金を頂戴する立場になるというので、会社という得体の知れない組織にどんな仕打ちを受けるのか、どれだけ厳しい世界なのか戦々恐々としたものです。大変なことばかりで、とても面白いなんて感じることはありませんでしたからねぇ。

上司:我刚参加工作的时候也是。职场和学校不同,和金钱息息相关,我会担心在职场中会受到怎样的打击,会担心在严酷的世界中接受挑战而战战兢兢。职场中净是这些让我担心的事,何来有趣可言?

女职员:やっぱり~!それじゃ「仕事が面白い」なんて言わないほうがいいんじゃないですか?嘘はよくありませんよ、嘘は~!

女职员:果然是这样!那就别说什么“工作是有意思的”这种话了吧。撒谎可是不好的!

上司:それがねぇ、2年も経つと少しずつ霧が晴れたように、点と点がつながったように仕事がわかってきて、仕事そのものが面白くなってきたんですよ。わからなかったものがわかるようになることも面白かったですし、わかってきたら、じゃあ次はどうしてやろうと考えることも面白かった。

上司:怎么说呢,大概过了两年,感觉渐渐地好起来了,越来越熟悉工作上的事情,也就越来越感到工作也是有趣的。如果不明白就感觉不到其中的乐趣。

男职员:ええ…?本当に?仕事がつらくなくなるってことですか?

男职员:啊?是真的吗?真的会感觉越来越轻松了么?

上司:いやいや。もちろん仕事に失敗してお客様に怒られ上司に怒られ、落ち込むことも年中行事でしたけどね。でも、そんなときでも「仕事は大変だけど面白い」と思っていましたよ。新入社員時代の、右も左もわからないまま指示された単純作業をこなすだけの頃より、自分の意志で「こうしたい」とか「失敗してしまったから、次はああしてみたらどうだろう」と考えることが、ずっと仕事を面白くしてくれたと思います。同じ仕事なら、人に言われたままの仕事をやるより、自分で考え、動き、理想のものを実現する方が面白いじゃないですか。

上司:也不能这么说。也会有工作中的失败、惹怒客户或者上司,消沉的时候。不过这种时候,会觉得工作虽然辛苦但还是很有意思的。一样的工作,用自己的头脑和行动、以及怀抱着的理想去做,不是比听别人指挥着做更有意思吗?

男职员:ほほぅ、そんなもんなんですかねぇ…。

男职员:哦……原来如此。

上司:はは、それは鍛えがいがありますねぇ。仕事がつらいこと、大変なことは当然。むしろそれを身をもって感じていないと、次の「面白い」というステージには上がれないと思いますから。どうせやらなきゃいけない仕事なら、大変だと思ってやるより、面白くやる方がいいですからね。

上司:哈哈。正因为如此才值得一做。工作辛苦是理所当然了。可以说不去切身体会工作中的辛苦,就无法感受到其中的快乐。反正是无论如何都要做的工作,与其愁眉苦脸地去做,不如怀着开心的感兴趣的心情去做。

女职员:う~ん、どうやったら仕事を面白いと感じられるようになるんだろう?仕事がわかってくれば、誰でも面白いと思えるようになるのかなぁ?

女职员:嗯~、没错。不过怎样才能感受到工作中的乐趣呢?是不是说,只要明白了工作的窍门,谁都能感受到其中的乐趣呢?

上司:必ずとは言えませんが、まず「仕事がわかる」ということは第1条件でしょうね。まぁ仕事がわかっても迅速に処理できなければ仕事がどんどん溜まるだけ。それでは楽しいとは思えないでしょうから、「仕事が迅速に処理できる」ということが第2の条件になります。仕事がわかれば必ず迅速に処理できるわけでもないので、難しいところなんですけどね。

上司:话不能说得这么绝对。这其中的首要条件是:了解工作。不过,即使是知道如何做,不能有效率地处理的话,工作就会堆积下来。因此,想要在工作中享受快乐,第二个条件,迅速地处理工作也是很重要的。

女职员:仕事がわかって、かつ早く処理することができて…。ほかには何か条件があるんですか?

女职员:知道工作的进程并且能够尽快地处理……那么还有什么其他的条件吗?

上司:最後に第3の条件として、「同じ仕事をやるなら面白くやった方が得だと思うかどうか」です。これは心持ちの問題ですね。「やらされている」「嫌々やっている」仕事は早く切り上げたいもの。1分1秒だってそれにかかわっていたくないはずです。しかしそう思えば思うほど、仕事に追い立てられるような気持ちになってしまうんですよね。ところが、一旦仕事の面白さを発見できると今度は逆に自分が仕事を追いかけているような気持ちになりますよ。この差は大きいと思います。

上司:最后一点需要注意的是,是否能够保持以一种愉快的心情工作。这就是心态的问题了。被安排的工作和不喜欢的工作,人们总希望能够早些做完。多一分一秒都不希望能再与该工作有关系。不过如果你越这么想,就越受这份任务的折磨。然而,若换个方式思考,一旦发现了工作中的乐趣,反而会觉得是自己在跟着工作跑。这两者的差距可是很大的。

女职员:なるほど。少しずつ仕事や要領もわかってきて、今では入社当時ほど仕事を苦痛だとは思いませんが、そこまで面白いと思えるかどうかはちょっと自信がないですねぇ。

女职员:原来如此,我现在也稍微明白了些工作中的要领,比当初刚开始工作的时候感觉稍微好了。不过可能是因为自己没那么自信,所以还没感觉到有趣。

上司:はは、私もその境地に立つまでには時間がかかりましたからねぇ。一朝一夕でガラリと変わることは難しいかもしれません。まずは、どうせやらなきゃいけない仕事なら嫌だ嫌だと逃げないでとことん面白くしてみよう、と思うことでしょう。仕事から逃げても、いや逃げれば逃げるほど仕事は追いかけてきますからね。自分から積極的に向かうことも大事なのではないでしょうか。

上司:哈哈。到现在能感受到工作的乐趣,可是花了不少时间。人不能一口气吃成胖子。无论如何都是需要做的工作,不要怀着厌恶的心情一味逃避,试着用感兴趣的心情去做。越是逃避就越被折磨。积极挑战自己也是人生中的重要经历嘛。

女职员:そっかぁ。第1の条件、第2の条件をクリアするには時間がかかるかもしれないけど、第3の条件なら自分の心持ち次第、気持ちの問題だから今日からだってできるよね。やっぱりまだ逃げたくなることもあるけど…頑張っていきたいと思います~。

女职员:原来如此。想要满足第一条件和第二条件需要花费一定时间,不过第三条件可是和自己的情绪和心态相关的,可以从现在就开始改变。今后的日子中肯定还有想要逃避的工作,不过,让我们从现在就开始加油吧! 查看全部
(漫画的翻译由上至下,由右至左)
 
上司:啊!又是你!我跟你说的话你没听到吗?!喂!不要跑!

前辈:你都工作两年了,怎么还不能适应呢……

男职员:还不是因为,工作全都是让人苦恼的事……

上司:哟~上利,工作两年了,有没有觉得工作越来越有意思啦?

上司:啊?!这怎么啦?!我说了什么么?!

前辈:いやぁ前から思ってたんですけど、仕事が面白いわけはないでしょ~。だって仕事ですよ?つらいことはあっても面白いことはねぇ…。

前辈:我以前也是这么觉得的,工作怎么会有意思呢~。因为这可是工作啊,只可能觉得无聊啊……

上司:まぁ私も社会人1年生のときは、それまでの学生時代と違いお金を頂戴する立場になるというので、会社という得体の知れない組織にどんな仕打ちを受けるのか、どれだけ厳しい世界なのか戦々恐々としたものです。大変なことばかりで、とても面白いなんて感じることはありませんでしたからねぇ。

上司:我刚参加工作的时候也是。职场和学校不同,和金钱息息相关,我会担心在职场中会受到怎样的打击,会担心在严酷的世界中接受挑战而战战兢兢。职场中净是这些让我担心的事,何来有趣可言?

女职员:やっぱり~!それじゃ「仕事が面白い」なんて言わないほうがいいんじゃないですか?嘘はよくありませんよ、嘘は~!

女职员:果然是这样!那就别说什么“工作是有意思的”这种话了吧。撒谎可是不好的!

上司:それがねぇ、2年も経つと少しずつ霧が晴れたように、点と点がつながったように仕事がわかってきて、仕事そのものが面白くなってきたんですよ。わからなかったものがわかるようになることも面白かったですし、わかってきたら、じゃあ次はどうしてやろうと考えることも面白かった。

上司:怎么说呢,大概过了两年,感觉渐渐地好起来了,越来越熟悉工作上的事情,也就越来越感到工作也是有趣的。如果不明白就感觉不到其中的乐趣。

男职员:ええ…?本当に?仕事がつらくなくなるってことですか?

男职员:啊?是真的吗?真的会感觉越来越轻松了么?

上司:いやいや。もちろん仕事に失敗してお客様に怒られ上司に怒られ、落ち込むことも年中行事でしたけどね。でも、そんなときでも「仕事は大変だけど面白い」と思っていましたよ。新入社員時代の、右も左もわからないまま指示された単純作業をこなすだけの頃より、自分の意志で「こうしたい」とか「失敗してしまったから、次はああしてみたらどうだろう」と考えることが、ずっと仕事を面白くしてくれたと思います。同じ仕事なら、人に言われたままの仕事をやるより、自分で考え、動き、理想のものを実現する方が面白いじゃないですか。

上司:也不能这么说。也会有工作中的失败、惹怒客户或者上司,消沉的时候。不过这种时候,会觉得工作虽然辛苦但还是很有意思的。一样的工作,用自己的头脑和行动、以及怀抱着的理想去做,不是比听别人指挥着做更有意思吗?

男职员:ほほぅ、そんなもんなんですかねぇ…。

男职员:哦……原来如此。

上司:はは、それは鍛えがいがありますねぇ。仕事がつらいこと、大変なことは当然。むしろそれを身をもって感じていないと、次の「面白い」というステージには上がれないと思いますから。どうせやらなきゃいけない仕事なら、大変だと思ってやるより、面白くやる方がいいですからね。

上司:哈哈。正因为如此才值得一做。工作辛苦是理所当然了。可以说不去切身体会工作中的辛苦,就无法感受到其中的快乐。反正是无论如何都要做的工作,与其愁眉苦脸地去做,不如怀着开心的感兴趣的心情去做。

女职员:う~ん、どうやったら仕事を面白いと感じられるようになるんだろう?仕事がわかってくれば、誰でも面白いと思えるようになるのかなぁ?

女职员:嗯~、没错。不过怎样才能感受到工作中的乐趣呢?是不是说,只要明白了工作的窍门,谁都能感受到其中的乐趣呢?

上司:必ずとは言えませんが、まず「仕事がわかる」ということは第1条件でしょうね。まぁ仕事がわかっても迅速に処理できなければ仕事がどんどん溜まるだけ。それでは楽しいとは思えないでしょうから、「仕事が迅速に処理できる」ということが第2の条件になります。仕事がわかれば必ず迅速に処理できるわけでもないので、難しいところなんですけどね。

上司:话不能说得这么绝对。这其中的首要条件是:了解工作。不过,即使是知道如何做,不能有效率地处理的话,工作就会堆积下来。因此,想要在工作中享受快乐,第二个条件,迅速地处理工作也是很重要的。

女职员:仕事がわかって、かつ早く処理することができて…。ほかには何か条件があるんですか?

女职员:知道工作的进程并且能够尽快地处理……那么还有什么其他的条件吗?

上司:最後に第3の条件として、「同じ仕事をやるなら面白くやった方が得だと思うかどうか」です。これは心持ちの問題ですね。「やらされている」「嫌々やっている」仕事は早く切り上げたいもの。1分1秒だってそれにかかわっていたくないはずです。しかしそう思えば思うほど、仕事に追い立てられるような気持ちになってしまうんですよね。ところが、一旦仕事の面白さを発見できると今度は逆に自分が仕事を追いかけているような気持ちになりますよ。この差は大きいと思います。

上司:最后一点需要注意的是,是否能够保持以一种愉快的心情工作。这就是心态的问题了。被安排的工作和不喜欢的工作,人们总希望能够早些做完。多一分一秒都不希望能再与该工作有关系。不过如果你越这么想,就越受这份任务的折磨。然而,若换个方式思考,一旦发现了工作中的乐趣,反而会觉得是自己在跟着工作跑。这两者的差距可是很大的。

女职员:なるほど。少しずつ仕事や要領もわかってきて、今では入社当時ほど仕事を苦痛だとは思いませんが、そこまで面白いと思えるかどうかはちょっと自信がないですねぇ。

女职员:原来如此,我现在也稍微明白了些工作中的要领,比当初刚开始工作的时候感觉稍微好了。不过可能是因为自己没那么自信,所以还没感觉到有趣。

上司:はは、私もその境地に立つまでには時間がかかりましたからねぇ。一朝一夕でガラリと変わることは難しいかもしれません。まずは、どうせやらなきゃいけない仕事なら嫌だ嫌だと逃げないでとことん面白くしてみよう、と思うことでしょう。仕事から逃げても、いや逃げれば逃げるほど仕事は追いかけてきますからね。自分から積極的に向かうことも大事なのではないでしょうか。

上司:哈哈。到现在能感受到工作的乐趣,可是花了不少时间。人不能一口气吃成胖子。无论如何都是需要做的工作,不要怀着厌恶的心情一味逃避,试着用感兴趣的心情去做。越是逃避就越被折磨。积极挑战自己也是人生中的重要经历嘛。

女职员:そっかぁ。第1の条件、第2の条件をクリアするには時間がかかるかもしれないけど、第3の条件なら自分の心持ち次第、気持ちの問題だから今日からだってできるよね。やっぱりまだ逃げたくなることもあるけど…頑張っていきたいと思います~。

女职员:原来如此。想要满足第一条件和第二条件需要花费一定时间,不过第三条件可是和自己的情绪和心态相关的,可以从现在就开始改变。今后的日子中肯定还有想要逃避的工作,不过,让我们从现在就开始加油吧!

看漫画学日语:职场礼仪之不想面对的投诉

齐东仁 发表了文章 • 0 个评论 • 2667 次浏览 • 2015-11-12 09:50 • 来自相关话题

 
(漫画的翻译由上至下,由右至左)
女职员:您好,这里是dijisen公司~

客户:喂!之前我在你们公司买的东西,不是坏的吧?!全都有擦痕!你们又好好检查吗?!

前辈:非常抱歉……我们马上就去确认,请允许我们确认完了再联系您……

职员们:前辈好厉害!好帅!姐姐我好喜欢你!

前辈:你们真是……

女职员:不是啊……我真是不知道接到这种投诉电话该怎么办……


上司:先週、仕事を面白くするためにはまず何よりも「仕事を面白い」と思う心持ちが大切だとお話ししましたね。また、仕事から逃げるのではなく積極的に追いかけていくことも大事であるとお伝えしましたが…。どうでしょう、皆さんは仕事から逃げてしまうことがありますか?

上司:上周我们提到了,要想让工作变得有趣,首先要建立工作时有趣的心理。而且,不逃避工作而去积极工作是很重要的。怎么样?大家有逃避工作的时候吗?

女职员:ありません!!…と言いたいところですが、いまだにクレーム処理だけは嫌なんですよねぇ…。クレームの原因なんてすぐにはわからないし、でもお客様の方は鬼の形相で事態究明迫ってくるし…。ああ、思い出すだけで嫌だなぁ。こればっかりは、いつも逃げ出したくなります~。

女职员:没有!虽然这么说,不过遇到投诉问题的时候还是会很讨厌……。既不能马上明白客户投诉的原因,而且被魔鬼一样的客户追着要弄明白事态。啊……一想到我就难受啊……如就这个问题,我就总想逃避……

上司:はは、確かにクレームは誰だって腰が引けてしまいますよね。もちろん、私だってうろたえます。でもねぇ、これが経験を重ねてくると、お客様の怒りが沸騰すればするほど逆に冷静になる自分を感じるようになるんですよ。責任を取る立場にいる自分が、自身の手で解決するほかにこの場から解放される術がないことを悟るんですね。

上司:哈哈,确实遇到投诉问题,不管是谁都会想要逃避。我也会因为投诉变得很狼狈。不过经历得越多,客户越生气自己反而越冷静。站在要负起责任的立场上的自己,除了去解决问题,可没有别的方法了。

女职员:えぇ~!!無理です無理!そんなに冷静になれる自信なんて全くありません~!!

女职员:诶~!不行啊!我肯定做不到这么冷静的!根本没有自信嘛!

上司:いやいや、私にだってなれたんです。あなたがなれる可能性は十二分にあると思いますよ。クレームの際に忘れてはいけないことは「お客様と同じ立場で自分の会社を怒ること」です。

上司:不是的,我这是习惯了啊。你也可以的。在接到投诉问题时,不能忘的就是站在和客户相同的立场上,要对自己的公司不满。

女职员:えっ、そんなことしたら自分の会社と敵対しちゃってマズイんじゃないですか?自分の会社が不利にならないよう擁護しないと…。

女职员:啊?这么做的话岂不是和自己的公司站在对立面了么?难道不应该维护自己的公司么……

上司:クレームに対して防御姿勢になってしまう気持ちはわかりますが、それでは事態がなかなか打開できないんですよ。何せ、それではクレームをつけているお客様と相対したままで、全く距離が縮まってくれませんからね。お客様と一緒に自分の会社を怒ることで、お客様の立場に立つことができる。そうすればお客様との距離も縮まり、自分の会社の悪かった点を客観的に見ることができるんですよ。

上司:我能明白大家遇到投诉,自然而然的防御状态,不过这样的话,事件可是不会有任何进展的。总之,要是就这么和客户针锋相对,就完全无法拉近和客户的距离。若是和客户一起对自己的公司不满,就能和客户站在同样的立场上。也就因此拉近了和客户之间的距离,也能客观地看待自己公司出现的问题。

男职员:ほほう…。でもなぁ、そんなにうまくいくもんなんですかねぇ?

男职员:哦……。不过这样行吗?

上司:まぁ必ずうまくいくと豪語するだけの自信はありませんけども…。でも私の経験から、このスタンスを取ることによって、かなり円滑にクレームを処理できるようになったと思っています。自分がクレームをつける立場になって考えてみてください。自分がつけたクレームに対して言い訳ばかりで具体的に改善してくれない相手より、自分のクレームを真摯に受け止め一緒に怒ってまでくれて、さらに改善に向けた努力を見せ、それを実践してくれる相手の方が断然信用できると思いませんか?

上司:不能夸口说一定能行,不过就我的经验来看,这种对应方式在对待投诉是相当圆滑的一种方式。假设自己是投诉方。投诉的时候,对方光是道歉却没有任何别的表示好呢,还是和自己一起,真诚地站在自己的角度,和自己一起生气,并能让自己看到对方在努力想要改变好呢?你不觉得是后者更容易被信任吗?

男职员: そりゃあ確かに…。

男职员:确实是啊……

上司:ビジネスにおいて信頼関係というのはとても大事なものです。たとえ失敗してもその後の対応がしっかりしている相手になら信頼して仕事を頼めますからね。クレーム処理とはまさにこの「信頼」を試されている試験の場とも言えます。クレームの対応次第でお客様を失うことになるかもしれない。でも逆に信頼という大きなものを得るチャンスになるかもしれない。だから、クレーム処理次第ではお客様が自分達の大ファンになってくれるかもしれないのです。まさに「ピンチをチャンスに変える」ですよね。いやぁ、こんなときの仕事の醍醐味は是非経験してもらいたいですねぇ。やみつきになりますよ。

上司:在商界,信任可是很重要的一个因素。就算失败了,在失败之后能够正确地应对,也能得到对方的信赖。投诉问题可以说是试验信任的一个考场。仅仅凭借如何处理投诉,就有可能会失去客源,也有可能得到忠实的客户。可以说,投诉能够将挑战变成机会。这种时候的工作的乐趣大家可一定要好好体验哦。可以说不知不觉就会让人上瘾。

女职员:あ。でもお客様との関係は良くなったかもしれませんが、会社との関係が悪くなったりはしませんか?だって会社と敵対しちゃったんですよ?

女职员:不过就算和客户的关系变好了,和公司的关系不就变差了吗?毕竟站在了公司的对立面啊。

上司:ははは。会社と敵対したって結局はクレームを解決したんですから、非難されるようなことは何もありませんよ。ときには現場の仕事の進め方・環境まで変えてしまうようなこともあり、そんなときはさすがに現場の人から非難轟々いただくこともありますけどね。それでも、会社にクレームがつかないような良い製品を作るために全力を注ごうということを、一体誰が非難できるでしょう。会社が儲けるための最善策を講じるのだという基本を外さなければ、恐れることはありませんよ。

上司:哈哈哈。虽说是站在公司的对立面,不过解决了投诉问题,不会遭到指责哦。不过有时因为不同的情况和环境,也会被生产线上的同事责问。这是因为,站在他们的立场上,明明是认真制作的商品却遭到了投诉,所以根本说不明白到底是谁被责问了。不过只要是站在为了公司好,为了公司的盈利的立场上,就不用有担心害怕的事。

女职员:そっかぁ。でもクレーム処理って原因究明…つまり犯人探しから始まるじゃないですか。それも気が重いんですよね。社内の人間を責めると、その後の人間関係がやりづらくなるし…。

女职员:原来如此。不过处理投诉是不是应该先从找出“犯人”开始呢。这也不好处理啊。问责自己的同事,之后的还怎么好好相处啊……。

上司:まぁ確かにその気持ちはわかりますが、でも誰かがやらなければいけない仕事ですからね。嫌われることに慣れることも、ビジネスマンとしてはこれから必要な資質になるのかもしれません。

上司:我明白你这种心情,不过谁都有不得不做的工作啊。去适应自己被讨厌的过程,对于商务人员来说也是不可欠缺的一种素质。

男职员:うっ…。そうなんですけど、そうなんですけど!でもなぁ…。

男职员:唔……虽然我能明白这个道理,不过还是……

上司:ここでも先週お話しした「仕事を面白い」と思う気持ちが大事になるのではないでしょうか。逃げたくなるくらい気が重いクレーム処理だって、考え方次第によってはこれ以上ない醍醐味になりますよ。そうなれば、仕事はずっと面白くなるでしょうね。

上司:这也适用于我们上周在“让工作变得有趣”里所提到的,抱着“工作是有趣的心情”去工作是重要的。就算是处理想要逃避的令人心情不好的投诉事件,随着想法的不同也会感觉到别样的趣味哦。这样的话,工作也就变得有趣了。

女职员:そっかぁ。クレーム処理にもそんな考え方があるのかぁ…。そう思うと、少しヤル気が出ますね。

女职员:原来如此。处理投诉事件的时候也要有这种想法啊……。这样想想的话,我稍稍有些干劲儿了呢。

上司:そうですよ。考え方ひとつで仕事は面白くも苦痛にもなります。それなら面白くやった方がいいじゃないですか。何せこれからの社会人生活では、仕事をしている時間が一番長いんですからね。

上司:没错。仅仅是想法的不同就会决定你的工作时有趣还是辛苦。所以说高兴点儿不是很好?因为大家身为社会人,工作在生活中所占的比重是最大的嘛。 查看全部


 
(漫画的翻译由上至下,由右至左)
女职员:您好,这里是dijisen公司~

客户:喂!之前我在你们公司买的东西,不是坏的吧?!全都有擦痕!你们又好好检查吗?!

前辈:非常抱歉……我们马上就去确认,请允许我们确认完了再联系您……

职员们:前辈好厉害!好帅!姐姐我好喜欢你!

前辈:你们真是……

女职员:不是啊……我真是不知道接到这种投诉电话该怎么办……



上司:先週、仕事を面白くするためにはまず何よりも「仕事を面白い」と思う心持ちが大切だとお話ししましたね。また、仕事から逃げるのではなく積極的に追いかけていくことも大事であるとお伝えしましたが…。どうでしょう、皆さんは仕事から逃げてしまうことがありますか?

上司:上周我们提到了,要想让工作变得有趣,首先要建立工作时有趣的心理。而且,不逃避工作而去积极工作是很重要的。怎么样?大家有逃避工作的时候吗?

女职员:ありません!!…と言いたいところですが、いまだにクレーム処理だけは嫌なんですよねぇ…。クレームの原因なんてすぐにはわからないし、でもお客様の方は鬼の形相で事態究明迫ってくるし…。ああ、思い出すだけで嫌だなぁ。こればっかりは、いつも逃げ出したくなります~。

女职员:没有!虽然这么说,不过遇到投诉问题的时候还是会很讨厌……。既不能马上明白客户投诉的原因,而且被魔鬼一样的客户追着要弄明白事态。啊……一想到我就难受啊……如就这个问题,我就总想逃避……

上司:はは、確かにクレームは誰だって腰が引けてしまいますよね。もちろん、私だってうろたえます。でもねぇ、これが経験を重ねてくると、お客様の怒りが沸騰すればするほど逆に冷静になる自分を感じるようになるんですよ。責任を取る立場にいる自分が、自身の手で解決するほかにこの場から解放される術がないことを悟るんですね。

上司:哈哈,确实遇到投诉问题,不管是谁都会想要逃避。我也会因为投诉变得很狼狈。不过经历得越多,客户越生气自己反而越冷静。站在要负起责任的立场上的自己,除了去解决问题,可没有别的方法了。

女职员:えぇ~!!無理です無理!そんなに冷静になれる自信なんて全くありません~!!

女职员:诶~!不行啊!我肯定做不到这么冷静的!根本没有自信嘛!

上司:いやいや、私にだってなれたんです。あなたがなれる可能性は十二分にあると思いますよ。クレームの際に忘れてはいけないことは「お客様と同じ立場で自分の会社を怒ること」です。

上司:不是的,我这是习惯了啊。你也可以的。在接到投诉问题时,不能忘的就是站在和客户相同的立场上,要对自己的公司不满。

女职员:えっ、そんなことしたら自分の会社と敵対しちゃってマズイんじゃないですか?自分の会社が不利にならないよう擁護しないと…。

女职员:啊?这么做的话岂不是和自己的公司站在对立面了么?难道不应该维护自己的公司么……

上司:クレームに対して防御姿勢になってしまう気持ちはわかりますが、それでは事態がなかなか打開できないんですよ。何せ、それではクレームをつけているお客様と相対したままで、全く距離が縮まってくれませんからね。お客様と一緒に自分の会社を怒ることで、お客様の立場に立つことができる。そうすればお客様との距離も縮まり、自分の会社の悪かった点を客観的に見ることができるんですよ。

上司:我能明白大家遇到投诉,自然而然的防御状态,不过这样的话,事件可是不会有任何进展的。总之,要是就这么和客户针锋相对,就完全无法拉近和客户的距离。若是和客户一起对自己的公司不满,就能和客户站在同样的立场上。也就因此拉近了和客户之间的距离,也能客观地看待自己公司出现的问题。

男职员:ほほう…。でもなぁ、そんなにうまくいくもんなんですかねぇ?

男职员:哦……。不过这样行吗?

上司:まぁ必ずうまくいくと豪語するだけの自信はありませんけども…。でも私の経験から、このスタンスを取ることによって、かなり円滑にクレームを処理できるようになったと思っています。自分がクレームをつける立場になって考えてみてください。自分がつけたクレームに対して言い訳ばかりで具体的に改善してくれない相手より、自分のクレームを真摯に受け止め一緒に怒ってまでくれて、さらに改善に向けた努力を見せ、それを実践してくれる相手の方が断然信用できると思いませんか?

上司:不能夸口说一定能行,不过就我的经验来看,这种对应方式在对待投诉是相当圆滑的一种方式。假设自己是投诉方。投诉的时候,对方光是道歉却没有任何别的表示好呢,还是和自己一起,真诚地站在自己的角度,和自己一起生气,并能让自己看到对方在努力想要改变好呢?你不觉得是后者更容易被信任吗?

男职员: そりゃあ確かに…。

男职员:确实是啊……

上司:ビジネスにおいて信頼関係というのはとても大事なものです。たとえ失敗してもその後の対応がしっかりしている相手になら信頼して仕事を頼めますからね。クレーム処理とはまさにこの「信頼」を試されている試験の場とも言えます。クレームの対応次第でお客様を失うことになるかもしれない。でも逆に信頼という大きなものを得るチャンスになるかもしれない。だから、クレーム処理次第ではお客様が自分達の大ファンになってくれるかもしれないのです。まさに「ピンチをチャンスに変える」ですよね。いやぁ、こんなときの仕事の醍醐味は是非経験してもらいたいですねぇ。やみつきになりますよ。

上司:在商界,信任可是很重要的一个因素。就算失败了,在失败之后能够正确地应对,也能得到对方的信赖。投诉问题可以说是试验信任的一个考场。仅仅凭借如何处理投诉,就有可能会失去客源,也有可能得到忠实的客户。可以说,投诉能够将挑战变成机会。这种时候的工作的乐趣大家可一定要好好体验哦。可以说不知不觉就会让人上瘾。

女职员:あ。でもお客様との関係は良くなったかもしれませんが、会社との関係が悪くなったりはしませんか?だって会社と敵対しちゃったんですよ?

女职员:不过就算和客户的关系变好了,和公司的关系不就变差了吗?毕竟站在了公司的对立面啊。

上司:ははは。会社と敵対したって結局はクレームを解決したんですから、非難されるようなことは何もありませんよ。ときには現場の仕事の進め方・環境まで変えてしまうようなこともあり、そんなときはさすがに現場の人から非難轟々いただくこともありますけどね。それでも、会社にクレームがつかないような良い製品を作るために全力を注ごうということを、一体誰が非難できるでしょう。会社が儲けるための最善策を講じるのだという基本を外さなければ、恐れることはありませんよ。

上司:哈哈哈。虽说是站在公司的对立面,不过解决了投诉问题,不会遭到指责哦。不过有时因为不同的情况和环境,也会被生产线上的同事责问。这是因为,站在他们的立场上,明明是认真制作的商品却遭到了投诉,所以根本说不明白到底是谁被责问了。不过只要是站在为了公司好,为了公司的盈利的立场上,就不用有担心害怕的事。

女职员:そっかぁ。でもクレーム処理って原因究明…つまり犯人探しから始まるじゃないですか。それも気が重いんですよね。社内の人間を責めると、その後の人間関係がやりづらくなるし…。

女职员:原来如此。不过处理投诉是不是应该先从找出“犯人”开始呢。这也不好处理啊。问责自己的同事,之后的还怎么好好相处啊……。

上司:まぁ確かにその気持ちはわかりますが、でも誰かがやらなければいけない仕事ですからね。嫌われることに慣れることも、ビジネスマンとしてはこれから必要な資質になるのかもしれません。

上司:我明白你这种心情,不过谁都有不得不做的工作啊。去适应自己被讨厌的过程,对于商务人员来说也是不可欠缺的一种素质。

男职员:うっ…。そうなんですけど、そうなんですけど!でもなぁ…。

男职员:唔……虽然我能明白这个道理,不过还是……

上司:ここでも先週お話しした「仕事を面白い」と思う気持ちが大事になるのではないでしょうか。逃げたくなるくらい気が重いクレーム処理だって、考え方次第によってはこれ以上ない醍醐味になりますよ。そうなれば、仕事はずっと面白くなるでしょうね。

上司:这也适用于我们上周在“让工作变得有趣”里所提到的,抱着“工作是有趣的心情”去工作是重要的。就算是处理想要逃避的令人心情不好的投诉事件,随着想法的不同也会感觉到别样的趣味哦。这样的话,工作也就变得有趣了。

女职员:そっかぁ。クレーム処理にもそんな考え方があるのかぁ…。そう思うと、少しヤル気が出ますね。

女职员:原来如此。处理投诉事件的时候也要有这种想法啊……。这样想想的话,我稍稍有些干劲儿了呢。

上司:そうですよ。考え方ひとつで仕事は面白くも苦痛にもなります。それなら面白くやった方がいいじゃないですか。何せこれからの社会人生活では、仕事をしている時間が一番長いんですからね。

上司:没错。仅仅是想法的不同就会决定你的工作时有趣还是辛苦。所以说高兴点儿不是很好?因为大家身为社会人,工作在生活中所占的比重是最大的嘛。

看漫画学日语:职场礼仪之工作调动的正确应对方式

齐东仁 发表了文章 • 0 个评论 • 2646 次浏览 • 2015-11-12 09:46 • 来自相关话题

 (漫画的翻译由上至下,由右至左)
前辈:没办法了……只好让能田挪一下了……

女职员:神马?难道是部门调动?!我被调去别的部门了啊……因为之前的项目失败了吧……

女职员:承蒙您关照了……

前辈:啊呀,这么快就收拾好啦?

女职员:前辈你这么说好过分!

前辈:嗯?给公司新买的复印机腾个地方,就把你的桌子挪到那边了。

女职员:啊!那真是,太感谢了!!!


部署異動と言われてしまったそのときは?
遇上部门调动怎么办?

上司:一口に部署異動・人事異動といっても、時と人と場合によって理由は様々あるでしょう。まぁ大きく分ければ「部署に欠員ができたケース」「より当人に合った仕事内容の部署に異動するケース」「強い要望による引き抜きのケース」この3つに分けられると思います。

上司:虽说统称为工作调动,不过根据情况的不同,调动还是有很多原因的。大体可分为某部门的人手不足,将被调动人调动到更适合的部门以及根据该人强烈的愿望而进行的。

女职员1:そうはいっても、新人の私達が「部署異動」を言い渡されるってことは、要するに「使えなかった」「向いてない」って言われるのとほとんど同じですよぉ

女职员1:尽管如此,对于新职员的我们来说,告诉我们要进行部门移动,简直就等同于说我们没有工作能力、不适合这个部门一样啊。

上司:う~ん、たとえそうだとしても、大事なのは現状を嘆くことではなく、異動した先の部署で結果を出すことだと思うんですけどねぇ。結果を出し続けていれば、周りも上も放ってはおきませんよ。部署異動も前向きに捉えることが大事なんじゃないですか?

上司:嗯……、不过就算是遇上部门调动,也不能一味感叹命运的不公,重要的还是要看调动的结果。要是总有调动的话,同事和领导都不会放任不管的。就算调到了新部门也应该继续努力不是吗?

男职员1:前向き、かぁ…。でもやりたくない仕事の部署に回されたりしたら…。もうお先真っ暗ですよぅ…。

男职员1:向前看……。不过要为了不想做的工作反复调动还真是……。前途真渺茫啊……

上司:お先真っ暗ですか…。いやいや、それくらいでお先真っ暗になるなんて、一体どんな輝かしい理想を抱いて会社に入社したのでしょうねぇ?まぁこれはどんな新入社員にも言えることかもしれませんが、新人の頃は自分や会社の理想のイメージが強すぎる傾向にあるんですよ。受ける企画をどんどん出したいとか、クリエイティブな創造性のある仕事がしたい、とかね。もちろんそれを悪いことだとは言いませんが、誰だって最初から望む仕事に携われるわけではありません。逆に言えば新人の頃というのは、望む仕事をいつか自分が任せられるよう様々な経験を積むときなんだと思いますよ。

上司:前途渺茫……怎么会呢。为了这点事就说自己前途渺茫了,你到底是怀揣着怎样的理想进的公司啊。新人的时候总对自己和公司抱有过于强的理想。希望自己的企划不断地被采用,想要从事有创造性的工作之类的。不能说这是件坏事,每个人都有理想化的工作。换个方式思考一下的话,新人期的你为了将来理想中的工作找上门来而应该在这个期间不断努力积累经验。

男职员:はぁ…そういうもんなんですかねぇ…。

男职员:没错,说的有道理。

上司:こんな話があります。海外を飛び回るバイヤーになりたくて大手スーパー会社に就職した青年が、入社早々魚売り場の現場に回されてしまいました。青年は「自分はバイヤーになりたいと言ってこの会社に入社した。会社だってそれを知っていたのに、なぜ」と自分の現状が納得できず会社を辞めてしまいました。しかし会社の方は、将来いいバイヤーになってもらうために、まずは現場を知ってもらおうと思っていたのですが…というお話です。

上司:我记得有个故事。有一个想要成为国际活跃的收购者的青年,就职进了一家大公司。却被要求去负责卖鱼的市场。青年说,我是要成为优秀的收购者的人,公司也知道我的理想,为什么让我去负责卖鱼的市场?青年不满意自己的现状,于是辞职了。然而公司却强调,要想成为一个优秀的收购者,首先你得知道交易的现场是什么样的。

女职员:自分の理想と会社の思惑がずれていたんですね…。

女职员:自己的理想和公司的方针不合拍啊……

上司:そうですよ。どんな部署にいたって、有能な人は必ず周りが見ています。たとえ向いていないがゆえに部署異動・人事異動をさせられたのだとしても、異動した先で完璧な結果を出し続けていれば、また新しい道も拓けるでしょう。「OO一筋」というのも大いに結構ですが、せっかくなんですから色々な経験をして、それを自分の血や肉として成長していく方が、幅広い人間になれると、私は思いますよ。

上司:没错。不管是怎样的部署,有才能的人一定能被别人认可。比如由于不适合该部门而进行人事调动,在新部门能优秀地完成工作,这不就是为自己开拓了一条新的道路么。不要一根筋地认为调动是件坏事,不如将其看做一个难得机会,让自己各个方面都得到锻炼,让自己成长起来。

男职员1:そっかぁ…、うん!前向きに頑張っていこう!それで、いずれ理想の自分に近づいていくんだ!よーし頑張るぞ!!今回で「新入社員お悩み相談所」はいったん終了しますが、いつかまたお会いしましょう!みんなも頑張って素敵な社会人になってくださいね!!

男职员1:原来如此!没错!要向前看继续努力!这样才能让理想离自己更进一步!到本篇,新职员的烦恼就结束了,再见啦!大家一起加油成为优秀的社会人吧! 查看全部


 (漫画的翻译由上至下,由右至左)
前辈:没办法了……只好让能田挪一下了……

女职员:神马?难道是部门调动?!我被调去别的部门了啊……因为之前的项目失败了吧……

女职员:承蒙您关照了……

前辈:啊呀,这么快就收拾好啦?

女职员:前辈你这么说好过分!

前辈:嗯?给公司新买的复印机腾个地方,就把你的桌子挪到那边了。

女职员:啊!那真是,太感谢了!!!



部署異動と言われてしまったそのときは?
遇上部门调动怎么办?


上司:一口に部署異動・人事異動といっても、時と人と場合によって理由は様々あるでしょう。まぁ大きく分ければ「部署に欠員ができたケース」「より当人に合った仕事内容の部署に異動するケース」「強い要望による引き抜きのケース」この3つに分けられると思います。

上司:虽说统称为工作调动,不过根据情况的不同,调动还是有很多原因的。大体可分为某部门的人手不足,将被调动人调动到更适合的部门以及根据该人强烈的愿望而进行的。

女职员1:そうはいっても、新人の私達が「部署異動」を言い渡されるってことは、要するに「使えなかった」「向いてない」って言われるのとほとんど同じですよぉ

女职员1:尽管如此,对于新职员的我们来说,告诉我们要进行部门移动,简直就等同于说我们没有工作能力、不适合这个部门一样啊。

上司:う~ん、たとえそうだとしても、大事なのは現状を嘆くことではなく、異動した先の部署で結果を出すことだと思うんですけどねぇ。結果を出し続けていれば、周りも上も放ってはおきませんよ。部署異動も前向きに捉えることが大事なんじゃないですか?

上司:嗯……、不过就算是遇上部门调动,也不能一味感叹命运的不公,重要的还是要看调动的结果。要是总有调动的话,同事和领导都不会放任不管的。就算调到了新部门也应该继续努力不是吗?

男职员1:前向き、かぁ…。でもやりたくない仕事の部署に回されたりしたら…。もうお先真っ暗ですよぅ…。

男职员1:向前看……。不过要为了不想做的工作反复调动还真是……。前途真渺茫啊……

上司:お先真っ暗ですか…。いやいや、それくらいでお先真っ暗になるなんて、一体どんな輝かしい理想を抱いて会社に入社したのでしょうねぇ?まぁこれはどんな新入社員にも言えることかもしれませんが、新人の頃は自分や会社の理想のイメージが強すぎる傾向にあるんですよ。受ける企画をどんどん出したいとか、クリエイティブな創造性のある仕事がしたい、とかね。もちろんそれを悪いことだとは言いませんが、誰だって最初から望む仕事に携われるわけではありません。逆に言えば新人の頃というのは、望む仕事をいつか自分が任せられるよう様々な経験を積むときなんだと思いますよ。

上司:前途渺茫……怎么会呢。为了这点事就说自己前途渺茫了,你到底是怀揣着怎样的理想进的公司啊。新人的时候总对自己和公司抱有过于强的理想。希望自己的企划不断地被采用,想要从事有创造性的工作之类的。不能说这是件坏事,每个人都有理想化的工作。换个方式思考一下的话,新人期的你为了将来理想中的工作找上门来而应该在这个期间不断努力积累经验。

男职员:はぁ…そういうもんなんですかねぇ…。

男职员:没错,说的有道理。

上司:こんな話があります。海外を飛び回るバイヤーになりたくて大手スーパー会社に就職した青年が、入社早々魚売り場の現場に回されてしまいました。青年は「自分はバイヤーになりたいと言ってこの会社に入社した。会社だってそれを知っていたのに、なぜ」と自分の現状が納得できず会社を辞めてしまいました。しかし会社の方は、将来いいバイヤーになってもらうために、まずは現場を知ってもらおうと思っていたのですが…というお話です。

上司:我记得有个故事。有一个想要成为国际活跃的收购者的青年,就职进了一家大公司。却被要求去负责卖鱼的市场。青年说,我是要成为优秀的收购者的人,公司也知道我的理想,为什么让我去负责卖鱼的市场?青年不满意自己的现状,于是辞职了。然而公司却强调,要想成为一个优秀的收购者,首先你得知道交易的现场是什么样的。

女职员:自分の理想と会社の思惑がずれていたんですね…。

女职员:自己的理想和公司的方针不合拍啊……

上司:そうですよ。どんな部署にいたって、有能な人は必ず周りが見ています。たとえ向いていないがゆえに部署異動・人事異動をさせられたのだとしても、異動した先で完璧な結果を出し続けていれば、また新しい道も拓けるでしょう。「OO一筋」というのも大いに結構ですが、せっかくなんですから色々な経験をして、それを自分の血や肉として成長していく方が、幅広い人間になれると、私は思いますよ。

上司:没错。不管是怎样的部署,有才能的人一定能被别人认可。比如由于不适合该部门而进行人事调动,在新部门能优秀地完成工作,这不就是为自己开拓了一条新的道路么。不要一根筋地认为调动是件坏事,不如将其看做一个难得机会,让自己各个方面都得到锻炼,让自己成长起来。

男职员1:そっかぁ…、うん!前向きに頑張っていこう!それで、いずれ理想の自分に近づいていくんだ!よーし頑張るぞ!!今回で「新入社員お悩み相談所」はいったん終了しますが、いつかまたお会いしましょう!みんなも頑張って素敵な社会人になってくださいね!!

男职员1:原来如此!没错!要向前看继续努力!这样才能让理想离自己更进一步!到本篇,新职员的烦恼就结束了,再见啦!大家一起加油成为优秀的社会人吧!

看漫画学日语:职场礼仪之惩前毖后也是一种负责

齐东仁 发表了文章 • 0 个评论 • 3408 次浏览 • 2015-11-12 09:42 • 来自相关话题

(漫画的翻译由上至下,由右至左)

女职员:上周回顾~元气君努力做出的企划书被驳回了。当被部长问到,一旦失败该如何是好时,元气君陷入了深思。

元气君:要辞职么……可是我还想干啊……减薪?不不不……怎么办呢?……好吧!

元气君:我把我宝贵的女仆手办让给你好了!!!

部长:不需要!

上司:さて、先週に引き続き「責任を取る」という問題について、その第2回目「懲りること、それが責任を取ること」というお話をしましょう。先週、責任を取る形は辞職や減俸だけではない。起こしてしまった問題や失敗について、「あること」を感じて欲しいがための手段のひとつであるとお話ししましたね。

上司:本周将接上次的负责篇,讲讲惩前毖后这种负责方式。上周我们提到了,辞职和减薪并不单纯是负责的一种方式。而是一种对问题产生正确认识的手段。

女职员:う~ん。よくわからないんですけど、懲りることが何で「責任を取ること」になるんですか?

女职员:虽然不太明白……这是为什么呢?

上司:失敗したら、問題を起こしたら、皆さんはどんな気持ちになりますか?恥ずかしいとか悔しいとかみじめだとか、後悔の気持ちになりますよね。理由は色々あるでしょうが、その中のひとつに、失敗したことに対して少なからず責任を感じていたから、という理由があるためだと思います。仕事に限定せず、誰にでも消えてしまいたくなるくらいの失敗や後悔をした経験があると思いますが、それを経験した人は二度と同じことをするまいと強く思うはずです。一言で言うと「懲りる」ということですね。経営者が感じて欲しいのはその「後悔の念」、「懲りる」思いなのです。

上司:失败以及出现问题时,大家都是什么心情呢?会感到羞愧、不甘、悲惨、后悔吧。产生这些情绪的原因有很多,不过我认为大家都有着同样的一个原因,那就是对于失败产生的责任感。不仅仅在工作上,谁都有不想辛苦努力的东西付之东流的不甘经历,而且不会想要再次经历。一言以蔽之,就是惩前毖后。经营者所谓的让你负起责任,说起来就是希望看到你悔过。

男职员:そりゃまぁ、失敗すれば後悔もしますし、懲りもしますけど…。本当にそんなことで責任を取ったと言えるんですか?本当に懲りてるかどうかなんて本人以外にはわからないし、それこそちゃんと責任を取れているのかどうか曖昧ですよ。辞めるとか減俸っていう方がわかりやすくありません?

男职员:嗯,失败了就会悔恨,也不希望再次失败。只是这样就可以说负责了么?是不是真的在反省,这种事除了本人之外也没谁知道啊。而且是不是真的在负责也很暧昧。辞职和减薪之类的方式难道不是更简单易懂么?

上司:社員とは時間をかけて教育するものです。時間をかけて経験を積ませ勉強をさせた社員に、進んで辞めて欲しいと思っている経営者はいませんよ。とにかく懲りて二度と同じ失敗をしないこと、その失敗を糧にして、必ず失敗を取り戻すような働きをしてくれること、我々が真に望んでいるのはそういうことです。

上司:公司花时间和经历培养了社员。没有哪个经营者会希望辛苦培养的社员说辞职就辞职了。总之就是希望不要再犯同样的错误。从失败中吸取经验教训并将之转换成下次成功的动力,这才是我们经营者们真正想要看到的事情。

女职员:そうなんだぁ…。上司や社長が望んでいるのは、後悔とか反省とか、私たち社員のもっと精神的な部分なんだねぇ…。

女职员:原来如此……。既然是经营者们期待的,我们也应该更注重精神层面上的问题呢……

上司:ええ。そのためにも、社員一人ひとりに自分の責任についてしっかり自覚して欲しいと思うのです。しかし今、曖昧になっているのは、この一人ひとりの自覚ではないかと私は考えています。そして、その理由のひとつに「多数決による意思決定」が大きく影響しているような気がしてなりません。

上司:没错。为此,我们希望大家提升思想方面的觉悟。不过现在我认为大家还不够自觉。为什么这么说呢,人们的从众心理还是很严重。

女职员:え?多数決と責任を取ることと、一体どんなつながりがあるんですか?

女职员:诶?从众心理和负责有什么关联么?

上司: 日常、物事を決めるのに多数決という手段を取ることが多いと思います。しかしこの多数決、みんなで決めたのだからみんなに責任がある、逆に言えば、みんなに責任があるから「誰か1人が悪いんじゃない」とみんなの責任感が希薄になるという危険性も孕んでいます。失敗しても誰を責めることもできないから「しょうがないよ」「誰が悪いんじゃない」と責任の所在を曖昧にしたまま終わらせてしまいがちなんですね。これでは、いくら失敗しても誰も真の意味で懲りてはくれません。そして真の意味で懲りることがなければ、失敗は何度だって繰り返すでしょう。

上司:平时我们决定某项事物的时候,经常是服从大多数的建议。于是,正因为是多数人决定的,所以这项责任也需要多数人来付。也就是说,正因为是大多数人们负责,人们就会萌生一种“不是我们个人的原因”这种想法,进而淡化了自身责任感。一旦出了事,找不到能够负责的人,大家就会觉得“这也没办法了”“也不是谁的错”,就这样把该负的责任不了了之。这样,无论多少次失败都不能唤起大家的觉悟。也因此,不能惩前毖后才会重复失败。

男职员:そんなこと言っても、みんなに責任があるのに誰か1人を吊るし上げることなんてできませんよ~…。

男职员:就算这么说,也不能因为该负责任就随便祭出一人集体批斗吧。

上司:今の時代、誰か1人を追及することは「いじめ」とも取られかねない風潮にあります。しかし責任を追及しないと、いつまでたっても同じ失敗を繰り返すでしょう。「仕方ない」「誰が悪いんじゃない」と曖昧にして忘れることは簡単です。しかしそこでうやむやにせず、誰に一番責任があるのかを追求解明し、責任の重さに合わせてそれぞれが二度と同じことをしないよう真に懲りること、これが責任を取るということではないでしょうか。私はそう提案したいと思います。

上司:当今社会,过分问责一人,有可能造成欺负人的嫌疑。不过,不去追问这个责任,不知道什么时候还会重复同样的失败。用“没办法”“不是谁的错”来回避责任是简单。不过难道不应该弄清,到底谁是最应该负责的,分清轻重,不要再犯同样错误才是最重要的么。不逃避责任,勇于承担并从中吸取教训注意下次不再犯,这才是真正的负责任,不是吗?我倡议大家都这么做。

前辈:いわば、「精神的苦痛をもって、責任を取ることとする」…ってことですね。辞めるとか減俸とか、目に見えてわかりやすい形で罰を受けている人をそれ以上責めようという気にはならないもんなぁ。でも考えてみれば「お前のせいだ、どうしてくれるんだ」と周囲に責められる方が、肩身も狭くなるし精神的には苦しいかも…。それって、本人にとっては相当きっついお仕置きだよなぁ…。

前辈:也就是说,在自责中负责,对吧。以辞职和减薪这些能看得见的形式惩罚,就不能再采取别的措施了。不过要是周围都责备你,都是你的错,你怎么给我负责?当事者也会觉得丢脸,内心会觉得难过。这种精神上的折磨也相当不好受。

上司:周囲に責められて精神的に苦しい思いをして、それでもそれを取り返そうとがむしゃらに仕事をする。これは相当パワーがいることです。もしかすると、減俸や降格よりもずっとずっと力がいることかもしれません。ですが私は、減俸だ降格だと形だけの制裁で終わらせるより、その方がずっと会社のためになると思うんですよね。もちろん、本人が失敗を取り返そうとがむしゃらにならなければ何の意味もありません。皆さんには、失敗に対して落ち込んで悔やんで、取り返そうとがむしゃらになって欲しいのです。それが責任感であり、失敗を取り返すことが「責任を取る」ことだと、私はそう思います。

上司:被周遭责备,承受精神上的痛苦,并带着这种精神为接下来的工作出力。我认为这种力量非常持久,甚至比减薪和降职的影响更为深远。因此,我因为与其减薪和降职,让当事者带着这种精神一直为公司效力。当然,要是当事人数次经历失败也不勇往直前就没有意义了。我们希望看到大家在面对失败时,不是一味地消沉后悔,而是有从头再来勇往直前的拼搏精神。我认为这才是一种责任感,能够用于为失败买单的责任感。

前辈:なるほどね~。給料や立場を奪われる形になれば、罰を受けているんだからそれ以上は求めないでくれって言い訳もできるもんなぁ。けどそれじゃあ「目の前のことからただ逃げてるだけ」って気がする…。自分で取り返そう、自分でどうにかしようっていう自立心が足りない感じがするからかなぁ?

前辈:原来如此。既然已经受到了减薪和降职的惩罚,就别再要求别的了。当事者们也可能这么说。不过这就也有一种眼睁睁看着该负责的人逃跑了的感觉。这样就在这种人身上不太能想要竭尽能力挽回损失的自立心了。

上司:そうですね。自分で考えて自分で責任を取ることはとても難しいことで、案外こういった心持ちで働き続けることができる人は少ないんです。しかし、経営者としてはそういう社員にこそ信頼を置けるもの。皆さんには是非自立した社員になって欲しいと思いますね。

上司:没错。独立思考,主动负责是很不容易的事情。能够做到这一点的人很少。不过也正因为如此,经营者们才会选择信任职员们。真心地希望大家都能成为合格地独立的职员。 查看全部


(漫画的翻译由上至下,由右至左)

女职员:上周回顾~元气君努力做出的企划书被驳回了。当被部长问到,一旦失败该如何是好时,元气君陷入了深思。

元气君:要辞职么……可是我还想干啊……减薪?不不不……怎么办呢?……好吧!

元气君:我把我宝贵的女仆手办让给你好了!!!

部长:不需要!


上司:さて、先週に引き続き「責任を取る」という問題について、その第2回目「懲りること、それが責任を取ること」というお話をしましょう。先週、責任を取る形は辞職や減俸だけではない。起こしてしまった問題や失敗について、「あること」を感じて欲しいがための手段のひとつであるとお話ししましたね。

上司:本周将接上次的负责篇,讲讲惩前毖后这种负责方式。上周我们提到了,辞职和减薪并不单纯是负责的一种方式。而是一种对问题产生正确认识的手段。

女职员:う~ん。よくわからないんですけど、懲りることが何で「責任を取ること」になるんですか?

女职员:虽然不太明白……这是为什么呢?

上司:失敗したら、問題を起こしたら、皆さんはどんな気持ちになりますか?恥ずかしいとか悔しいとかみじめだとか、後悔の気持ちになりますよね。理由は色々あるでしょうが、その中のひとつに、失敗したことに対して少なからず責任を感じていたから、という理由があるためだと思います。仕事に限定せず、誰にでも消えてしまいたくなるくらいの失敗や後悔をした経験があると思いますが、それを経験した人は二度と同じことをするまいと強く思うはずです。一言で言うと「懲りる」ということですね。経営者が感じて欲しいのはその「後悔の念」、「懲りる」思いなのです。

上司:失败以及出现问题时,大家都是什么心情呢?会感到羞愧、不甘、悲惨、后悔吧。产生这些情绪的原因有很多,不过我认为大家都有着同样的一个原因,那就是对于失败产生的责任感。不仅仅在工作上,谁都有不想辛苦努力的东西付之东流的不甘经历,而且不会想要再次经历。一言以蔽之,就是惩前毖后。经营者所谓的让你负起责任,说起来就是希望看到你悔过。

男职员:そりゃまぁ、失敗すれば後悔もしますし、懲りもしますけど…。本当にそんなことで責任を取ったと言えるんですか?本当に懲りてるかどうかなんて本人以外にはわからないし、それこそちゃんと責任を取れているのかどうか曖昧ですよ。辞めるとか減俸っていう方がわかりやすくありません?

男职员:嗯,失败了就会悔恨,也不希望再次失败。只是这样就可以说负责了么?是不是真的在反省,这种事除了本人之外也没谁知道啊。而且是不是真的在负责也很暧昧。辞职和减薪之类的方式难道不是更简单易懂么?

上司:社員とは時間をかけて教育するものです。時間をかけて経験を積ませ勉強をさせた社員に、進んで辞めて欲しいと思っている経営者はいませんよ。とにかく懲りて二度と同じ失敗をしないこと、その失敗を糧にして、必ず失敗を取り戻すような働きをしてくれること、我々が真に望んでいるのはそういうことです。

上司:公司花时间和经历培养了社员。没有哪个经营者会希望辛苦培养的社员说辞职就辞职了。总之就是希望不要再犯同样的错误。从失败中吸取经验教训并将之转换成下次成功的动力,这才是我们经营者们真正想要看到的事情。

女职员:そうなんだぁ…。上司や社長が望んでいるのは、後悔とか反省とか、私たち社員のもっと精神的な部分なんだねぇ…。

女职员:原来如此……。既然是经营者们期待的,我们也应该更注重精神层面上的问题呢……

上司:ええ。そのためにも、社員一人ひとりに自分の責任についてしっかり自覚して欲しいと思うのです。しかし今、曖昧になっているのは、この一人ひとりの自覚ではないかと私は考えています。そして、その理由のひとつに「多数決による意思決定」が大きく影響しているような気がしてなりません。

上司:没错。为此,我们希望大家提升思想方面的觉悟。不过现在我认为大家还不够自觉。为什么这么说呢,人们的从众心理还是很严重。

女职员:え?多数決と責任を取ることと、一体どんなつながりがあるんですか?

女职员:诶?从众心理和负责有什么关联么?

上司: 日常、物事を決めるのに多数決という手段を取ることが多いと思います。しかしこの多数決、みんなで決めたのだからみんなに責任がある、逆に言えば、みんなに責任があるから「誰か1人が悪いんじゃない」とみんなの責任感が希薄になるという危険性も孕んでいます。失敗しても誰を責めることもできないから「しょうがないよ」「誰が悪いんじゃない」と責任の所在を曖昧にしたまま終わらせてしまいがちなんですね。これでは、いくら失敗しても誰も真の意味で懲りてはくれません。そして真の意味で懲りることがなければ、失敗は何度だって繰り返すでしょう。

上司:平时我们决定某项事物的时候,经常是服从大多数的建议。于是,正因为是多数人决定的,所以这项责任也需要多数人来付。也就是说,正因为是大多数人们负责,人们就会萌生一种“不是我们个人的原因”这种想法,进而淡化了自身责任感。一旦出了事,找不到能够负责的人,大家就会觉得“这也没办法了”“也不是谁的错”,就这样把该负的责任不了了之。这样,无论多少次失败都不能唤起大家的觉悟。也因此,不能惩前毖后才会重复失败。

男职员:そんなこと言っても、みんなに責任があるのに誰か1人を吊るし上げることなんてできませんよ~…。

男职员:就算这么说,也不能因为该负责任就随便祭出一人集体批斗吧。

上司:今の時代、誰か1人を追及することは「いじめ」とも取られかねない風潮にあります。しかし責任を追及しないと、いつまでたっても同じ失敗を繰り返すでしょう。「仕方ない」「誰が悪いんじゃない」と曖昧にして忘れることは簡単です。しかしそこでうやむやにせず、誰に一番責任があるのかを追求解明し、責任の重さに合わせてそれぞれが二度と同じことをしないよう真に懲りること、これが責任を取るということではないでしょうか。私はそう提案したいと思います。

上司:当今社会,过分问责一人,有可能造成欺负人的嫌疑。不过,不去追问这个责任,不知道什么时候还会重复同样的失败。用“没办法”“不是谁的错”来回避责任是简单。不过难道不应该弄清,到底谁是最应该负责的,分清轻重,不要再犯同样错误才是最重要的么。不逃避责任,勇于承担并从中吸取教训注意下次不再犯,这才是真正的负责任,不是吗?我倡议大家都这么做。

前辈:いわば、「精神的苦痛をもって、責任を取ることとする」…ってことですね。辞めるとか減俸とか、目に見えてわかりやすい形で罰を受けている人をそれ以上責めようという気にはならないもんなぁ。でも考えてみれば「お前のせいだ、どうしてくれるんだ」と周囲に責められる方が、肩身も狭くなるし精神的には苦しいかも…。それって、本人にとっては相当きっついお仕置きだよなぁ…。

前辈:也就是说,在自责中负责,对吧。以辞职和减薪这些能看得见的形式惩罚,就不能再采取别的措施了。不过要是周围都责备你,都是你的错,你怎么给我负责?当事者也会觉得丢脸,内心会觉得难过。这种精神上的折磨也相当不好受。

上司:周囲に責められて精神的に苦しい思いをして、それでもそれを取り返そうとがむしゃらに仕事をする。これは相当パワーがいることです。もしかすると、減俸や降格よりもずっとずっと力がいることかもしれません。ですが私は、減俸だ降格だと形だけの制裁で終わらせるより、その方がずっと会社のためになると思うんですよね。もちろん、本人が失敗を取り返そうとがむしゃらにならなければ何の意味もありません。皆さんには、失敗に対して落ち込んで悔やんで、取り返そうとがむしゃらになって欲しいのです。それが責任感であり、失敗を取り返すことが「責任を取る」ことだと、私はそう思います。

上司:被周遭责备,承受精神上的痛苦,并带着这种精神为接下来的工作出力。我认为这种力量非常持久,甚至比减薪和降职的影响更为深远。因此,我因为与其减薪和降职,让当事者带着这种精神一直为公司效力。当然,要是当事人数次经历失败也不勇往直前就没有意义了。我们希望看到大家在面对失败时,不是一味地消沉后悔,而是有从头再来勇往直前的拼搏精神。我认为这才是一种责任感,能够用于为失败买单的责任感。

前辈:なるほどね~。給料や立場を奪われる形になれば、罰を受けているんだからそれ以上は求めないでくれって言い訳もできるもんなぁ。けどそれじゃあ「目の前のことからただ逃げてるだけ」って気がする…。自分で取り返そう、自分でどうにかしようっていう自立心が足りない感じがするからかなぁ?

前辈:原来如此。既然已经受到了减薪和降职的惩罚,就别再要求别的了。当事者们也可能这么说。不过这就也有一种眼睁睁看着该负责的人逃跑了的感觉。这样就在这种人身上不太能想要竭尽能力挽回损失的自立心了。

上司:そうですね。自分で考えて自分で責任を取ることはとても難しいことで、案外こういった心持ちで働き続けることができる人は少ないんです。しかし、経営者としてはそういう社員にこそ信頼を置けるもの。皆さんには是非自立した社員になって欲しいと思いますね。

上司:没错。独立思考,主动负责是很不容易的事情。能够做到这一点的人很少。不过也正因为如此,经营者们才会选择信任职员们。真心地希望大家都能成为合格地独立的职员。

看漫画学日语:职场礼仪之蠢人动脑不如睡觉

齐东仁 发表了文章 • 0 个评论 • 2315 次浏览 • 2015-11-12 09:20 • 来自相关话题

(漫画的翻译由上至下,由右至左)

前辈:这个是课题。最好搞出来一个让我吓一跳的方案出来。

男职员:要是这么做的话就能变成那样,我再这样做的话还能那样……

女前辈:课长,我想要的那个资料您给我弄好了么?

课长:还没有啊,真是个相当难的问题啊!

女前辈:课长!你差不多一点好么?

课长:我现在就是在看书查资料呢!

下手の考え休むに似たり

よい考えも浮かばないのに、いくら時間をかけて考えても無駄なことで、休んでいるのと同じで時間の浪費でしかないということ。

蠢人动脑不如睡觉。
 
讲的是明明思考了很长时间,却什么结论都得不出,浪费时间还不如睡觉。

上司:全くもってその通り!一晩考えて答えが出なかったことを1週間・1ヶ月考え続けたって、いい答えなんてそうそう出ませんからね。

上司:说得太对了!明明一晚上就能想明白的问题需要花费一周甚至一个月去考虑,还得不出好的答案。

女职员:えっ、そんなぁ!じゃあどうすればいいんですか?

女职员:那应该怎么办才好呢?

上司:そんなときは考えが出ないところまでの考えを先輩や上司に相談し、それ以降どう考えればいいのかをアドバイスしてもらえばいいんですよ。これが一番効率的です。

上司:想不明白的时候就应该向上司和前辈请教,好好考虑之后该做的事情,这是最有效率的。

男职员:考えが出ないところまでの考え…?要するに「ここまでは考えたんですが、これから先をどう考えればいいのかわかりません」ってことを伝えればいいんですか?

男职员:想不出方案的时候?重要的是应该向对方传达我至今为止都做了什么吧?

上司:そうです。このケースで一番やってはいけないのは、いい考えが出ないことを上司にばれないよう、ズルズルと「考えるふり」を続けることです。「ふり」といっても本人は一生懸命考えているつもりなんでしょうけどね。ビジネスの世界はタイムイズマネー。何の答えも導けない時間なんて、無駄以外の何物でもありません。

上司:没错,这种情况下最不应该做的就是拖延着不把自己进展不下去的状况告诉上司。虽然是拖延不决不过本人还是在思考的吧,商场如战场,时间就是金钱,得不出结论的时间就是无效的。

女职员:でも…少しは自分で考えないと、いつまでたっても成長できないんじゃないですか?

女职员:但是如果自己一直不进行独自思考的话,不是没有办法成长了吗?

上司:それはもちろんその通りです。しかし最初にも言いましたが、答えを導くまでのリミットは一晩。これが妥当なところじゃないでしょうか。ウンウン唸って寝て起きて、通勤の時間にも何も思い浮かばないようなら、上司に相談するようにしましょう。あとになって「何もできていませんでした」では、ズルズル考えていた時間が長ければ長いほど、傷口も大きくなってしまいますからね。

上司:话是这样没错。不过像一开始说的那样,思考的时间一晚上就够了。要是每天不停的碎碎念,自己的想法是否可行,还不如把烦恼告诉上司。要是一直犹豫不决只会越拖越不好收拾。

女职员:そっかぁ。ビジネスの世界では、自分のプライドや周りの評価を気にすることよりも、いかに仕事を効率よくこなせるかが大事なんだもんね…。

女职员:啊,原来如此。果然在职场中,与其在意别人的看法,倒不如优先解决工作上的事。

上司:そうですね。それに、ただ机の前で考えているよりも、例えば資料を漁るとか、詳しい人に取材をするとか、いい答えを導くための方法は色々あるはずですよ。同じ「考える」にしても、ただ漫然と自分の頭の中だけで悶々と考えることがないようにしてくださいね。

上司:没错。而且比起在办公桌前烦恼倒不如多去查一些资料,多去问问专家,为能够得出好的方案而去努力。同样是思考,可不要只在自己的脑海中进行无谓的思考喔。 查看全部


(漫画的翻译由上至下,由右至左)

前辈:这个是课题。最好搞出来一个让我吓一跳的方案出来。

男职员:要是这么做的话就能变成那样,我再这样做的话还能那样……

女前辈:课长,我想要的那个资料您给我弄好了么?

课长:还没有啊,真是个相当难的问题啊!

女前辈:课长!你差不多一点好么?

课长:我现在就是在看书查资料呢!

下手の考え休むに似たり

よい考えも浮かばないのに、いくら時間をかけて考えても無駄なことで、休んでいるのと同じで時間の浪費でしかないということ。

蠢人动脑不如睡觉。
 
讲的是明明思考了很长时间,却什么结论都得不出,浪费时间还不如睡觉。

上司:全くもってその通り!一晩考えて答えが出なかったことを1週間・1ヶ月考え続けたって、いい答えなんてそうそう出ませんからね。

上司:说得太对了!明明一晚上就能想明白的问题需要花费一周甚至一个月去考虑,还得不出好的答案。

女职员:えっ、そんなぁ!じゃあどうすればいいんですか?

女职员:那应该怎么办才好呢?

上司:そんなときは考えが出ないところまでの考えを先輩や上司に相談し、それ以降どう考えればいいのかをアドバイスしてもらえばいいんですよ。これが一番効率的です。

上司:想不明白的时候就应该向上司和前辈请教,好好考虑之后该做的事情,这是最有效率的。

男职员:考えが出ないところまでの考え…?要するに「ここまでは考えたんですが、これから先をどう考えればいいのかわかりません」ってことを伝えればいいんですか?

男职员:想不出方案的时候?重要的是应该向对方传达我至今为止都做了什么吧?

上司:そうです。このケースで一番やってはいけないのは、いい考えが出ないことを上司にばれないよう、ズルズルと「考えるふり」を続けることです。「ふり」といっても本人は一生懸命考えているつもりなんでしょうけどね。ビジネスの世界はタイムイズマネー。何の答えも導けない時間なんて、無駄以外の何物でもありません。

上司:没错,这种情况下最不应该做的就是拖延着不把自己进展不下去的状况告诉上司。虽然是拖延不决不过本人还是在思考的吧,商场如战场,时间就是金钱,得不出结论的时间就是无效的。

女职员:でも…少しは自分で考えないと、いつまでたっても成長できないんじゃないですか?

女职员:但是如果自己一直不进行独自思考的话,不是没有办法成长了吗?

上司:それはもちろんその通りです。しかし最初にも言いましたが、答えを導くまでのリミットは一晩。これが妥当なところじゃないでしょうか。ウンウン唸って寝て起きて、通勤の時間にも何も思い浮かばないようなら、上司に相談するようにしましょう。あとになって「何もできていませんでした」では、ズルズル考えていた時間が長ければ長いほど、傷口も大きくなってしまいますからね。

上司:话是这样没错。不过像一开始说的那样,思考的时间一晚上就够了。要是每天不停的碎碎念,自己的想法是否可行,还不如把烦恼告诉上司。要是一直犹豫不决只会越拖越不好收拾。

女职员:そっかぁ。ビジネスの世界では、自分のプライドや周りの評価を気にすることよりも、いかに仕事を効率よくこなせるかが大事なんだもんね…。

女职员:啊,原来如此。果然在职场中,与其在意别人的看法,倒不如优先解决工作上的事。

上司:そうですね。それに、ただ机の前で考えているよりも、例えば資料を漁るとか、詳しい人に取材をするとか、いい答えを導くための方法は色々あるはずですよ。同じ「考える」にしても、ただ漫然と自分の頭の中だけで悶々と考えることがないようにしてくださいね。

上司:没错。而且比起在办公桌前烦恼倒不如多去查一些资料,多去问问专家,为能够得出好的方案而去努力。同样是思考,可不要只在自己的脑海中进行无谓的思考喔。
  
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